以前から不思議に感じている事があります。
明治から大正にかけて、多くの作詞家や作曲家が学校唱歌を作りましたよね。
例えば作曲家の滝廉太郎なんですが、花や箱根八里、それに荒城の月とか、実に多くの素晴らしい唱歌を残しています。
この時に滝廉太郎氏は、一体どこから、どの程度の報酬を受けたのでしょうか?
今の流行作曲家なら、音楽会社から依頼を受けて作曲。 おそらく最低のギャラは保証され、売れればそれだけの印税が入るシステムになっていると思います。
それとか、もっと古いベートーベンとかモーツァルトたちは、一作品に対してお抱えの貴族が多額の報酬を出したと聞きます。 それが彼らの生活費になっていたはずです。
それでは、滝廉太郎氏の報酬は一体誰が? いくらくらい?
やはり彼に作曲を依頼した当時の文部省が出したのでしょうか? その場合、一作品に対してナンボという契約だったのでしょうか?
また、その場合、文部省の依頼が無い時は無収入になるわけですか?
ちょっと気になったので質問してみました。
No.1
- 回答日時:
断言はできませんが、それら多くの著名曲は最初から唱歌として作られたものではなく、地方の寓話や、旅先での詩歌などを元に作詞作曲されたものが後に評価され、音楽教育に相応しいものとして、文部省に採用されたと思います。
古くから歌われ、作者不詳の作品も多いですしね。彼らの報酬については私はわかりません。録音環境もなかったと思いますので、楽譜の販売が主収入だったかもしれません。
私も詳しい方からの助言を期待します。
有難うございました。
昔の唱歌には、たしかに作者不詳の作品が多いですね。
当時の作曲家の収入は楽譜の販売だった可能性があるわけですね。
今のような著作権のような概念は無かったようですが、もし当時あれば、滝廉太郎などは大富豪になっていたかも知れませんね。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
私の高校の校歌は作詞北原白秋
作曲土岐?さんです。
昔、お二方が北海道観光かなにかで
いらっしゃった時
当時(旧制中学)の気がきいた先輩が
一升瓶持って行って頼んだとの事です。
当時はそれですんだようです。
著作権なんて思い至らなかった
のでしょうね。
有難うございました。
へー、一升瓶でOKしたのですか。
音楽に限らず、当時の芸術家はキチンとした契約や約束をしないで
有名な作品を残したケースが多そうですね。
今なら大金持ちになっていたかも知れませんが、当時の芸術家の
ほとんどは貧しい生活をしていたように思います。
時代の流れを感じます。
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