プロが教えるわが家の防犯対策術!

 小学二年生の娘の父親です。娘に厳しすぎる母親に困惑しています。いわゆる”お受験”を経験しました。その為、幼稚園の時から勉強を教える際に三軒先まで聞こえるような大声で怒鳴り、娘は毎日何度も泣きながらそれでも粘り強く勉強してきました。その勢いは小学生になっても健在で、勉強や習い事での失敗、しつけ面で体罰こそ無いもののひどく怒ります。私自身、怒っているのを聞くと胸が痛くなり聞くに堪えません(勿論、”見る”にも堪えません)。また、これまで何回か妻にもこの件で”切れて”しまい、そんな自分自身にも自己嫌悪しています(他の事で妻に切れた事はありません。念のため。)これまで妻にも話しましたが聞く耳を持ちません。本人はアメとムチで使い分けていると言っています。確かに普段は優しい面も勿論見せますのでいつも怒っているわけではありません。また、教育熱心には違いありません。
 私はこのままでは逆に子供が勉強嫌いになってしまったり、何かの病気になってしまったりしないか不安です。何とか妻に怒り過ぎる事が後々マイナスになる事を理解させたいと思います。なるべく客観的な情報を与える事で論理的に説得したいと思っています。何か説得力のある文献情報やお考えがあればご意見を頂ければ幸いです。勿論、私自身が間違っているとお考えであればそのようなご意見も頂きたいと思います。

A 回答 (13件中1~10件)

就活に関わる書籍を読んで奥さんと勉強してみてはどうでしょうか。

今のご時勢、どの企業も求めているのは、『積極性、自発性、コミュニケーション能力、柔軟性』などのある人材です。調べれば調べるほどに、ただ勉強や習い事の成績を伸ばせばいいわけではないということが分かると思います。むしろ、勉強などよりもっと大切なものを伸ばしてあげなければいけないと気づけるはずです。

また、学力水準の高いフィンランドの教育に関する書籍などを調べてみるのもいいと思います。勉強で失敗したからといって頭ごなしに大声で叱ったりはしません。『ここは頑張ったね。でもここは違うよ。』という風に褒めるところは褒めて、失敗したところは直そうという気にさせるらしいです。

最後に、もう読んでらっしゃるかもしれませんが、褒めるしつけを勧める本を読むことだと思います。図書館に行けば何冊かは置いてあるはずです。厳しく叱ったために子供が自分の殻に閉じこもってしまったなどの失敗談もいくつも見受けられることでしょう。

ここからは私見です。
“厳しく叱る”のは一部の習い事や体育会系の部活などでよくありますよね。ただ、それは自分が好きでやっていたり、それを続けようという自分の意志があるからこそ厳しく叱られても身に入るんだと思います。好きかどうかも分からないものを厳しく叱られながら強要されたって真摯に取り組めるはずがありません。勉強や習い事やお母さんが苦手になってしまうだけです。

勉強や習い事は、無理やりさせるのではなく、その気にさせるのが一番のコツじゃないでしょうか。
最初は難しいかもしれませんが、褒めて育てることに慣れれば奥様も余計なストレスなしで子育てできて家庭もいっそう明るくなると思います。イライラはイライラを呼び、明るさは明るさを呼びますからね。

最後に、質問文を読んだ限りでは現在のしつけの比重は奥様のほうが重いようですので、新しい子育ての提案するときは冷静さと細心の注意と最大限の思いやりをもってなさるほうがよろしいと思います。質問者さんがどれだけ実際にしつけに関わろうという姿勢を見せるかが、説得がうまくいく鍵だと思います。

娘さんが明るく健やかで自主性のある子に育ちますことを心より願っております。
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私も子供の頃お嬢さんと同じ様な経験をしました。


