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 よろしくお願いします。
 昨日、義父の車のスタッドレスタイヤを交換したのですが、ボルト・ナットは錆ぎみでまだ完全に締め付ける手前
から手で回しても動きがかなり硬かったのです。最後にはトルクレンチで締め付け確認をしているのですが、その
ような動きの悪い状態で適正トルクで締まっているものなのでしょうか?
と言うのは、自分の車のナットには時々潤滑油を少し塗っているのです。以前何かの本で油をつけて締め付ける
ものと読んだことがあったからです。
 しかし、ここの過去の回答を見ると、どの皆さんも油を付けてはいけないとなっており、再度、機械工学的な専門
家の方からアドバイスを頂けないでしょうか?

A 回答 (7件)

ネジは締付け(回転)によって生じた「ボルトが引張られる力=ボルト張力」で締結していますので、管理したいのはこのボルト張力ですが、簡単に計れませんので、その代わりにボルト張力と大体比例する締め付けトルクで管理しています。



適正トルク=適正なボルト軸力が得られるトルクですが、適正なボルト軸力とは、大まかに言って「ナットが自然に緩まない~ボルトが破断しない」です。
乗用車のホイールナットですと、この間に幅がありそんなに厳密なモノではないかと。

>適正トルクで締まっているものなのでしょうか?
ネジが錆びて固くなった分、同じトルクでもボルト張力は小さくなっています。 まぁ、しばらく走った後に緩みが無いかチェックすれば十分でしょう。

>油を付けてはいけない
長所短所ありますが、乗用車のホイールナットの場合、どちらでも良いでしょう。 
ネジは油をつけたから緩むと言うモノでも無いですし、滑り易くなった分同じトルクでも軸力は増えますが、ボルトの破断を心配する様なレベルでは無いですし。

ちなみに、
厳密に締付ける場合、ねじこみ時の摩擦力のバラツキがより小さくなる「油をつけた」状態でのトルク;ウェットトルク管理となります。 さらに厳密に締めこむ場合、トルク管理で無く、直接ボルト自体を油圧ジャッキ等で規定の張力にしてナットをかける方法もあります。(車では使ってないかな) 
大型トラックのホイールボルト/ナットの場合、ネジ部や座面の油について、タイプや車種別につける/つけないの指定があります。

蛇足ながら、ホイールボルト/ナットが錆びて固くなっているのなら、トルクを心配するよりボルト/ナットを新換えしたいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私が見た雑誌にも、張力がうんぬん・・・ということが書いてあったと思います。
義父の車にもCRCを付け、再度増し締めしておきたいと思います。

お礼日時:2008/12/15 21:03

ホイールナットなど緩んでは困る所には、油脂類を塗ってはいけません。

自動車整備では常識です。緩み止めのためにテーパー面になっているんですが、わざわざ滑りやすくする意味も必要もないと思います。私は締める時にホイールナットに油脂類を塗った事はありません。
ネジがアホになっていて緩まない時にCRCを噴いたことはありますけど…。

>ボルト・ナットは錆ぎみでまだ完全に締め付ける手前から手で回しても動きがかなり硬かったのです。
かなり固かったなら、錆よりもネジがアホになりかけているのだと思います。潰れてたり、伸びたりしているのではないですか。
今度、緩める時に、もしかしたら折れるかもしれませんよ。

エンジン内部のボルトは、ボルトの精度や堅さが違いますから、ホイールナットやハブボルトとは比較の対象になりません。少し前まではオイルを少量塗るとなっていましたが、最近のエンジンでは、脱脂して絞め付けるのみになっていることもありますよ。
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この回答へのお礼

皆さん、私の質問にたくさんの回答本当にありがとうございます。

お礼日時:2008/12/14 13:19

適正トルクについては、


ナットをねじ込んでいくトルクを足して適正トルクとします。
ビーム式トルクレンチでナットがホイールと接触するまでのトルクを計測します。
適正トルクが100N・mならそれに計測した数値を足したものが適正トルクとなります。
本来ならば、ボルト1本ずつ計測が必要です。

とはいえ、普通の車ではそこまで厳密にやる必要もないですし。
計測して云々は航空機整備でのお話
しっかりと体重をかけて(脚で踏んではいけません)締めておけば十分です。
100キロほど走ったら再度締めます。 これ以降緩むことはないでしょう。
緩むのなら、何かがおかしいとなります。
経験上、増し締めした後に緩むことはなかったです。

ボルトが錆びて痩せてくると緩んだり、折れたりすることが考えられます。
緩むのは許せても、折れたりすると一大事ですわな・・・

油を塗ってもかまいませんが、誤魔化しにしかならないと思いますよ。
スタッドボルトの打ち換えをした方が建設的なんじゃないかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
我が家の4台ともタイヤ交換のたびに、ボルト1本ごとに計測しています。

