ショボ短歌会

中国は航空需要が高まっていて、パイロットが足りないという話を
聞きました。即席で仕上げるよりも軍人から引抜が早いということで
軍人出身が多いといいますが、安全性は向上しているのでしょうか。
日本はどうなのかわからないですが、そんな多くなさそうですよね。

A 回答 (6件)

え~っと・・・日本には航空自衛隊の特別航空輸送隊の運用する「政府専用機」は存在しますが、皇室(皇族)の専用機なるモノは存在しません(「御召機・御料機」は、政府専用機を運用するか、民間機をチャーターしています)。



ご質問の件は、早い話、退役した軍パイロットの資格を生かせる再就職先として「民間航空会社」がメジャーと言うことで、アメリカの航空会社にも「ベトナムで飛んでいた」なんてベテランがいたりします。
日本の場合、元々、自衛隊パイロットの絶対数が少ないことがありますし、航空会社が自社養成パイロットを主力としていたことも自衛隊出身者の再就職先の枠を減らしていたと思われます。

さて、世界に目を転じますと、有名どころではイスラエルの民間航空会社「エル・アル航空」の話しがあります。
エル・アル航空のパイロットは殆どが空軍出身者と言われています。
で、つい先日もガザ地区への爆撃を行ったようにイスラエル空軍は、今も実戦を継続中です。そのため、エル・アルのパイロットには、実戦経験者が主流を占めるという話しです・・・いつ対空ミサイルが飛んでくるか判らないような空を飛び続けていたので、およそ考えられる緊急事態には動じないそうな。

余談になりますが、昔、千歳空港で働いていた人から聞いた話ですが、「政府専用機の着陸はドスンと落とす感じで、民間機ほどスムーズではない」そうでした。
まあ、コレは、お金を頂く一般旅客を相手にする民間機パイロットと不整地であろうと確実に着陸させることを優先させる訓練を受けた軍パイロットの違いですから、どちらが優れているとかいう問題ではないと思いますけど。
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No.1の方が女性のパイロットのことをお書きになっていますが、


エールフランスの欧州路線なんかでも女性機長がいますので(乗りました)、ありえないってほどではないでしょう。

軍人出身という話は中国以外でもしばしば見聞しますが、
実際にはどうなのか知りません。
たいがい、「だから心配」というより「だから腕がいい」という記述が多いようではあります。
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中国に限らず多くの国で空軍上がりのパイロットは普通です。


特に元共産圏がおおいですね。

百社近く乗ってますが着陸の巧いのは大韓航空が一番と思います。
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「中国の航空会社」と「軍および防衛関係出身のパイロット」の


安全性2つの面からアプローチしないとなりません。
今回の質問は後者になると思いますが。

中国の航空需要が高まっているのは事実で、航空会社も増えています。
そこでパイロットが不足しているのも間違いありません。人民解放軍の
出身のパイロットが多いのも否定はできません。途上国では養成機関が
ない(シミュレーターなどが満足に購入できない等)こともあり、軍で
資格を取った人を入れる方が早いということでその傾向が強いです。
中国はここ何年かで民用パイロットを養成する機関の設置を続けて
いますが、その教育や安全性が十分であるか疑問符がつくでしょう。

軍・防衛関係の出身のパイロットが特別危ないという根拠はありません。
ただ操縦や癖が乗客に不安を与える可能性はあるかもしれません。
軍用機も民間機も無事に着陸をさせなければならないというのは
基本的に同じです。しかし軍用機は乗り心地というものは一切
問われません。戦闘機乗りは非常に高度な技術を持ち合わせて
いますが、その人が民間に来たからと言って安全にかつ路線運航に
適しているかと言えば、そうだとは言い切れないです。
サーキットを鮮やかに走るF1レーサーが、東京の街を大型バスで
丁寧に走れるかという問題と同じです。

自衛隊からの再就職は中途退職がほとんどで、当然ですが定年後に
再就職する人はいません。現場の第一線においてスクランブルなどで
神経や身を削っている人が耐え切れなくなった、戦地への派遣の
プレッシャーなどで転職する人はいると思います。

日本の場合も戦後は、海軍出身のパイロットがいました。
軍がなくなり、就職口として民間があったことと、養成機関の
なかったことで簡単に民間パイロットを増やせる方法だったからです。
さすがにそういう人たちももう退職されてますけどね
(日本では65歳、アメリカは60歳が定年)
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日本の場合は自衛隊退役者が航空会社に入る例は他の国に比べると


少ないのでは・・・と思います。逆にどうしても航空機を操縦できない
体質(歯、耳、鼻、目の障害等)や精神的な不安要素、判断力の速さ/
的確さを問われない限り現役自衛官パイロットのまま通すことの方が
多いでしょう。ただ、皇室/政府専用機に関しては、現役の航空自衛官が
操縦します(客室担当も自衛官)。

外国の例では、韓国やエジプトはかなりの確率で義務兵役を終えた
元空軍パイロットが民間会社の路線パイロットになっています。
荒っぽさを感じることもありますが、有事の際の対応や説明はむしろ
すばやいと思います(淡々としているとか冷淡に感じるという意見も
ありますが)。
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パイロットに関する安全性を一般乗客がどのように判断していいのかわかりませんが、国内出張をしていたとき、ボーディングブリッジと機体の間が完全に隠されていなくてコクピットをみたら、あきらかに40歳には達してない若い女性のパイロットが(見た目35くらい)、向かって右側(中からいうと、左の席)に座っているのをみたとき、日本より進んでる!(うそ、怖い!)と思いました。



「ありえな~い♪」が何でも起こる中国なので、考えてもし方がないことは考えないようにしていました。
香港人の同僚に「おまえ(香港系の航空会社を除く)中国国内線怖くないか?」と聞いたら、「俺もおまえにつきあって(会社から)行くように言われるまで、絶対乗りたくないと思っていた」といわれました。
「え?では、俺が中国に来る前まで、誰が出張先に行っていたの?」と聞いたら、どうせ中国語でミーティングするので中国人スタッフに1人で行かせていたことが判明しました。
その中国人は英語ができないため、私の通訳として、会社から香港人がアサインされたわけです。
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