母が小学校の教師だったので家庭での母は仕事の延長にいる様でした。
問題が解けないと罵声をあびせられ定規で頭や腕を叩かれました。(学校での母の評判は良かった様ですが)毎日が恐怖でした。確かに私は成績も良く学歴も(母からすれば)申し分ないところに進学しました。
しかし母に甘える事も知らずに育った私は人間として成長するに従い母とは深い溝が出来てしまいました。加えて全てを母にコントロールされていたため自分に自信の無い(成績に関係なく)劣等感の固まりでした。40歳を過ぎた今も子供の頃を思い出すたびに悲しくなります。
母は健在ですが、女同士心から話をした事などありません。めったに母には会いません。
私も二人の息子(大学3年、高校2年)がおりますが、この二人には自分と全く逆の育て方をしました。とにかく勉強も運動も楽しく一生懸命やる事というのが私の考えです。結果、彼らは自分に自信をつけ何事にも積極的な性格になりました。学歴も私よりも上です。
どうか子供をかわいがって育ててあげてください。
私の様な悲しい親子関係になってしまわないうちに。
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お子さんは人の目を気にする子に育ってしまいますよ。


奥様に子育てについて学んでいただいた方が良いです。
育児は育自と言う言葉があるのをご存知ですか?
旦那さんも成長なさってください。
アメとムチがなぜ必要なのです。
愛情と見守る忍耐強さ(子供を信じる)が何より必要でしょう。
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お父様の考えは間違っていないと思います。


厳しすぎる母親&苦しくなって病気になったり不登校になったりする子供・・・世の中にたくさんいます。
子供の病気や不登校は、「逃げ」ではなくて、「家族の矛盾を修正するために、身を呈して出すサイン」だと思うんですよね。
そのサインが出たときは、時すでに遅し。すったもんだがあって、家族は荒れ、ご両親も悩み苦しむことでしょう。
でも、乗り越えたときに、新しい家族の形が出来上がります。

ひとつの望みは、お嬢様が早い段階でサインを出してくれることです。
年齢が上がるほど、家族の形を修正するのは難しくなります。
早い段階で修正するきっかけがあれば、よいのですが・・・。

でも、お父様がどれだけ説得しても意見を変えないお母様ですから、
身近な人の経験談など、なんらかのショッキングなエピソードがない限り変わらないのではないですか?

私がひとつ思ったのは、お父様もお母様も、「先を見過ぎ」ということです。
お父様は、お嬢様が壊れてしまわないか心配し、お母様は、お嬢様を立派に育てることに苦心し・・・。それぞれが、先のことばかり心配しているように見受けました。
私からすれば、不登校になっても全然構わないと思うんですよね。もし、人生の中で”学校に行かない経験”が必要ならば、どんどんやりなさい!と思います。
また、勉強ができなくても全然構わないとも思います。社会人になってから大成する人も多いですから。
お父様に求められる役割としては、もしお嬢様が不登校になっても、「ほら!僕の言っていたとおりだろ!」と言わないことです。
お母様の暴走を止められないのは、やっぱり何か家族の形が変なんだと思います。
だから、変わるべきなのは、お母様だけではないように思います。

>私はこのままでは逆に子供が勉強嫌いになってしまったり、何かの病気になってしまったりしないか不安です。
本当、心配ですよね。
もしそうなっても、お母様だけを責めないでくださいね。
責任の一端は、お父様にもあります。
お母様を責めたら、それこそ家庭崩壊ですよ。
お父様は、お母様を説得することより、子供の心理を書籍なりで勉強し、お父様なりの方法でフォローしていくのがよいのではないでしょうか。
父母のバランスが取れているならば、お嬢様は壊れたりしませんよ。
自信を持って。子供を信じて。お母様を許して。
そういう方向でやっていけば大丈夫だと思います。
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こんにちは。



奥様もお子様も、そしてご主人も・・・皆、孤独なのではないでしょうか?

奥様自身も、
「どこまで熱心にすれば良いのか?」わかっていないのではないでしょうか?

情報が氾濫し、色々な説が飛び交って、
本当に大事な事など飛ばされている様な昨今です。

「厳しくすればするほど熱心な証拠」
「とにかくビシバシやらないと、娘がだめになる」
「私は一生懸命だ・・・」 と無意識に思い込み、
怒らないといられないし、どこまで怒っても報われる時が来ず、
「もっともっとどうにかしないと・・・」と真剣に思うあまり、
とことん怒ってしまうのではないでしょうか?

