ハマっている「お菓子」を教えて!

毎年、美しく青葉が生え揃った垣根の樫(H3m×5本)の葉を、
コガネムシに穴だらけにされて悔しい思いをしています。
この夏の終わりにも園芸屋さんに定期剪定して貰ったが、
その後に芽吹いたのも早速やられてしまいました。

その園芸屋さんには定期的に消毒してもらい、栄養も入れて貰っていますが、
コガネムシは薬で駆除しても外からでも飛んで来るし(家の前は緑道)、
予防の薬や寄せ付けない薬は無い...と。

樫は背が高く幹にハシゴを掛けられないので手で取るのはムリで、
夜に活動するので余計にムリなんですが、
ほんとに有効な薬は無いのでしょうか?

A 回答 (2件)

こんばんは。



私の予想ですがお話の経緯から、園芸屋さんが使われた薬は、ディプテレックスやスミチオンのような
有機リン系のお薬だと思います。
なぜその可能性が高いかと言うと、
1、汎用性が高く、仕入れ値が安価なので業者が使いたがる。
2、効果があまり持続しない。
3、予防効果があまりみられない。
以上の3点です。

私であれば、ネオニコチノイド系殺虫剤(ネオニコチノイド剤、クロロニコチル剤)を使用します。
お手軽に入手できる商品でお薦めなのが「マツグリーン液剤2」と言う商品(1000円くらい)で、
ホームセンターや園芸店で購入できます。(尚、花卉に適応されているもので「モスピラン」と言う商品もあります)

無ければ、同じ成分が配合されたハイポネックスジャパンから発売されている「HJブルースカイAL」 か
住友化学園芸の「モスピラン・トップジンMスプレー 」で代用できます。
(ただし容量が小さくなり、そのままでは背の高い木には届かなくなります)

ネオニコチノイド系殺虫剤の長所は「長期間効果が効果が持続する」所です。
普通のオルトランなどの有機リン系の殺虫剤は、効果があるのはせいぜい3日程度。
ネオニコチノイド系殺虫剤の長所は30日から40日も効果が持続し、
植物全体に散布しなくても葉等の表面から浸透し、全体に行き渡るので安定した効果が期待できます。
ですから害虫の発生を見越して、予防的に一度散布しておけば、概ね1月間効果があるので
薬剤の散布回数、量が他の薬剤より少なくなり、結果として人間やペットへの影響が最小限に抑えられます。

ネオニコチノイド系殺虫剤は家庭園芸では最近使われるようになったお薬で、
コガネムシ成虫への効果の記載はありませんが、私が庭木に散布した場合は十分効果がありました。

※尚、お薬の散布器は、高枝用の延長ノズルが付いて2000円程度で買えます。
今回の様に3m程度の樹木であれば、水鉄砲の要領で梯子無しで初心者でも十分散布できるので、
他者に依頼する必要も無くなり経済的です。

参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

懇切丁寧なご回答、ありがとうございました!
これまで園芸屋さん任せで年4回消毒して貰ってきましたが、
コガネムシについては質問文に書いた通り、何ら手を打ってはくれませんでした。

★ネオニコチノイド系殺虫剤「マツグリーン液剤2」or「モスピラン」や
★「HJブルースカイAL」、「モスピラン・トップジンMスプレー 」など、調べてみます!

NETで調べた「ニューウインズパック」というトラップはどうかなあ...と思っていました。

お礼日時:2008/09/22 23:49

>コガネムシに穴だらけにされて悔しい思いをしています。



お気持ち察しいたします。

>栄養も入れて貰っていますが、

通常樫の木の葉にはあまり虫はつかないと重いますが、肥料の効いている木に虫がつきやすいということはあるようです。

>予防の薬や寄せ付けない薬は無い...と。

園芸屋さんも防ぎたいとは思っているのでしょうが、うまくいかないということなんでしょうか。

私が知りたいのは、園芸やさんがいつもなんという殺虫剤を何倍に薄めて散布しているかということです。
これを園芸屋さんに聞くことはできないのでしょうか。
おそらく毎回、同じ殺虫剤を1000倍ぐらいに薄めて使っていると思いますが、500倍位でないとコガネムシには効果がないと思います。
また、同じ殺虫剤を長く使っていると薬剤耐性が発生して効果がなくなることがあると言われていますが、確かにこれはいえるようです。

コガネムシは発生している期間は限られており、いつもいるわけではないと思います、若葉のころ葉を食べにきたところをご自分で薬剤を散布して短期間に狙い撃ちするのはどうでしょう。
3メートル位の木でしたらご自分でもできると思うのですが。

その際、殺虫剤は園芸屋さんが使っていたものとは違うものを使うことが大切だと思います。しかも500倍ぐらいまで濃度を上げて。
殺虫剤は、ANO、1の方が推奨されている様なものでよいでしょうが、コガネムシがいるのを見つけたら、DDVP,やランネート水和剤などの即効性の高いものも有効でしょう。
これらは効果の持続時間は短いので、予防という意味ではあまり良くないかもしれませんが。

年4回ですと間隔が1月~1月半ぐらいあいてしまうと思います。
その間に虫が発生すると防げないでしょう。
このような場合、殺虫剤の種類、濃度も重要ですが、散布するタイミングが非常に大事だと思います。

園芸屋さんも忙しくて質問者さんが連絡したらすぐ来て消毒してくれるというわけにはいかないでしょう。
ご自分で散布することを検討してみてください。
やりかたさえよければ1回か2回の散布でコガネムシの被害は防げます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!
大いに参考になりました。
9月の伐採剪定後の新芽は既にやられて無残な姿ですが、
時期的にもう出てないようですので、
春にトライしてみます。

お礼日時:2008/09/28 11:59

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