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最近、釣具屋の付けエサでニンニクパワーなる加工品を見かけますが、
エサ釣りにニンニクの効果があるんでしょうか?
ホントに、ニンニクの匂いに魚が誘惑されるのかと疑問をもっています。どなたか実績があった方とか、魚とニンニクとの関係をご存知の方は教えてください。

A 回答 (5件)

どうも、#3釣りバカ再びです。



なんか芋羊羹をコイのエサに使わねえ的に断言し切っちゃっている人がいますが、それじゃ俺の釣り仲間のあっちゃんや福ちゃんやかおるちゃん(♂)はどうなっちゃうのさ。かおるちゃん(♂)なんか金に物言わせて日本中から最高食材取り寄せてコイ釣り用の芋羊羹作ってるっつーのに。30年20年前(おそらくもっと昔)からフツーに使われているエサを「使わねえ」っつーのは、何を根拠に言ってんのか、単に投稿者の狭い周辺だけっつー見解か、こんな基本的な事知らずに専門家っつっている根拠は何?(私ぁ竿作って売っているから一般人様が専門家って決め付けちゃう。)それにHN変えてただの釣り自慢聞かされても気持ちワリイだけだよ。

っつー了見の狭すぎる辛み損は確実(絡んだらこっちも大ヤケド)なスレはさておき、30年以上前からコイの釣りエサに芋羊羹は良く用いられていましたね。親しみやすいところでは矢口高雄センセーが『釣りキチ三平』や『釣りバカたち』っつー漫画で事細かに書いてましたね。
っつー事で追記として講談社が出版している漫画文庫っつーのが復刻版としてありますので紹介しておきますわ。

楽天市場
http://esearch.rakuten.co.jp/rms/sd/esearch/vc?s …
Yahoo! Shopping
http://shopping.yahoo.co.jp/search?p=%C4%E0%A4%E …
アマゾン
http://www.amazon.co.jp/%E9%87%A3%E3%82%8A%E3%82 …

全巻揃えたかったのに小遣い足りなくて買えないと悔しい思いをしたあの頃のために再販されたようっすが、ばっちりコイ釣りで芋羊羹っつー黄金率、ちょくちょく出てきますわ。「人が食ってうまいモンはサカナが食ってもうまい」の元ネタがここにあるので念のためリンクを貼っておきますね。
ついでにある程度釣りをやった人なら読み直してみると新たな発見があるかもしれません。っつー事でお金と本を読む時間があるのであれば購入してみることをお勧めしますわ。釣りのいろんな価値観まで取り上げているので、ただ数が釣れればいいっつー貧しい釣りからいろんな事を感じる釣りに脱却できたりしちゃうんだよね。勿論釣れれば楽しいけれど。


蛇足ながら矢口高雄センセー、調子に乗っちゃったらしく楽天市場に「三平の郷」(http://www.rakuten.co.jp/sanpeinosato/)っつー通販サイトまで作っちゃってますわ。ピンバッジとかストラップとか、まんまと私が釣られそうっすわ。サカナにとってのアミノ酸、私にとっての三平君っつー事っすね。
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No1の方が言われている餌を使った者です。


当時、これでよく釣りました。
入食いでした。
ただ、このメーカー自体があっちこっちの事業に手を出し、作れなくなりました。
これに目を付けたのがマルキュー!
ヒット商品だとグレパワー等です。
集魚に使う場合は、比重の重い物と合わせると効果的です。
但し、雑食性が無いと効果が無い場合も!



PS・芋羊羹を鯉で使う人はいません。(飛ばせない餌を選ばないのです。)
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どうも、釣りバカです。



