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群馬弁で、なにか知っている方言がありましたら教えてください。
県外の人が聞いたらわからないかもというものも
よろしくお願いします。
関西に似たものもありましたら、それも教えてください。

A 回答 (4件)

#2です。


#3さんの回答を読んで、東も西も、ほとんど同じだということが分かりました。私は東です。

故郷へ帰ると、こう言われます。
「いつきたん?おおくきないね。せっかくきたんだら、××んとこにも寄って、行き会ってげばいいがね。」

中曽根首相の「いぐ(行く)」も印象的でした。
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群馬人24才です。



群馬弁はここに書ききらないぐらいあるのですが…。
私は西毛(せいもう)なので東毛(とうもう)の訛りは、同じものもあればちょっと違ったりもします。
(西毛・東毛は、群馬のことを上毛(じょうもう)と言う所からきています。)
以下のものは私が普段使うもの、意味が分かるものです。

☆とにかく「ん」「さぁ」を多用する。
・~なん?、~なんかぃ 例→そうなん? 明日なんかぃ(そうなの?明日なの?)
・~さぁ、~なんさぁ 例→昨日さぁ、家帰ったらさぁ、友達来てたんさ。(昨日家に帰ったら友達来てたんだよ。)※沖縄とは使い方が違います。
・~なんよ 例→今さぁ、風邪なんよ(今、風邪なんだ。)
・~に 例→~っつったんに(~って言ったのに)
・~しなさんな 例→そんなん相手にしなさんな(そんなやつ相手にするんじゃないよ)

☆相槌が変?(笑)
・あーね、だいね、そんで? 相槌として(へぇ、そうだよね、それで?)

☆濁音
・~べ、~だんべ、~だがね 例→はぁーけぇるべ(もう帰ろう)
・いぐ、いぐん?いがぁ、いがない、寄ってげば?→行く、行くの?行くわ、行かない、寄って行けば? など色々…

☆二つの動詞をまとめて言う。「っ」を多用。
・持ってぐ(持って行く)   ・ひっちゃぶく(破く)
・おっかかる(寄りかかる)   ・どっくむ(飲み込む)
・ひっぺがす(引き剥がす)   ・ふんごくる(踏み込む)
・おっぺす(押す)   ・おっかく(折れる)
・かんます(かき回す)   ・いき会う(偶然会う)
・来(き)ない(来ない)   ・もす(燃やす) など色々…

☆イントネーションが変?
(例)いちご、しめじ、ぶどう、みかん、熊、半そで、花瓶、午前・午後・地名(前橋・太田・高崎など)、数の数え方(特に11以降)、県庁 など色々…

☆その他
・おくり(奥)   ・はぁて(風花)   ・おつくべ(正座)
・せんひき(定規)   ・めっぱ(ものもらい)   ・おやげない(可哀想)
・げび(びり)   ・たろっぺ(タラの芽)   ・おこんじょ(意地悪)
・こわい(固い)   ・おっかない(怖い)   ・おぉく(かなり)
・~っつ 例→一つっつ、半分つ(一個づつ、半分づつ)
・~げ(~の様に) 例→高げ、寒げ、良さげ(高そうに、寒そう、良さそう)
・~べぇ(~ばっかり) 例→そんなんべぇ買って(そんな物ばかり買って)
・お大事なさい(お大事に)
・まぁーずせわねぇやねぇ(大丈夫だ)
・まぁーずよいじゃねぇ(大変だ)↑の対義語として  など色々…

群馬弁は言葉遣いが悪く思われたりします。
最近の若者言葉としての「おめぇ、でけぇ、すげぇ」なんて言葉は、群馬の年配の世代の人は普通に方言として使っていますし。
また、東北から流れてきたような濁音の言葉に、江戸っ子っぽいアクセントの強い喋り方が混ざっているので、語気が強く感じるのかも。
群馬弁はあまり認知されていないし、上記の様な理由で「いつも怒っているように聞こえる」なんて誤解がされやすいですね。
さらに群馬の人は訛っているとこを自覚していない人がかなり多いです。(笑)
私自身、高校入学まで無自覚でした。
関西の訛りと近いところは…私自身関西の訛りが分からないのでなんとも言えませんが、「おめぇ」とか向こうも方言なんですかね?
あとは「ん」と使うところとか。
(群馬では「~なん」と使いますが、関西では「~やん」などと使いますよね)
後は、「違うの?」と聞くときに「ちがかったん?」と言います。
また「~の」というときに省略するのも似てるかな。
(赤いの、黒いの、俺の家→あけぇん、くれぇん、おれんち)
また、「お大事なさい」は京都の方でも言うとか。
また、群馬弁では物や自然を擬人化すると言われています。
(「水をくれる」とか、血豆のとこを「血が死ぬ」とか言います。)

こちらのサイトが参考になると思います。
「群馬の方言はこれでよかんべか?」
http://www5.wind.ne.jp/bookend/hougen/
「医療人のための群馬弁講座」
http://www7.plala.or.jp/gunma/
(活用まで研究されていたり、イントネーションを音声で聞くことが出来ます。)
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってもうしわけありません。
大変丁寧に教えてくださりありがとうございました。

こうして見ると、聞いた使い方がいくつかありました。
しかし、やはり~や や~やでは無くちょっと残念。
確かに言葉使いで若干驚くことはありますが、悪いとは思いません。
これから聞き慣れていこうと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/16 11:53

60年前に群馬に住んでいました。

県内でもさらに地域によって違うし、また時代と共に次第に薄れているでしょう。

いぐ(行く)、いねっきり(力いっぱい)、うんと(たくさん)、おくり(奥)、おおごと(やっかい)、おっかく(欠き割る)、おっつぁれる(叱られる)、おぶさる(背負われる)、かくなす(隠す)、かける(走る)、きかない(気が強い)、きたい(奇妙)、きっか(じゃんけん)、きない(来ない)、こごむ(しゃがむ)、じゃんぼん(葬式)、たける(くっつける)、ちっとんべえ(すこしばかり)、…

…書ききれません。ネットで検索してみては?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
調べてみたのですが、自分が周りで群馬出身の方が使っている言葉が
載っているものが少なく、聞いてみたんです。
もう少しよく調べてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/11/27 16:48

関西って、そんな方言ないのですけどね……一応方言と言うのは各都道府県に一つは必ずあります。

また、それぞれの都道府県内の方言で合っても、更に細分化されて、多少なりとも違いがあります。故に、関西弁なんて方言は無いに等しいです。あっても、役者や芸人が使う胡散臭い大阪弁です。
ただ、方言の体系上近畿圏とその他ではアクセントによる違いがありますが……それと、他の地域の方言と違う、あるいは似ていると言うのは無いと思いますけどね。一般的に使われる共通語にも、元近畿圏の方言だった言葉も沢山入っていますからね。それに、今の日本全体の方言と言うのも、ほとんどは昔の京都から広まった言葉が、その土地独自のものとして定着したって経緯がありますから。一概にどこが似ていて、どこが違うかってのは断定できるものではないですね。
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この回答へのお礼

そうなんですか。
自分は関西というと、~や、などの言葉を想像してしまうのですが、
言葉が京都から広まっていったことなどは驚きました。
群馬は自分のイメージでは関東のイメージだったのですが、
~やで、~やなどを群馬の知人が使っていたので、少し自分のなかの
境界線が合っていないような気がしていたのです。
多かれ少なかれ影響があるのですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2008/11/27 16:43

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