こういう方は、
「周囲に認められたいのに認められていない」と思っている方が多いそうです。

ありがちなのは、
特に専業主婦の場合、
家事や育児が、自分の仕事ですから、
その評価がもらえないと、
もっと、その事に熱心になるあまりに、
この様になってしまう様です。(皆が皆そうではないです)

一生懸命やっても、どんなにやっても、
誰もそれを見ているわけでも、評価してくれるわけでもない・・・
孤独なのでしょうね。

子供=自分(母親)なのでしょう。
子供の成果が自分の成果だと思うと、
子供の成果が上がらないとなると、
「こんなはずでは・・・」と、
とことん厳しくなってしまうのでしょうね。

叱る事は必要な事ですが、
父親が見ていて辛くなるほど子供が怒られているのでは、
逆効果ですね。

大事なのは、
奥様が「これで良いんだ」と思うイメージを掴む事。

今の状態は良いと思えません。
奥様を否定すると、余計に「こんなに一生懸命やっているのに!!」と
逆切れしてしまうでしょうから、
良い所だけは、どんどん認めてあげることです。

「君はよくやっているよ(そこまでしなくても、十分だよ)」と言う事を
奥様の一番側にいる旦那様が伝えて、
「これで良いんだ(私、認められた!!)」と言うイメージをわからせる事です。
奥様を旦那様が認めてあげる事(これを表現し続ける)が大事なのです。

家族です。お互いがお互いを認める事・・・どんなお稽古事よりも大事です。
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大変、心を痛めているようですね。

まず、本人が、自分の子育てに、行き過ぎたところがある、との認識が芽生えない以上、方向転換は難しいと思います。

奥さんは、恐らく、幼少の頃、自分の母親に、アメとムチの育てられ方をされたんだと思います。ですから、その方法論しか教えられてなく、それ以外を受け入れる余地もないものと考えられます。

下記に、参考文献を紹介します。まず、質問者様が読んで下さい。そして、奥さんの今までの苦労のあった子育てをねぎらいの気持ちを持って、声掛けして下さい。「今まで、よく頑張ってやってきたね。」と。

まずは、奥さんを肯定的に受け止め、奥さん自身の自己肯定感を培ってあげましょう。

奥さんは、恐らく、自分が子供らしい感情を幼児の時に押さえ込んできた経緯があり、その心の傷が故に、子供のワガママや失敗に対して、過敏に反応してしまうのです。「自分が幼児の時に我慢したのに、なんでこの子は我慢しようとしないのか、我慢できないのか」というふうに、自動的に、苛々や怒りが出てきてしまうものと、考えられます。

奥さんには、家事についても、子育てについても、完璧を目指さなくていい、あるいは、いいかげんでいいよ、というニュアンスの言葉を伝えることで、「我慢からの解放」をさせてあげて下さい。

「今までよく頑張ったね、、もうこれからは、我慢しなくていいよ、素直に感情を出してもいいだよ」

というメッセージを送って下さい。

すぐには改善しないと思います。自分の教育方針が絶対であり、正しい、と思っているわけですから、なかなか今まで慣れ親しんできた考え方を転換することは難しいと思います。

ただ、奥さんは、ムチの教育をされて、「悲しい」という感情を封印してしまった、あるいは、封印してきた、経緯があると思います。悲しい時は、泣いてもいいんだよ、というメッセージが、彼女の心の傷をいやしてくれるのかもしれません。

子育ては、世代間の連鎖が起きる可能性があります。そういう意味では、奥さんには、罪はないのです。質問者様は、そのへんを留意した上で、少しずつというスタンスで、接してあげて下さい。

参考になれば幸いです。


◆お母さんはしつけをしないで
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%8A%E6%AF%8D%E3%81 …
◆子どもって、どこまで甘えさせればいいの?
http://www.amazon.co.jp/%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82 …
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教育熱心な事は、決して悪い事ではないですよ。


