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- 回答日時:
こんにちは。
回答させていただきます。本州と九州についてですが、もともと「州(す)」とは土砂が堆積して陸地のようになり、水面から出ている所を表す言葉で、事実上「島」と同義です。そのため、「本州」・「九州」は「本島」・「九島」のようなニュアンスがあります。蛇足になりますが九州は、筑前・筑後・豊前・豊後・肥前・肥後・日向・大隅・薩摩の九か国にちなんでおり、九つの国でできた島であったことから「九州」と名づけられたようです。本州と九州はメインの島と周辺の属島を含んだ「地域」をさす言葉としても機能しており、今日ではこちらの用法のが普遍的に用いられるため、「島」本体を表現する印象が薄くなってしまったようです。
四国は「四国島」という名前が存在します。ですから、四国は行政区画の名前、四国島は島の名前という使い分けができます。
北海道という言葉は、日本列島四大島の一つ。また、その周辺の属島を含む地方。というように定義されており、これも本州や九州と同様にそれだけで島の名前になります。詳しいことは知りませんが、北海道地方と島を同一視した時代背景からこのような呼び名になったのだろうと予想されます。
ところで、グレートブリテン島とは日本名であり、英名ではGreat Britain Islandと表現されるわけではありません。(Great Britainだけです)世界的に見ても~島という名がついている島は多くはないように感じます。これは日本人が独自に、地域と島を区別する目的で作った便宜的な用法であるように思うのですが、これについてはまったく裏づけや確証がありません。あくまで予想です。
後半は不要な文章で失礼いたしました。ご参考にしていただければ嬉しいです。
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