アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

ブラックバスやシーバス用のハードルアーはほとんどが標準でトレブルフックが付いてますよね。しかしこれらの魚は釣るという行為が終わったらたいていリリースする場合が多いいと思います。
自分の経験ではお口チャック状態でフッキングしたり鰓にくいこんだりしてフックをはずしたときにはすでに手遅れの場合が何度もありました。魚を釣った喜びも消え非常に後味の悪いものでした。そこで市販されているハードルアーに自分でシングルフックつけてみたのですがまともにルアーが泳がなくなりました。一部トラウト用のハードルアーにはシングルフックが付いてるものを見たことありますが、ブラックバス・シーバス用ハードルアーについているのはほとんど見たことありません。なぜでしょうか?
フッキングしない?バレる?構造上無理?生産者の経済的理由?
いろいろ理由はあると思いますが、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

どうも、釣りバカです。



慣習でしょうね。多分。
例えば日本人は風邪の季節にはマスクするでしょ?あれは外国人特に欧米人から見ると意味なしの滑稽な行為に映るんっすわ。あんなガーゼで風邪のウィルスは防げないって。でも日本人には言霊信仰とか八百万の神(それ以前のカムイ信仰)とかを背景にした『悪い神』っつーのがいて、それこそ縄文の大昔から風邪を引いたり病気になるのは身体の中の悪い神が悪さして起こると信じていたから。咳やくしゃみをすると悪い神が外に飛び出して他の人にまで悪さをするって考えたから咳やくしゃみをする時は口を手で覆う、外国からマスクが入ってきたら手で覆う代わりにマスクをして他人に自分の悪い神を外に出さないようにしたという名残で今でも風邪を引くとマスクするっつーのが習慣で残っているんだよね。これが慣習っていうモンっす。めでたし、めでたし。

で、本題のトレブルフックっすけど、ルアーっつーもんはイギリス発祥でヨーロッパ・アメリカ合衆国経由で日本に来てますね。特にイギリス人はトレブルフックのほうがバラさないっつー慣習があるようっす。事実サーモンフライフィッシングで使う毛鉤のチューブ・フライやウォンデット(ウォンテッドじゃねえよ)・フライッつーモンはトレブルフック大前提なんっすわ。要は確実に獲るにはフックポイントひとつより3つのほうが良いっつー産業革命的合理主義な発想が元凶なんでしょうね。

でもアワセでフックを引っ張る力っつーモンは常にひとつ。例えば30kgの力を掛ければフックは30kgの力でしか引っ張られないわけっすわ。で、フックポイントがひとつならフックポイントには30kgの力で刺さるけどトレブルフックだとフックポイント3点に力が分散するからポイント1ヶ所につき10kgしか力が加わらないっす。
日本人は、特に江戸時代江戸市中の旗本御家人衆が暇つぶしで始めた釣りが全国に飛び火する大ブームが幕末まで続いたおかげでトレブルフックが非効率的、と経験から結論付けていたようでアユやイカのような引っ掛ける釣り以外では使用していません。それでも日本のメーカーがルアーにトレブルフックをつけるのは、単に欧米チックな雰囲気を付けたいからじゃねえの?何故ならイギリスの慣習でルアーにはトレブルフックを付けるからっつー田舎モン丸出しの発想じゃねえっすかね。

っつー事でトレブルフックをシングルフックに変えるには同じ号数の針じゃダメ、シングルフックのフトコロがトレブルフックを横から見た最大幅と同じ長さのものにしないとルアーがクッチャクチャに泳いじゃうんっすわ。欲を言えばデジタルキッチンスケールで重さを量って同じ重さのモノを選べば最高なんっすが、これやると気が狂いそうになるっす。
それに最近ではシングルフック使用のルアーも、ちょっとずつだけど、増えているから期待は持っておいていいかもしれねえっすわ。
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この回答へのお礼

ルアーも長い歴史がるんですね。魚をを釣りたいという気持ちと自然や魚にそのままでいてほしいという気持ちの相反するものがあって釣りの難しさを感じています。回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/22 19:48

この件について興味深いホームページを見つけましたので紹介します。


http://www.japan-fishing.com/japanese/

このHPの「ルアーフィッシング入門」の「シングルフックでスズキ(シーバス)釣りに挑戦」です。
かなり詳細に調査されたレポートが載っています。

私はブラックバスやシーバス釣りはあまりしないのですが、メタルジグで青物を
狙う釣り(いわゆるジギング)ではシングルフックを用いた方が圧倒的にバラシが減ると感じています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。ホームページ参考になりました。
自分もやってみようと思います。

お礼日時:2008/10/22 19:35

バーブレス化は簡単です。


釣り用のプライヤーでかえし部分をくるっとこすってやるだけでほとんどとれます。
魚が釣れたときだけではなく、人や服などに刺さったときにも簡単にとれるのでぜひバーブレスにして使用してください。
ソルトルアーではコーティングがとれるのでさびの原因になりますので注意が必要です。

どこかでかえしがある場合と無い場合ではあまり釣果に関係ないと読んだことがあります。
かえしがない・・・抵抗が少なく刺さりやすい。
かえしがある・・・魚が暴れても外れにくい。
かえしがなくても魚をうまく「いなす」ことができれば捕れるそうです。

わたしはルアー歴は半年ほどですがハードルアーで鰓に食い込んだことはまだありません(79cmのスズキは13cmのトップウォータープラグ(バーブレス)を丸呑みしていましたが・・・)。
バス釣りでは少々大きめのミノーを使用しているためか数もあまり釣れていませんがだいたい上あごか、下あごにフッキングしています。
ラパラCD-5を使って釣れるのは20~30cmのバスです。
たまに20cmくらいのブルーギルも・・・。
飲み込まれてしまうくらいの大物をまた釣ってみたい物です・・・。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/22 19:33

何故かと問われれば、兎にも角にも「フッキング率の向上」以外の何物でもないでしょう。


特にバスフィッシングなら基本的にリリースが前提な訳ですが、単純な話「フッキング=リリースのしやすさ」のどちらに比重を置いて設計するかと言えば、間違いなく前者でしょう。
アタリがあれば最大限の確率でフッキング=キャッチしたいと思うのは或る意味、釣り人最大の念願であります。
ですからその要望に沿った道具が出来てくるのは当然と言えます。

ただ、魚が無為に傷むのを全く意に介してない訳でも有りません。
その証拠にバーブレス(カエシが無い)フックはトレブルもダブルもシングルもかなり普及しています。(バスやシーバスのトーナメントやマス類の管理釣り場ではバーブレスフック使用を義務付けている所が大半です。)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/22 19:32

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