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以前から不思議に思っていたのですが、アメリカ車って燃費が悪いというイメージが定着していますよね。

というか、イメージだけではなく、雑誌などで、同じクラスの輸入車を比較している特集を読むと、ドイツ車と比べてもはるかに燃費効率が悪いです。

以前読んだ特集では、例えばドイツ車で一般国道と峠道、それに高速巡航をした時に平均10km 前後という燃費に対し、アメリカ車 (この場合はキャデラックでしたが) の場合は平均7~8km という結果になっていました。

市内走行だけの部分を取上げると、5km 前後だったと思います。

やっぱり、「アメリカ車は燃費が悪い」 というのは、イメージだけではなかったと感じています。 最近のアメリカのユーザーも自国車を燃費の悪さで敬遠しがちだと聞きます。

なぜですか?

自分なりに考えてみると、アメリカではガソリンが安い時代が長かったのでユーザー側で燃費を気にする風土が無い、メーカー側も気にしない ・・ こんな事を思いついたのですが、でも燃費が良くなって怒るユーザーはいませんよね? 性能も燃費も良くなればアメリカ以外に輸出しても売れると思わなかったのでしょうか?

石油がその内に枯渇すると言われて何十年になると思います。 今のように原油が高騰する遙か以前から、世界中の自動車メーカーは性能のアップと燃費の向上という矛盾するテーマで研究を続けてきたと思います。

あのメルセデスもBMWもVWも、10年前のモデルとでは燃費効率が圧倒的に違うはずです。

なぜアメリカ車だけが今でも燃費の悪い状態なのでしょうか?

アメリカの技術者にそんな能力も頭も無い? そんな事はないと思います。

A 回答 (10件)

特別車に詳しいわけではありませんが、現在でも確かにアメ車の燃費はドイツや日本車と比較すると一歩劣っていますね。

メーカー公式発表のデータはもちろんですが、雑誌などでの実地のテストデータでも劣っている事が多いです。

他の回答とも一部重なるのですが、アメリカは国土が広く、ほとんどが高速道路みたいなものです。NYやLAなど大都市の中心部は日本のようにごちゃごちゃしていて信号も多く、ストップアンドゴーが多くなりますが、それ以外はほとんどが直線での比較的長時間の高速走行で、一歩郊外に出ればほとんどすべてが高速道路みたいな状況です。根本的に日本の道路環境とは異なります。
当然ながらこのような状況であれば燃費は向上しますし、もともとガソリンが安いアメリカです。このような道路環境とガソリンが安価に入手出来たという事情から、これまではユーザー、メーカーともに燃費に関してそれ程関心がなかったのではないでしょうか。無駄を気にしない国民性も関係しているかもしれません。

アメ車は確かに燃費性能は劣りますが、直線、長時間の高速巡行が多いアメリカにおいては致命的な程には燃費は悪化しません。しかしながらその車を狭い日本に持ってきて、ごちゃごちゃした街中で頻繁なストップアンドゴーを繰り返すような乗り方をすると燃費も一気に悪化、大きなサイズもストレスになるだけ、という事だと思います。

アメ車メーカーが燃費に関して全く研究をしていなかったわけではないと思いますが、優先順位として燃費向上はそれ程高くはなかったという事でしょう。燃費よりも馬力を向上させたり、快適な室内装備の充実、室内空間の確保を図る方が重要だったのではないでしょうか。アメリカ人の中には未だに車のサイズや馬力至上主義の人も多く、ユーザーもそれを求めていたのだと思います。ところがここ数年で予想外に原油価格が上昇、燃費の悪い車は売れなくなるし、アメ車メーカーもあわててハイブリッドカーを開発したりと焦っていますが燃費性能という事に関しては一歩遅れてしまっている状況でしょう。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、安いガソリン以外にも、アメリカの道路事情も背景にあるわけですね。 言われてみれば、たしかに、おっしゃるとおりだと思います。
行った事は無いですが、映画のシーンでよく見る郊外の道路は広くて真っ直ぐ、信号はほとんど無い、そんな高速道路のような恵まれた環境だと思います。
それだったら、たしかにユーザーもメーカーも、開発の優先順位として燃費はグッと下がってしまいますよね。
「その国の車は、その国の道路事情を表わしている」というように感じました。
有難うございました。

お礼日時:2008/10/17 10:05

net-serverさん、こんばんは。


>あのメルセデスもBMWもVWも、10年前のモデルとでは燃費効率が圧倒的に違うはずです。

>なぜアメリカ車だけが今でも燃費の悪い状態なのでしょうか?