お礼日時:2008/12/14 13:16

ハブボルトやナットを取り付ける際、油類を塗ってはいけないと言う事はありません。



私は、たの方も書かれていますが、焼きつき防止のグリスを塗布しています。
年間2~3万キロほど走りますが、これが原因で緩んだということはありません。
この辺、「グリス類は滑らせる物だから緩むんだろう」という中途半端な知識から来ている話でしょう。
ボルトやナットは、その接触面の面圧によってゆるみ止め効果を持っています。
その面圧を確認する為の物がトルクレンチです。

そもそも、オイルやグリスが掛かるだけでボルトやナットが緩むのなら、シリンダヘッド内部や、エンジンの駆動部分などは、絶えずオイルで潤滑されているのですから、ばらばらになっていなければおかしな話になってしまうのです。

ただ、何の為に塗るのかを考えなければその効果は期待できません。
ハブの部分は外ですから、風雨にさらされ、ブレーキの熱がハブに伝わって比較的温度も上がる部分です。
CRC55-6などのさらさらのものであれば、あっという間に揮発して無くなり効果も失われます。
グリスなら、粘性がありますので、水などの浸入は防げるのですが、温度で柔らかくなりますので、やはり効果はなくなってくる可能性があります。
そういうことなので、焼きつき防止グリスが良いと考えて私は使っています。

私は、水などのしみこみなどによる、さびなどを防ぐ目的で使用しています。
何の為にやるのか?なぜそれなのか?を考えていけば必要な物と言うのは見えてきますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
トルクレンチで締め付けトルクを管理する上で、油脂類で余計な摩擦を下げたうえで、測定するかどうか学問的なアドバイスが・・・。

お礼日時:2008/12/14 13:14

ボルトナットに油脂がついている場合


1 ほこりやごみの付着に夜かみ込みで痛む
2 摩擦低下によって振動などによるゆるみがある

常時ごみがついていないかと適正トルクになっているかを検査する人は、
別に油脂がついていても問題は無いですが
あまり点検をしない人は、つけると問題があります
私は、積雪地なので半年に1回タイヤ交換で点検されますが
面倒なので油脂は使っていません
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。
 摩擦低下によるゆるみがあるかどうかが知りたいところであって、実際に緩ん
だことはありません。
 それより、ジュラルミン又はアルミ製の軽量ナットの方が、走行会でも市街地
走行でも緩み経験があり、いまはBBS純正ナットで緩みはないです。

お礼日時:2008/12/14 13:10

トルクレンチは設定トルク値になればナットやボルトの動きには関係ありません。



手でナットを締めて、その後十字レンチで回して、最後にトルクレンチで締め付ける。と言う工程を取るとすると手から十字レンチの間、動きがスムーズでないと結構イライラするものです。

しかしCRC等は錆びたナット・ボルトを緩める場合に使用するもので、締め付ける場合に用いるもので無いと思って使ってはいません。

もちろん錆落としに使用しても良いでしょう。私はその場合は、洗浄剤で拭き取り成分が残留しないようにしています。そしてその後、スレットコンパウンドを少量散布してナットを締めています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
回答番号1の方にも書きましたが、自分としてはボルト・ナットにおける工学的な検証が知りたかったのです。

お礼日時:2008/12/14 13:03

それは下手にオイルを漬けるとゴミが付着してネジ山を傷めたりオーバートルクが掛かりネジ切りやすくなるので注意と言うことでは。


私は毎回CRC5-56つけて洗ってから取り付けていますし必要以上力の掛からない様にして締めた後で
10キロくらい走った所で緩み具合を確める為に軽く増し締めを行います。
そんなやり方で20年位やっていますがネジの劣化(伸び)も無く使用できています。
質問に戻りますが締め付ける前で動きが悪いと言うことはねじ山が傷ついている恐れがありまた錆も良くない物です。
但し潤滑剤を塗ってねじ山を掃除して解消されるならば大丈夫とは言えないまでも軸方向にガタが無ければ使用しても
問題はないと思います。
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この回答へのお礼

 皆さんありがとうございます。
 私の質問の仕方がまずかったのか反省しています。
ホイールナットは一つの例えであって、ボルト・ナットの締め付けにおいて、締め付けトルクまで管理する
上で、一般的に油脂類をつけて管理するものか、脱脂して管理するものか知りたかったのです。
 質問にも書きましたが、昔、車関係の雑誌に油脂類を付ける・付けないでの実験が載っていたので・・・
 詳細は忘れましたが、そのときに油脂類をつけてるものとの記憶が、今に至っています。それで自分の
車には時々CRCを吹いています。

お礼日時:2008/12/14 12:58

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