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暑い夏の必需品、エアコンの冷房。

電気代が気になる所ですが、知人が『室外機に水を掛ければ良く冷えて、しかも電気代も割安になるよ』と教えてくれました。

これって本当でしょうか?
それともあり得ないでしょうか?
また本当にしても数円ぐらいの微々たるものでしょうか?

A 回答 (9件)

水が蒸発する時には、気化熱(蒸発熱)で大きな熱を奪ってくれます(1気圧100℃で539cal/g、20℃で586cal/gほど)。


打ち水などもこの効果です。
これを利用した空調も昔からあります。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/wanatra/Nw3/28coo …
ですから、原理的には、室外機の放熱フィンに水をかけてあげれば、冷房効率が上がり、電気代も安くなるでしょう。

しかし、一般のエアコンの室外機は、水をかけられるような設計がなされていませんから、サビや他の不具合の原因となることに注意は必要でしょう。
また、水道代とのトレードオフとなる点もありますから、雨水やエアコンのドレイン排水(少なすぎますが)などを利用することも考えられます。

実際に試した方のページがありましたので、参考になるでしょう。
http://www.cwo.zaq.ne.jp/rupisu/ac/acup.html
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確かによく冷えるようになりますし電気代が安くなります。


しかし、メーカー品のような装置を使えばある程度節水できますが、水道水をずっと掛けていれば水道代がかなりかかると思います。
 また、某メーカーの装置を何台か付けたこともありますが、4,5年前に付けたものでは室外機のアルミフィンが溶けてしまい、中の銅管が見えている物がありました。
 これは、ビルなどで室外機の設置環境が悪いときのためだけに使った方が良いと思います。
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本当です。


業務用エアコンには、
ドレン水をポンプで室外機に噴霧する、
オプションがあるくらいですから。
http://www.ok-kizai.co.jp/sky-1.html

家庭用では、
こんな工夫をなさっている方も。
http://www.eakon.jp/cost2/dorendeeko.html
実測はできてないようですが。
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本当ですよ。


直射日光のあたる場所にある室外機には効果ありですが、一時的なものです。

業務用の冷凍庫などで、冷えが悪くなったり、日中にエアコンの効きが
悪くなった場合に、水をけ掛けることで、ピーク時の冷えの悪さを
しのぐことが良くあります。
 中には、自動的に霧状の水を室外機にかける場合もありますよ。

しかし、あくまでもその場しのぎ。家庭用では、風通しを良くしてやることの方が効果ありです。
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以前居た工場で、暑すぎてエアコン能力が不足し、工場内温度が上がってしまう事態が起きた時にやった事があります。



製造工場などでは、工場内温度管理を行っており、その規定範囲から外れるとなった時は操業を停止しないと行けないと言う所も有るためです。

室外機10台に水を掛け続けて、なんとか凌いだ事があります。

電気代節約と言うより、工場を止めるかどうかと言う事態でしたので、水代なんて考える状態ではありませんでしたけどね。
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本当です。


水が気化すると、1グラムあたり540カロリーもの熱を奪います。
人間が汗をかいて凌ぐのと同じ原理です。エアコンの室外機は、冷媒を
圧縮して気温より高い温度にし、空気との温度差で熱を輸送します。
この温度差を大きくできれば、エアコンの効率がずっと向上しますが、
夏は暑いので、気温が3-40度にもなると効率が落ちます。そこに
水をかけて、気化熱で放熱器の温度を下げてやれば、効率がよくなります。
2.2KW出力のエアコンは、1時間に8MJくらいの仕事をしていますが、
放熱器にぽたぽたと水を垂らして、1リットルの水を気化させられたとすると
2MJ、すなわち1/4くらいが節約できることになります。1時間で10円
かかるところが8円ですむくらいのことです。
こういう機械は、実際に売り出されているようです。
エネルギーの損得上、おかしいじゃないかと言われるならば、
大気の湿度を上げる、水のエントロピーを大気に放出することで
エネルギーに転換していることになります。
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 簡単に冷房の原理を説明しますが、エアコンは冷却触媒ガスを圧縮して液化させ(室外機)室内機で、此れを放射器(ラジェーター)でガス状態に戻します、この時気化熱を奪う事で冷房が行われます。


 この時、当然戻って来たガスを圧縮する室外機では熱が発生します、従ってこの部分を冷やせば室外機の負担が減り、結果的に電気の使用料も少なくなりますが、他の回答者様の指摘通り、水道代とのトレードオフでどちらが得か分りません。(恐らく数円程度でしょう)
 日本は外国と比較して水が豊富に得られるので水道代が比較的安価ですが、エコ精神から考えても余り感心は出来ません。

 其れより、室外機の放熱器を掃除された事が有りますか、蜘蛛の巣とか枯葉とかが付いている可能性も有ります、此れを掃除して、室外機の周りを片付けて風通しを良くする事をお奨めします。
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 物理的に考えると、外側を冷やせば内側の温度も下がり、温度変換の手助けになりそうです。

しかし、室外機は雨風程度のことしか想定されていないはずでしょうから、水をぶっかけられることにより、機械的な部分に水が入って故障と言うこともあり得ないわけではありません。するなら上からだけかけることが鉄則だと思います。故にあのファンの部分にかけたらやばいでしょうね。もともと雨風も少ない方が錆やその他故障が少なくて済むのも自明の理です。それ故に小さいテントみたいなモノもつけられている室外機もありますよね(古いか)。
 おそらく暑い空気と冷たい空気の温度交換は、奥深い内部で行われます。その周りの金属が冷えていれば、効率的ですよね。それが水をかけるだけで内部まで効果が浸透するか?おそらく外側の鉄板の放射熱とり程度のことしか効果はないと思われます。この暑さでは数分で乾いて同じ温度になるでしょう。なら数時間ちょろちょろとかけっぱなしか。水道のホースでかけっぱなしだと、水道代との関連はどうでしょうかねぇ。雨水貯めてかけるのも蚊が発生しそうでいやですし、私は葦簀でもかけて涼しくする程度で十分だと思いますが。
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  電気代より水道代の心配した方が良いでしょう。

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