アメ車も10年前とは比べものになりませんよ。
比較対象が少なくとも車業界では世界最高といわれるドイツ車や、その次である日本車(私個人は大きな括りでは既に日本車>ドイツ車と思っていますが)と比べたのでは仕方ないでしょう。
アメ車=ガソリンだだ漏れ のイメージの頃は確かにリッター1,2kmでしたが、2世代前のメルセデス600SELもそんなもんでしたよ。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、アメ車も昔と比べて今では燃費が向上しているのですね。
メーカー側も一応は燃費の悪さを気にしているのでしょうね。

お礼日時:2008/10/20 11:26

アメリカのガソリンは精製する過程が十分でない為


他国に比べ不純物が多く含まれています。
(オクタン価が違うと表現する場合もあります)
なのでエンジン内で燃焼させると「燃えカス」が多く発生します。
エンジン内にゴミを残してもしょうがないので
ゴミを「勢いよく、できるだけ残さずに排出」する為に
排気量を上げるのです。
そうすると、質の悪いガソリンと高排気量の相乗効果で
燃費が悪くなるのです。

アメリカでフィットなどの小さい車が売れないのは
ガソリンの質が悪くエンジンが長持ちしないからです。
(他の回答者様の意見で、長距離運転に向かない等の理由もあります)

燃費が悪いと言ってもアメリカでは1L=45円程度です。
これだけ安ければアメリカ人にとってみれば
大した問題では無いです。
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この回答へのお礼

有難うございました。
アメリカのガソリンには不純物が多く含まれているのですか ・・ 初めて聞きました。
だからシリンダー内の燃焼についての考え方が独特なわけですね。

でもアメリカ車が国内販売だけにとどまるつもりなら良いのですが、海外輸出をしようとすると、どうしてもネックになりますよね。

お礼日時:2008/10/20 11:22

日本の優秀な人材が米国に流れる傾向にあるのは、何時ものになるか解らない研究をさせてくれるからと聞いています。

その米国で、どういう訳か自動車に関しては経営者に長期的な視野に立つという事がないようで、燃料価が上がって日本車が売れると小型車の開発を開始するが、燃料価が下がると開発延期とか中止してしまうという繰り返しでした。燃料価が高い上、企業間競争が激しい日本では、何十年もの間ひたすら燃費向上に努め現在に至っているのですから、断続的に行っている米車の燃費が悪いのも当然の結果で、経営方針の差と思います。

余談ですが、以前、赤字の米社の社長が「私のおかげでこの程度の赤字で済んだ」と、高給(途方もない額です)を当然のように言っているのを聞きました。日本では莫大な利益を上げた社長でもそんな高給ではなかったので文化の差もあるかも知れません。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、アメリカのメーカーの経営理念が原因になっている可能性があるのですね。
「売れれば、それで良し、今年の目標を達成して、高額のボーナスをもらう」という事が主眼になっているようですね。
これでは、本当の意味での理想の車造りは不可能ですよね。
あの大雑把と言われるアメリカ人でも、1Lで3キロしか走らない車より、10キロ走る車の方が好まれるはずです。
同じ性能、同じ価格なら、ランニング・コストがかからない車を選ぶはずです。
今、アメリカの車メーカーが苦境に立たされていると報道されていますが、この辺に原因があるように感じました。

お礼日時:2008/10/17 10:13

 単にアメリカのガソリンが安いので(日本の半分くらい)、燃費に対する開発に力を入れて来なかったからです。


 逆にヨーロッパや韓国のガソリン価格は日本の倍くらいするようです。(なのでヨーロッパでは、クリーンディーゼル)

 ちなみに、あまり高性能とは思えない外車でもハイオク指定なのは、日本のレギュラーガソリンのオクタン価が低いためです。
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この回答へのお礼

有難うございました。
そうなんです、いわゆるタウン・カーのような小型の輸入車でもハイオク仕様になっているものが多いと聞きます。
馬力アップ以外に、日本のガソリンの規格が原因だったのですね。

お礼日時:2008/10/17 10:07

これひとつ考えられるのはガソリンの要求オクタン価が低いのが原因として考えられます。



その証拠としてカタログに記載されている”圧縮比”の項目を同じクラスのものと比較してみるといいでしょう。これは低いオクタン価にあわせるためではないかと考えます。

圧縮比が低いということは熱効率がよくないことを示しています。おそらく燃料の質をあげると価格があがる。そうなれば生活にひびくし時の政府に矛先が向かって次の選挙で大敗する。だったらシンプルな考えをする向こうとしては排気量をあげてやればいいということになるというわけではなかろうか。

