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キックでは、魔裂斗やレミー・ボンヤスキーが最強だという
意見を読みました。

K-1MAXは魔裂斗のために何度もルールを変えているし
2008年の決勝の勝ち方も納得いきません。
あれで最強ですか?

K-1ルールならともかくとして、キックルールではタイにはもっと強者がいるような気がしますが。

レミー・ボンヤスキーも勝敗に波がありますよね。
空手出身ながらシュルトのほうがはるかに強いと思います。

本当にこの二人が最強なんですか?

A 回答 (3件)

誤植は無視して質問にお答えいたします。


ミドル級は間違いなく「今は」雅人選手が最強です。フィジカルは世界を見渡しても雅人選手以上の選手は見当たりません。特にスタミナは群を抜いています。世界の中でもフィジカルが強い欧州の選手より、フィジカルが強い日本人は彼だけです。
そしてキックやK-1ルールにおいてのパンチの技術も彼以上はいません。また、彼が秀逸なのは、パンチから蹴りへの連携が抜群に速いです。首相撲も、技術をパワーでカバーしてブアカーオと対等にできるようになっています。
あと誤解なさっているようですが、タイのムエタイはアンダー60kgは他の追随を許さないくらい素晴らしいレベルですが、オーバー60kgの階級は欧州のほうがレベルが高く、タイのムエタイのチャンピオンもオーバー60kgはトルコなどのヨーロッパ、オーストラリアとタイ人以外の選手が多く、日本人でも武田幸三選手がラジャダムナン・スタジアムウェルター級王座を獲得しています。ミドル級でもっともレベルが高いのはヨーロッパですよ。
日本人の雅人選手が、ヨーロッパの選手とのフィジカルの差を乗り越えて世界最強の実力を持っているのは本当にすごいことなんですよ。彼以上の選手の名前を言えと言っても、現状ではだれも言えないでしょう。
ヘビー級は最強はやはりシュルト選手でしょう。あの規格外の身長、あのリーチで、あの俊敏性は、技術以前の問題です。チェ・ホンマンやモンターニャ・シウバみたいにでかいだけでのろまならいくらかやりようはありますが、速いですし、ある程度の技術を持っているのでどうにもなりません。
ですが、今のところ対抗できそうなのはレミー選手くらいです。ヘビー級随一の技術と鉄壁のディフェンス、恵まれたリーチをもっているので、ミドルと前蹴りを混ぜて、時々ローと蹴りをを徹底するか、パンチをスウェーさせて追いうちの蹴りを当てるということができればどうにかなるかもしれません。ヘビー級であそこまでのオランダ・スタイルを実行できるというのは本当にすごいことなんですよ。彼は安定して強いですよ。他の選手との差も歴然ですし。シュルト選手がいなかった場合、間違いなく最強です。ですがシュルト選手がいるうちはずっと二番手でしょうね。
シュルト選手がつまらないといわれるのは、体格ですべてをチャラにしてしまうため、彼の試合では技術の攻防が全然見られないからではないでしょうか。私自身もシュルト選手の試合は見ていて全く面白いと思いませんね。私は格闘技全般好きで色々やっていますが、元々はボクシングファンで、技術の攻防に感銘を受ける人種なので。
ダイナミックなだけでいいという人にはウケるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

へえ、そうですかねえ

お礼日時:2009/01/19 14:56

あと補足で、雅人選手に「今は」と付けたのは、この先選手の大型化が進み、その中に雅人選手よりフィジカル、またはパンチの技術、もしくは両方とも強い選手が現れるのは予想できます。

よって近い将来に雅人選手より強い選手が現れるだろうと予想してこう書きました。
個人的には、これからは城戸選手とキシェンコ選手がMAXの中心になると思います。どちらかが、もしくは両名ともが雅人選手を超える力をつけると思います。
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マサトがブアカーオより首相撲が強いというのはおかしいですよ。

2004年の決勝において、マサトはブアカーオに首相撲で子ども扱いされてます。その後、マサトのためにルール改正され、首相撲や抱えての膝蹴りの連打が禁止されたため、2007年の再戦の時には長時間密着したり首相撲なんて無かったですよ。どうやって首相撲が強いって判断できるんでしょうか。

もしかして、2004年の時マサトは前の二試合で疲弊していたというかもしれないですが、そんなのは言い訳です。ブアカーオだって二戦してますから。またブアカーオは同日の準々決勝で、小比類巻を同じく首相撲で子ども扱いしてます。全然試合が組まれないし、ルール改正されたので比較が確かに苦しいけど、マサトと小比類巻の首相撲の実力に大きな差はありましたか?

