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質問なのですが、死刑執行前の方などにキリスト教の神父さんや仏教のお坊さんなどが来て色々説法?してくれる事があります。
これは政教分離に反しているのではないのかなと思いました。
違法ではないのでしょうが、違法にも見えてしまうので違法でないという理由をご教授頂けないでしょうか。どなたかよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

これは、これから旅立たれる受刑者の方が選択できるものです。



押し付けられるものではありませんので説法を拒否することも可能であり、行政(刑を執行する者)が強制するものではありませんので、政教分離には反しません。

(行政が政治の一部か否かという議論にもよらず、強制がない点でいずれにせよ反しません)

収容されている間に、それまでの心の安定を願って接見される宗教者の方々もおられますが、それを受刑者の方が受け入れるか否かも自由ですし、その宗教がどれであるかも自由です。

大塚公子さんなど死刑に関する取材をされている方の書籍がいくつかございますので、それらを通じて「そのとき」の流れをご覧いただくこともできるかと思います。
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この回答へのお礼

参考になりました、ありがとうございます。

お礼日時:2009/01/06 00:42

「政教分離」というのは、宗教に政治的な特権や権力行使を認めないと言うことです。

 よって質問者さんの疑問は、「宗教教誨が信教の自由に反するのではないか」ということと理解します。 もちろん死刑囚にも憲法上の宗教の自由は認められていますので、自分の宗教による教誨を要求できますし(但しイスラム教や大半の新興宗教は教誨師を派遣していません)、宗教教戒そのものも拒否できます。
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2009/01/06 00:43

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