【復活求む!】惜しくも解散してしまったバンド|J-ROCK編 >>

トルコリラ建利付債について教えて欲しいです。
まったく債権を知らないのですが、金利15.10%だけを見てしまうとすごい良さそうなのですが、どういった債権なのか教えてください。
メリット、デメリットや、どういった制約があったりするのかを詳しく教えてもらえませんか?
実際にやったことのある方もどうだったか感想をお願い致します。

このQ&Aに関連する最新のQ&A

A 回答 (2件)

主にネット証券などで取り扱われている債券ですよね?



http://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/product/pr14_fb …

http://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/bond/f …


【メリット】
・トルコリラの高金利を(ある程度)享受できる
・発行元が国際金融公社と信用度は高い。格付けはAAA (サブプライムで格付けの金メッキははがれた感はありますが)



『手数料が高い』が最大のデメリットです。

トルコの政策金利は16.75%で、これは短期金利です。
一般的に短期金利は、定期性預金や債券など長期で資金を拘束される金利より低くなっています。
日本でも政策金利は0.5%で、ネットバンクの定期預金が1.0%。5年国債も1%程度。アメリカは政策金利が2%で、10年国債が3%台後半。

つまり、15.1%というのは高利回りに見えて、トルコで普通に2年間資金を拘束されるモノに投資した場合は17%、18%、19%とより高い利回りを得られる可能性があります。
債券の発行体は、自分が利回り18%の債券を買って、投資家には15%だけ渡して3%を自分の利益にするなどとしています。

加えて、売買の時や利金に為替手数料がかかります。SBIや楽天は片道2円50銭なので、トルコリラ債券を買って売ると、5円が手数料が取られます。
今トルコリラは92円くらいなので、5.4-5.5%程度の手数料となります。


簡単に試算してみます。

投資家は15.1%の金利を2年間受け取るので、約28.5%の利金を得ます(利金への為替手数料考慮済み)。
また、元本への為替手数料で約5.5%が引かれます。
そうすると為替差益が無かったとして、28.5-5.5で23%程度が2年間の収益になります。
これに対して、発行元は年18%程度の利金を得ます。彼らはほとんど為替手数料がかかりませんので、2年で35%程の利益を得ます。

つまり、発行元や証券会社は35%の利益を得ながら、その2/3程度しか投資家に還元していないことになります。結構割高な手数料です。



でも、それに対して「いくら手数料が抜かれたとしても高金利ならいいじゃないか」という反論があるかもしれません。

しかし、一般的には高金利=高インフレです。事実トルコのインフレ率は高い。インフレが高いということは時間がたつにつれてトルコリラの価値が下がります。つまり、高金利通貨というのはその金利分だけ為替価値が下がりやすいということですので、為替下落リスクが非常に高いのです。
これが第2のデメリットです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しいご説明ありがとうございます。
とても参考になりました。

お礼日時:2008/08/27 23:33

 メリットは高金利ですが、デメリットはインフレ(為替水準の低下)です。

私もこの債券は関心がありましたが、個人的な経験から、二の足を踏んでいます。

 というのは、10年前ぐらいにトルコに旅行に行ったのですが、その時は大インフレが進行中で、ビール1杯(300円ぐらい?)が100万リラでした。ガイドさんも、平気でケタを間違えて説明していました。今のジンバブエほどひどくはありませんが、その印象が強いため、トルコリラはおっかないイメージが潜在的にあります。

 トルコリラもデノミ以降はそこそこ安定しているみたいですが、10年前にはそういう国だったということを知っておくことも必要かとは思います。(仮に大インフレになったら、債券の価値なんて紙クズ同然になりますし)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

現地情報はとても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/27 23:35

このQ&Aに関連する人気のQ&A

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Qトルコリラ建ゼロクーポン社債について

この商品ってどう思いますか?

http://www.hs-sec.co.jp/bond/foreign/turkey0000_20270629/products.htm

現在約30円/1トルコリラが10円/1トルコリラにならないかぎり損はしないので大変魅力
あるのですが、何か落とし穴はあるのでしょうか?

それともトルコリラが10年後までに現在の1/3の価値になってしまう可能性があるのでしょうか?

10年というのがリスクなのでしょうかね?

よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

一言で言えばまあ、仕組債の一種ですからね。この手の問題は、一見債権のような一般的にはリスクが限定される商品でありながら実際は単なるデリバティブ商品であるという点がまあリスクということになりますね。

仕組債の細かい儲けは調べればわかると思いますが、つまりは普通に10年間でリラ扱いで2.7倍の利回りを得るのは、今の金利を考えれば普通にFXで現物または低レバで複利で回せば自然にいく水準かやや低い程度ということ。つまり、それを買うのと大差ないにもかかわらず、自分で売りたい時には10年間全く売ることができないし、その場合に損する仕組みなってます。

金融会社がなぜこんな商品を売るのかというと、つまりはオプション取引のための資金集めまたはリスクヘッジにあなたの金を使ってしまおうというようなことがたとえばあります。今後10年間でリラが10万円を切った場合に買い取るオプションをつけて仕組み債は複雑なオプション取引を組み合わせて、その上で金融工学的な計算をした上で業者が絶対損をしない水準になるような利回りで運用してるのがミソです。業者はあなたに30万円分のトルコリラを買ってもらい、代わりに10年後に(極端な例ですが)1リラ10円のオプション売り契約をする。10円を上回ればオプション手数料丸儲け、下回ったとしても、10円で以下で買い取るマイナス分はあなたが被ってくれるので損はしない。まあ、ざっくりというとこういうことが可能なのです。

いずれにせよ、金融商品なので嘘はいってませんから、都合よくなれば額面通りのリターンはあるでしょう。FXが怖いとかハードルが高いとかいう人が、リスクを理解した上で10年間覚悟を決めるなら別にありかと。ただ、ロシア、南ア、トルコあたりの金利が高い国の為替は軒並み20年くらいで1/5とか平気で下げてたりもするので、低リスクと言い切れるかは微妙なところ。そもそも、買う人がいないから金利が高いわけですしね。

一言で言えばまあ、仕組債の一種ですからね。この手の問題は、一見債権のような一般的にはリスクが限定される商品でありながら実際は単なるデリバティブ商品であるという点がまあリスクということになりますね。

仕組債の細かい儲けは調べればわかると思いますが、つまりは普通に10年間でリラ扱いで2.7倍の利回りを得るのは、今の金利を考えれば普通にFXで現物または低レバで複利で回せば自然にいく水準かやや低い程度ということ。つまり、それを買うのと大差ないにもかかわらず、自分で売りたい時には10年間全く...続きを読む


人気Q&Aランキング