それにルール改正された後、マサトが首相撲を本格的にやってるとは思えない。二時間しか練習しないと公言し、ミット打ちやボクシング、サーキットトレーニングに比重を置いているマサトがどうやって首相撲の実力を向上させたんでしょうか?一方ブアカーオはやっぱりムエタイ用のトレーニングが中心です。

だいたい毎回マサトにシードが組まれるのがおかしい。優勝した翌年だったらともかく、負けても常にシード、マサト有利なあからさまなルール改正。おかしくないですか?

ブアカーオはマサトとの再戦の時に前蹴りをまったく出さず、消極的な試合ぶりでした。最後の佐藤戦にも疑問が残ります。それはともかく質問者さんの言うとおりブアカーオ以上の強者はまだタイにいますよ。加えて、キックだったら首相撲も肘打ちもありますから。首相撲や肘打ちを考慮せずにキック最強とは決められないでしょう。

たしかにタイではライト級までがレベルが高く、それにくらべてですがウェルター、ミドル級のレベルは高くないです。そしてヨーロッパのウェルター、ミドル級は確かに強いですが、ではルンピニー、ラジャで、何人のヨーロッパ人がタイトル取ったんでしょうか?

タイ人以外の外国人でタイトル取ったのはこの4人だけです。

藤原敏男(ラジャ ライト級)、小笠原仁(ラジャ Jrミドル級)
武田幸三(ラジャ ウェルター級)、ムラッド・サリ(ルンピニー Jrウェルター級)

ヨーロッパではフランスのムラッド・サリだけです。そして試合の映像を見た藤原敏男さんによると、対戦相手のソムチャーイはやる気が感じられず、プロモーター絡みのビジネスの臭いがすることを指摘しています。現に一度も防衛できず王者を奪われていますし、その前後、伊藤隆、マサトや別のタイ人にも負けています。ヨーロッパでブアカーオと試合した時も終始ブアカーオの優勢だった。(でもブアカーオは不可解な判定で負けにされましたが)

ヨーロッパ人でムエタイに通用したのは、階級は違いますがオランダのラモン・デッカーくらいです。それ以外に王座への挑戦権が与えられた人はいますか?

武田や小笠原が王者を取った時も、日本国内においても非常に疑問の声が上がりました。日本には当時武田以上の選手はいた、また武田の試合もビジネス絡みではないかと山田英司氏に紙上で指摘されていました。そして武田、小笠原も一度も防衛できていません。藤原さんが優勢だったのに地元びいきの判定で王座を奪われたのとは雲泥の差です。

レミー・ボンヤスキーについてはピーター・アーツのスパーリング相手を長くやっていたので確かに強いでしょう。しかしセーム・シュルトの身体能力には基本的に敵わないですよ。三年もの間連続して、しかもあれほど圧倒的な強さで王座を守った選手はいなかったと思います。

前の質問も見ましたけれど、「セーム・シュルトがいなかったらレミー・ボンヤスキーが最強」というのは論理が破綻しています。シュルトよりレミーのほうがキャラクター、闘い方が「受ける」かもしれませんが、そんなのは強弱、勝敗に関係ありません。

マサト、レミー・ボンヤスキーは人気ありますよね。
でも俺はブアカーオやセーム・シュルトのほうが好きです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

疑問が解消できました
魔裂斗VSブアカーオ最初の試合の
3R後の判定がすべてを物語ってますよね~

お礼日時:2009/01/19 15:02

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