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こんにちは、

再生中継器の機能喪失を防ぐのに、“0”パルス列が連続発生することを極力抑え、あるいは無くす目的で使用されるのが、「伝送符号形式」ですが、なぜ、“0”パルス列が連続発生することを極力抑える必要があるのでしょうか?

また、伝送符号形式の1つに、8B1C符号があるのですが、これを使うメリットを教えてください。

A 回答 (4件)

> No2さんのご回答と異なりますが、本当でしょうか?


はい。再生中継器の重要な機能は3Rです。
(1)Retiming (2)Reshaping (3)Regenerating
RetimingをするためにはNo2さんの言われるようにクロックを正しく抽出する必要がありますが、他の2Rを行うためには受信信号レベルを読み取ってバイアスを調整し、出力レベルを一定にする必要があります。
受信レベルは受信信号の平均値を取ります。
1のみ、または0のみが一定以上連続すると受信レベルが変動し、送信レベルも変動します。
これは再生中継器にとっては大きなDC(低周波)ノイズ成分となります。
したがって0と1が均等に来るようにして、DCバランスをとるわけです。
(と、最初から書いておけばよかったですね。)

> 8B10Cではなく、8B1Cです!
失礼しました。8B1C符号は初めて聞きました。
8B10B符号にはDCバランスをとる他、誤り訂正の機能や、MACフレームの先頭や終端を示す特殊語も含まれています。
それに対して8B1Cは、No.2さんの示されたURL先を見る限り、これらの機能はあっても弱そうに思えます。

この回答への補足

お返事有り難う御座います。
詳しい説明で、よく解りました。

誤り訂正の機能は、パリティ、CRC等がありますが、どういう関係があるのでしょうか?

補足日時:2008/10/12 09:29
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ハードウェアの観点から



通信回線の場合、コモンモードノイズ対策としてパルストランスを使用することがあります。
現在は光ファイバーが主流ですが、昔はこれが主流でした。

その場合、"0"ばかり又は"1"ばかり連続するとパルストランスが飽和して信号を伝えられなくなります。
それを防ぐため伝送符号方式は、"0"ばかりは続かないよう作られました。
現在ではタイミングを取れなくなる意味のほうが強いでしょうね。
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この回答へのお礼

お返事有り難う御座います。
詳しい説明で、よく解りました。

お礼日時:2008/10/12 09:29

はじめまして、こんにちは。


http://www.kurejbc.com/technical/technical-6.htm
↑もしかして、これでしょうか

デジタル信号の長距離伝送で「0」が連続すると困るのが、「受信側で信号のタイミングがわからなくなる」点です。
デジタル信号を送る際、受信側では送られてきた信号の電圧値を測って「いま0、つづいて1」と「0か1」を判断します。この「送られてきた信号を測るタイミング」を送信側の「信号を作って送るタイミングと合わせる」ことが肝要なのです。(送信側が1秒間に1回「0か1」を送っているのに、受信側が2秒に1回しか電圧を測ってなかったら、最終的に得られる情報はおかしなものになりますよね)
短距離伝送なら「タイミングを取るためのメトロノームのような信号(タイミング信号とか同期信号というもの)」をデータと別配線で送りますが、長距離だとその余計な「別配線」を作るのが大変なので(LANケーブルもう1本ひくというような話)、「送られてきた信号の変化具合から受信側でタイミングを推測する」方法をとります。
0がずーっと連続すると、0と1の変化のタイミングがなく、「いつ電圧を測ればよいのかわからなくなり、送信側のパルス信号生成タイミングと受信側の(測るタイミング)サンプリングタイミングがずれ、最悪信号誤り多発」という事態になりかねないので「同じパルスが連続し続けないように、時々電圧の極性を変える・違うパルスをはさむ・特別なパルス列をはさむ」などの対策をとるのが「伝送符号形式」だとお考えを。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%BC% …
にも他の符号形式が紹介されてますね。
8B1C(8ビット送ったら0か1をはさむ・7ビット目が0なら1、1なら0)を使うメリット...すみません、教科書見てきます。

以上、今度の通信工事担任者試験の申し込みを忘れたので、.com masterの受験準備中の者からでした。

この回答への補足

お返事有り難う御座います。

>0がずーっと連続すると、0と1の変化のタイミングがなく、「いつ電圧を測ればよいのかわからなくなり、送信側のパルス信号生成タイミングと受信側の(測るタイミング)サンプリングタイミングがずれ、最悪信号誤り多発」という事態になりかねないので「同じパルスが連続し続けないように、時々電圧の極性を変える・違うパルスをはさむ・特別なパルス列をはさむ」などの対策をとるのが「伝送符号形式」だとお考えを。

では、1ばかり連続した場合もまずいのでしょうか?

補足日時:2008/09/28 19:35
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> なぜ、“0”パルス列が連続発生することを極力抑える必要があるのでしょうか?



通常は、0は電圧low(または光off)、1は電圧high(または光on)で伝送されます。(逆の場合もある)。
なので0パルスが連続で到着すると、本当に0パルス列なのか、装置や伝送経路の故障なのか判別できないからです。
最悪の場合、AGC回路のバイアス電圧が上昇して再生中継器が故障します。

8B10Cは8B10Bの間違いだと思いますが、このメリットについては下のURLが詳しいです。
http://books.google.co.jp/books?id=kS8Kumo7mq8C& …

この回答への補足

お返事有り難う御座います。

>本当に0パルス列なのか、装置や伝送経路の故障なのか判別できないからです。

No2さんのご回答と異なりますが、本当でしょうか?

8B10Cではなく、8B1Cです!

補足日時:2008/09/28 19:36
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