チョイと人に話したら「頭良い」的に見られそうな目線から話をしましょうか。

この手の疑問はそれだけで結構盛り上がる吉本芸人用語で言うところの『鉄板』ですね。なんでサカナのエサにニンニク入れのか?そんでもってチョイと目線をずらしてみるとこの時期くらいからヘラブナのエサはワラビとかトロロなんかを使うけど、ワラビ餅やトロロ昆布なんか食うの?っつー疑問が。で、またチョイと目線をずらすとコイ釣りでは今でも根強く芋羊羹がつれるエサとして販売されているけど、コイが何で芋羊羹が旨いって知ってるの?っつー疑問が…どれを取っても水の中で生きているサカナが旨いと知っているとは思えないような代物ばかり。
この辺の疑問をテーマにした漫画『釣りキチ三平』のエピソードがありましたね。蕪の渡しという所に現れたソウギョを釣ろうと狙いを定めた三平君がほうれん草のおひたしをエサにブッコミ釣りで見事釣り上げてしまうというお話で、「人間が食って旨いと思うものは魚が食っても旨いと感じて当然」という理由を傍で見ていた坊さんが気づくんっすわ。

漫画は荒唐無稽だから、と軽くシカト的な扱いで終わりそうですが、実はそうバカにできない根拠があるんっすわ。

人間が旨いと感じる感覚は近年「うま味」と解釈されていて、それまで甘み・苦味・辛味・酸味と分けられていた味覚に当てはまらない第五の感覚と言われています。この感覚認識のきっかけになったのはご存知『味の素』で、元々西洋医学の観点で解釈されていた人間の味覚は西洋人の舌が基準だったんだけど日本人(他の東洋人がどうだったかは知らないけれど)は「うま味」を太古から知っていた。だからこそ昆布から抽出したアミノ酸を凝縮した調味料が誕生したわけ。
さて話は変わりますがイカ墨のスパゲッティって、食ったり見たりしたことはあるでしょ?でもタコ墨のスパゲッティってのは見たことないでしょ?何でかっつったら、イカ墨は旨いけどタコ墨は旨くもなんともないから。っつーのもイカの墨の中にアミノ酸が入っていてイカを襲った敵に墨を吐いて煙幕にするとともにおいしい味をつけているから襲った奴は墨食うのに夢中になって、その隙にイカは逃げちゃう。でもタコの墨には種類によっては目が痛くなったり体がしびれる毒が入っていたりして襲った相手がのた打ち回っている間に逃げちゃう。だからイカ墨はスパゲッティになったりするんです。

ところが昔の人は「うま味の決め手は、アミノ酸にあり」っつーのを知らなかったから人間の味覚に頼って「人間が食って旨いモンなら、サカナが食っても旨いだろう」といろんな食材をエサに混ぜてきたんっすわ。実に人間のエロのパワーともっと釣りたいパワーは、底知れないっす。


っつー事で、エサにニンニク混ぜるのは「うま味成分」がキーワードだったんですね。ということは…エサにアミノ酸を追加すればもっと釣れるエサになるというわけ。最も手軽に入手できるアミノ酸といえば…味の素。試してみる価値は大いにありますね。
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この回答へのお礼

非常に丁寧でかつ建設的な?回答をしていただき、ありがとうございます。撒き餌に味の素なんて、誰にも浮かばないアイデアですねえ。
面白くて、結果が出るのが楽しみです。

お礼日時:2008/12/11 21:34

イカダ釣りで使用したことがありますが、エサ取りの多い夏場より冬場に効果あったと思います。


私見ですが同価格でより効果のある集魚材があるので進んで使いませんが。
それに欠点として手が非常に臭くなります。
使うときはご覚悟を・・・

この回答への補足

でかちんさんへ、その「より効果のある集魚材」とは何か、是非おしえてください。お願いいたします。

補足日時:2008/12/09 20:22
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二十数年前に読んだ釣りの本で、ヘラブナ釣りのエサ(練りエサ)にニンニクをちょっと混ぜると効果がある…という記述があるのを見たことがあります。

自分は試したことはありませんが、コイの吸い込み釣りのエサにガーリックパウダー(スーパーで売っているやつ)を混ぜると効果があるという人の話を聞いたこともあります。
コイ科の魚は妙に臭いものが好きなので、魚種によってはニンニクの臭いに誘われてくる可能性はあるのではないでしょうか? 海釣りなら、メジナやクロダイにも効果がありそうですね。
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この回答へのお礼

とても参考になります。ありがとうございました。
ところで、擂ったニンニクを魚は食べるんですかねえ。(笑)

お礼日時:2008/12/09 20:21

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