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 家で飼っている犬は泥水や汚い水をなぜか好んで飲みます。
しかし、おなかをこわしたり具合を悪くしたりしません。これは犬の免疫に
何か関係あるのでしょうか。また人間と犬の胃液のちがいなのでしょうか。
是非、詳しく教えてください。

A 回答 (2件)

泥水や汚い水を飲んで、おなかをこわすのは、水の中に毒性の物質が入っている場合と、病原菌や寄生虫がいる場合にわけられます。



飲み水の中に病原菌や寄生虫がいても、それに対応する免疫があれば、動物は平気です。
じっさい、野生動物の胃腸内には、たくさんの病原菌や寄生虫がいます。(人間なら死んでしまうような病原菌や寄生虫です)
ですが、それによって動物が死ぬことがないのは、病原菌や寄生虫の活動を止めたり殺したりする免疫があるからです。
飲み水の中の病原菌や寄生虫についても同じです。

次に飲み水の中に毒性の物質が入っている場合ですが、体内に毒性を無害化するしくみがあります。
しかし、このしくみが、人間に比べて動物のほうが特別に強いとは思えません。
なので、やはり、毒性の物質が飲み水に含まれていれば、動物でも具合が悪くなります。

犬だけでなく、多くの野生の動物は、生きていくために泥水や汚い水であっても飲まなければならない状況にあります。
むしろ、泥水や汚い水を飲まなくなった人間のほうが、免疫が弱くなっている、と考えるべきなのでしょう。
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この回答へのお礼

 いろいろ参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2003/02/05 23:07

理由ではないのですが、回答が出ていないので、


汚い水をなぜか好んで飲むことについて、参考までに。
テレビで、犬にとっては残飯などの腐ったにおいは
たまらなくいいにおいであると言っていました。
人間にとって危険な物であるそれらのにおいを人間はくさい、汚いと感じ、
そう感じない犬には具合を悪くする物ではないということだと思います。
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2003/02/05 23:05

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