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ホイールスペーサー(構造上穴だらけになっている)を入れると、ホイールとハブの接触面積がかなり減少しますが、それによりホイールナットを正規のトルクで締め付けていても、十分な摩擦力が得られず、滑り→摩耗が発生し、最悪フランジが破損、という事も考えられますか?

あと、「スペーサーを入れているとナットが緩みやすい」というのも、ホイールとハブ間に十分な摩擦力が得られていないせいでしょうか?

こちらの質問のベストアンサーを参照しています。
https://okwave.jp/qa/q855160.html

A 回答 (7件)

ボルトにとっては


タイヤが外に移動するのだから

力点が遠くなる

当然ながらテコの原理で
負担は一気に増大する

それがどう出るかである

指を伸ばして
重いレジ袋を
指の中程で持てても
指先に移したら
家までたどり着けないのと一緒

破断強度に
余裕を持って造られていても
設計値を超えてくれば
いつかは破綻する日が
来るかもしれない

その他にも
バランスとか
平面精度とか
雑音要素が
複数入ってくる事は否めない
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もの凄くとてつもなく折れやすくなりますからね。


危険なんて生やさしいものではありません。
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ノーマルと比較すれば整備不良が発生しやすい、というのは確かです。


汎用性が高いものは中心がズレやすいですし、ネジのかかりも厚み分減りますから

もっとも薄いやつ、3mm厚とか5mm厚のものならちゃんと作業して一般公道を安全運転している分には
妙なトラブルにはならないでしょう

病的なまでに忌み嫌う必要は無いと思います。

個人的にはメンドクサイのと取ってつけたっていうのがカッコ悪く思えるので使いたくないアイテムではあります。
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部品点数に比例して不具合の発生の可能性が大きくなるだけ、の話でしょう。

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>ホイールとハブの接触面積がかなり減少しますが、それによりホイールナットを正規のトルクで締め付けていても、十分な摩擦力が得られず、



 そういうことを言うヒトは多いですが・・・その認識は間違いです。

 高校の物理でF=μWという式を習ったと思いますが。
 摩擦力Fは、摩擦係数μかける荷重Wで計算出来るというヤツで、この式をよく見て下さい。接触面積は関係なく、摩擦力は荷重Wにのみ依存しています。
 更に。
 実際には、接触面積は間接的に関係します。
 しかしそれは、接触面積を広くすると単位面積当たりの荷重(kg/㎟またはN/㎣)は減るので、Wが小さくなって摩擦力が減少するというものです。(この話、なんか概念的におかしい様な気がするかもしれませんが、それはその概念が間違っています。F=μWは物理法則であり、全宇宙で通用する式です。)

 つまり。
 接触面積が減ることに関して言うと、摩擦力は増加するので結構なことです。
 ホイールスペーサの問題は摩擦力が減ることではなく、表裏の面の平行度の精度が低いとか、素材がショボく高い面圧で変形する・摩耗に弱いなど、全体的に作りが雑な点です。
 この為、ホイールスペーサを入れるとホイールボルトが軸力を失いやすいという現象が起こります。(『緩み易い』ではありません。緩みは、ボルトが軸力を失った結果です。)

 尚・・・ボルトの原理を考えると、スペーサという部品自体には問題はありません。スペーサと聞いてアタマから否定するヒトは、ボルトが何故部品同士を強力に結合出来るのか、工学的な理論を知らない(或いは理論的に考えたことがない)ということに過ぎません。
 もし高応力な素材を精密に切削して作ったスペーサがあったら、スペーサを入れることによって実際に起こっている不都合(ホイール~ハブ間の結合力低下や、それに伴うホイールボルト破損など)は、全く起こらなくなります。

 そして最後に、御参考まで。

>こちらの質問のベストアンサーを参照しています。

 例として挙げられているこの回答では、2つの因子について説明されていません。
 というワケで補足しておきます。

※ふそうのハブ破損事故のメカニズムはこの通りなんですが、最初にホイール~ハブ間で摩耗が発生するメカニズムの説明が不十分です。
 これには砂やサビなどの異物の存在や電位差腐食(ハブ破損はアルミホイールでのみ起こる現象でした)が考えられます。

※もう一つは、何故ハブの根本だけに応力集中が起こったか?という点。
 ホイール~ハブ間にスキマが出来てホイールナットを増し締めしたら、ホイール側も曲げられるはずですが、専らハブ側だけが曲げられて、結果、ハブフランジの根元に応力集中が起きました。
 この話、アルミホイールだったから起こりました。ふそうの販売仕様はスチールホイールで、アルミは設定されていませんでした。
 スチールホイールはホイールナット周辺がたわみ易く、ホイールナットを増し締めしてもホイール/ハブフランジそれぞれが適当にたわみ、ハブの応力集中も弱くなります。
 ところがユーザーが『勝手に』アルミホイールに交換すると、アルミホイールはスチールホイールよりもずっと高剛性で殆どたわまず、結果、ハブ側に一方的に応力集中が起きた、というワケです。
 ふそうにしてみれば、工学知識のないユーザーが勝手にやった結果のハブ破損ということになり、とばっちりもいいところです。(もっともあのトラックに関して言うと、ハブの破損が判っていたので『あえて』アルミホイールを設定していなかったんじゃないか?と指摘するヒトもいます。その後ゾロゾロ出て来た『不具合隠し』を見ると、色々勘繰ってしまいます。)

 『理論的な話はよく判らないが、このくらい大丈夫だろ』ではありません。メーカーが設定していない改造は、ホントはやるべきではありません。
 ホイールスペーサを見て、反射的に『ヤバそうだ』『入れない方がいい』と思うのは、実はそれが正解だったりします。
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最適なのは、純正。

メーカーが、さんざん研究して、安全性を追求して、クレームが来ないように作っている訳で、スペーサーは自己責任、メーカーの保証外。それを承知で使うものです。
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危険ですね。



当然、純正で作られているものしか、安全とはいえません。
リスクを冒してまで、ホイールを外に出す価値はないと思います。

ホイール自体を変えたほうが、リスクが少なくていいですよ。
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