許せない心理テスト

タイトル通りなのですが、現在、アセンブラは使われていますか?
組み込み屋さんなどでは使われているような気がしますが・・・

使われているとしたら、どんな風に使われているのでしょう?
学校で習うZ80みたいな感じなのですか?

それともC言語みたいな高級言語でやっているのでしょうか?

A 回答 (2件)

家電製品など制御系分野では根強く使われています。


留守番電話機など小さいものや特に複雑な処理が必要でないものは4bitマイコンが使われていますね。
一方複雑な処理や、処理速度が求められるものは80286や、68000などが使われています。
大規模なシステムになるとハード周りはアセンブラ、その他の処理はC言語など組み合わせて使ったりします。
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小型組み込み機器の世界ではCPUはRISC化していっています。


・CISCよりRISCの方がCPUを小型化できる
・冷却機構なし動作することが多いので、低クロックで動作させることが多い(CISCよりRISCの方がクロックあたりの処理数は多くできる)
などの理由です。

RISCタイプのCPUのアセンブラを人間が書くのはタイヘンです。
本当に「CPUの気持ち」になって設計/コーディングしないとCで書いたプログラムよりも遅くなったりします。

だからと言ってアセンブラでのコーディングがなくなっているわけではなく、やっぱりアセンブラで書くべきところにはアセンブラが使われています。

学校でアセンブラを習っていらっしゃるならわかると思いますが、アセンブラと言う言語は非常に単純で習得は簡単ですが記述量が多く「非常に面倒くさい言語」です。
反面Cなどの高級言語は構文が複雑で習得に時間がかかりますが、ロジックの記述は非常にスムーズです。

誰が動考えても高級言語を使うところなんですが、仕様的に「アセンブラじゃないとダメ!」という世界(「24クロックでループ1周まわしたい」とか「この処理を128バイト以内で記述しないといけない」とか)があるのです。

結果、「仕様のキツイところはアセンブラ、その他は高級言語」という住み分けが出来ています。

RISCタイプのCPUには「人間が記述したアセンブリ言語のソースをアセンブル可能な言語トランスレータが存在しない」という特殊なCPUがあります。
CPUアーキテクチャが複雑すぎて人間の手におえないのです。
こういうCPUではどんなロジックでも高級言語で書く以外に手段がありません。
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