これも使い方しだいで、排気量が大きいということはトルクが太いということ。その太いトルクを利用してなるべく低い回転域を使うようにすればかえって燃費はよくなります。

アメリカ車は2バルブのエンジンがまだ多いので低回転域のトルクが出やすいのでその点でも有利。その性質を最大限利用してやればいいのです。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、ハイオクとレギュラーの違いですね。
ハイオク仕様の車はガソリンが高い代わりに燃費が良いと聞きます。
つまり、高い燃料を少しだけ使って同じ距離を走らそうという考えだと思います。
ドイツ車のほとんどがハイオク仕様になっているのは、そのためなんでしょうね。
その逆を行っているのが、アメリカ車なんですね。
燃費が悪い代わりに、リッター当りの燃料代が安くついて、結局は同じというわけですね。
ドイツ車と比較するなら、ここまで条件を同じにして比較しないといけないですね。

お礼日時:2008/10/16 11:15

私も以前、クライスラーグランドボイジャーというミニバンに乗っていましたが、通勤に使用し比較的流れの良い一般道で平均9~10キロ/リットルでした。

知人のトヨタや日産のミニバンは4~6キロ/リットル走ればいい方だと言っていましたので、かなり良かったですよ。
私も買うまでは同じイメージを持っていましたので、要するに、昔の悪いイメージが定着しているだけでしょう。また故障もほとんどありません。確かに広大な大陸の砂漠の途中で止まってしまったら命取りですから。
それよりも下請けを生殺しにして、極限まで部品コストを削ったトヨタ車の方が怖いと思います。まあ、日本じゃ近くに買い物に行くくらいか、せいぜい、年に数回帰省する程度しか走らないので、それで故障してたら欠陥ですがね。
あとは、デザインの好みの問題でしょう。お世辞にも洗練されたデザインの車は少ないですから。
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この回答へのお礼

有難うございました。
日本のミニバンの燃費ってそんなに悪いのですか ・・ アメリカ車も捨てたものじゃないのですね。

お礼日時:2008/10/16 10:58

まず根本的な考え方の違いがあると思います。



アメリカで住んでいて思うのは、効率とかもったいないという感覚は「一般的に」皆無です。とりあえず便利で、壊れ難ければ何でもいいという感じです(でもよく壊れますが…)。アメ車も大排気量で3000ccで160馬力とか訳のわからないエンジンばかりです。けど車体が大きく大排気量がアメ車という伝統があるようです。従って、以前はエンジン効率等に技術者が注意を払わなかったと思います。最近はガソリン高の影響で、トヨタやホンダがシェアより伸ばし、やっと効率のことに目を向けたと思いますが、既に歴史のある日本企業には歯が立たないでしょう。

まとめると、アメ車は「大排気量で大きな車体」という伝統が原因だと思います。
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この回答へのお礼

有難うございました。
やっぱりガソリンが安い時代が長く続いたのが理由のようですね。
今でも1Lとかのチマチマした単位じゃなくて、ガロンという大きな単位で給油しているはずです。
でも同じアメリカ車でも、燃費の良さを「売り」にライバルに差をつけるとかの販売戦略を取らなかったのか不思議です。
私なら、ライバルに少しでも優れたところをアピールして1台でも多く売ると思いますね。

お礼日時:2008/10/15 17:04

NO.1の者です



文字化けしてました

ℓ=リットルです。
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アメ車乗りです



と言ってもあまり詳しくないので思ったことを書きます

ただ単にエンジン(排気量)が大きいからじゃないですか?
同じ排気量で比べても燃費悪いんでしょうかねぇ?

ちなみに自分は5.7ℓのエクスプエスと言う車に乗ってますが、こんな例もあります。
国産ミニバン(エルグランドやグランドハイエース)の3ℓ超の車と比べると実はエクスプレスの方が燃費が良いんです。

車重で言うとエルグランドなんかより遥かに重いです。

アメ車が燃費悪いとは一概に言えないのかなと。

まぁ素人の意見なので軽く流してください(笑)
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この回答へのお礼

早速のお答え、有難うございました。
なるほど、ミニバンの場合は日本車より燃費が良い車種もあるわけですか。
私が読んだ記事は、キャデラックとジャガー、それにメルセデスEクラスにBMW5シリーズだったように記憶しています。 排気量としては3~3.5Lだったでしょうか ・・
車種によって燃費が随分と違うように感じるのですが、アメリカのユーザー自身がアメリカ車を敬遠していて、GMの販売量が激減し危機に陥っていると報道されています。
なぜ今まで燃費の良さをアピールする車種を作らなかったのか、とても不思議です。
今からハイブリッドやバッテリー駆動のエンジンを開発したとしても、実用化させるまで何十年もかかるでしょうし、膨大な開発コストもかかるように思います。

お礼日時:2008/10/15 15:01

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