これも、大事なお子さんを思ってのこと。
きっと、せっかくお受験して入学した良い学校なんです。
学費も半端なくかかることでしょう。
また、周りの子供の状況も競争心がすごいかもしれないですね。
それに対する親のプレッシャーも大変でしょう(゜o゜)
その辺りを質問者さんが、どこまで理解してあげていますか?
それを理解してあげないと、言っても無駄でしょうね。
言った所で「あなたは、私がどれだけ大変かわかってない!!」
と言われるだけ。。。
一度、学校の様子を見に行って周りの親御さんが、どんな話を
しているのか、先生からどんな事を言われるのか、状況を良く
知ったうえで話し合うべきと思いますよ。質問者さんも、時間を
取って個人面談をお母様の変わりに一度行ってみてあげて下さい。
それだけで、奥様の気持ちも少し安心するかもしれません。
こう言う時は、言い合うばかりではお互いに何も解決しません。
行動してみるのも良い方法かもしれませんね。
どんな親も子供には苦労させたくない!!と思いますよ。
私の子供は、公立小学校ですが、それでも心配です。
1年生ですが、勉強にやっとついていっていますし、おそらく
下から数えた方が早い位、勉強できません(T_T)
なので、お受験をして立派な学校に通っているだけでもすばらしい
と思います。私には、お受験させる勇気がありません。
ウチの子供に比べたら、お子様も奥様も立派ですよ(^^ゞ
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質問者様が、お子さんを叱る役になってみてはいかがですか?


なかなかお時間が取れないとは思いますが、とりあえず、奥様が叱っていらっしゃる時に割って入って、奥様に事情を聞いてみてください。
事情が分かったら、奥様には退席していただいて、質問者様が判断し、お子様に対して対処なさるのです。

実は私にも、子供に対して厳しい時期があったのですが、この方法で私自身、ずっと楽になりました。
1人で背負い込んでいた子育ての責任が、軽くなった気がしました。
我が家は夫と話し合って、叱り役は夫、と決めてから、何か問題があったときは
「じゃあ、お父さんにお話してみるから。」
と言うことで私の仕事は終了です。

何故か、子供も私の言うことを聞くようになりましたし、夫婦仲もずっと良くなりました。

どうぞ、一度試してみてください。
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 私がパパさんなら、まず娘のフォローに回るかと。

(とっくにされているでしょう・・)人間、どんなに辛い状況でも、フォローがあれば、耐えれるし、乗り越えられるものですから。そしてサバイバルも教える。(こう言われたら、こうするといいよ、等)

それから、ママさんのそこまでの教育熱心の原因を取り除く。何かコンプレックスでもお持ちなのかしら?本人が低学歴とか?義母とか、誰かにプレッシャーかけられてる?親戚とか、同期の子に、育児ライバルが存在する??それとも子供への期待が大きすぎる?(その場合次子を作ると落ち着きます)私の子はこうでなくっちゃ!という将来のビジョンが完璧に描かれ過ぎている?きっと何かあるはずなのよね・・・。

これは絶対に言える事ですが、ママを抑制できるのは、パパだけです。パパがママに『注意する・助言する』など、そういう意味で動く人が多いのですが、それは逆効果です、パパがママを愛するように動くとママが子供を愛するように動くのです。パパがママに完璧を求めると、ママも子供に完璧を求めます。パパがママに『駄目ママでも好きだよ』という姿勢を取ると、ママも子供にそうなります。そう、連鎖するのです。

そこをどうぞ忘れずに。
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小2ならば、まだ親の方が力も言葉も強いでしょうが、


あと3、4年で逆転します。その時どうなるか。。。
そういう例をいくつか見てきましたが、修正するには
家族の努力と倍以上の時間がかかるようです。
親から怒られてばかりいると、自己否定感が強くなります。
そして「どうせ私なんて」「やってもできない」という
ような気持ちになり、物事に対してトライしていく気持ちが
なくなります。無気力ですね。
反対に褒められることが多いと(多少はお調子に乗る
こともありますが、そこはうまくカバーをして)
自己肯定感が安定し、愛されているという安心感も実感
できます。失敗した時、一番気にしているのは本人です。
大人だって同じですよね。
失敗は成功のもと、という言葉がありますが、私個人は
「成功が次の成功を生む」というほうを信じています。
私の子どもは知的障碍児です。もちろん、怒ることも
あります。ですが、それ以上に褒めることを心がけて
きました。知的能力は同じ年齢の健常児より劣ります。
では、別のところ、生活していくのに必要な力を
しっかり身につけさせようと思い、今まだがんばって
いる最中です。
カウンセリングでもなんでもいいです。他者に状況を
見てもらい、第三者の冷静な目で判断が必要です。
そして、ぜひ質問者さまには、目の前で起きていたら
体を張って止めてあげてください。娘さんにとって、
何も言わないお父さんは、お母さんと同じ、と見ています。
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