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いくつも種類がある必要がないと思うんですが、O型は免疫が強くてA型は弱いと聞きます。
ならとっくにA型は淘汰されてO型ばっかりになってても良さそうですが…
伝染病対策に(O型のみが掛かる病気とか?)色々血液型を分けて行く必要があったんでしょうか?
個人の推測に寄る回答はしないで頂きたいです。

A 回答 (7件)

必要性があったとしても人間の力で分けることはできません。

もともと血液を持った人間が存在し、進化を遂げた結果を調べてら4種類に分類されるということではないですか?

この回答への補足

>>もともと血液を持った人間が存在し、進化を遂げた結果を調べてら4種類に分類されるということではないですか?

言っている事の意味が分かりませんし、答えにもなっていません。
進化して別れたのは分かっていますし何故別れる必要があったのかを知りたいのですが。

個人の推測に寄る回答はしないで頂きたいです。

補足日時:2009/01/17 15:06
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現在御質問に的確にこたえることは専門家でもだれもいないと思います。

血液型物質は輸血の場合に問題になりますが、臓器移植の場合でも組織適合性抗原というものがあるので親子といえども臓器移植を成功させることはなかなか難しいことが知られています。組織適合性抗原は複数あって実際上個人の間では一卵性双生児を除けばまず一致していません。なぜ組織適合性抗原が存在するのかはやはり全く分かっていないと思います。個人による推測はいたしませんが血液型物質は老朽化した赤血球の処理に関係しているのではないかという専門家による仮説はあるようです。組織適合性抗原は母と胎児で異なると胎盤の発育が良いので胎児が良く育つという研究もあります。
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 血液型と言っても何百種類もあって、そのうちABO型とRh型(とJr(-a)型)は血液の凝固が起きるので有名ですが、アレルギー反応(抗原抗体反応)はおきます。

血液も水以外のほとんどはタンパク質ですから、当然人によって差があります。
【引用】____________ここから
抗原は、赤血球・血小板・白血球・血漿などに存在し数百種類が知られており、その組み合せによって決まる血液型は膨大な数(数兆通り以上という説もあり)になる。世界を捜しても、一卵性双生児でもない限り自分と完全に同じ血液型をしている人はいないとすら言われる。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ここまで[血液型 - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%80%E6%B6%B2% … )]より
 血液型による病気のかかりやすさは、現在ではないとされています。それを調べるより、DNAを調べるほうが良い。

≫A型は弱いと聞きます。
ならとっくにA型は淘汰されてO型ばっかりになってても良さそうですが…

 これは間違っています。優生学的( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%84%AA%E7%94%9F% … )な考え方ですね。

 血液型ともいえますが、鎌状赤血球という赤血球が三日月のように曲がり強い貧血を起こす重い遺伝病があり、多くは若くして死亡します。しかし、マラリアの流行地域ではこの血液型は淘汰されていません。
 なぜなら、鎌状赤血球はマラリアに強い耐性があるのです。

 たとえば、三つの遺伝子型しか持たない簡単な生物を考えて見ましょう。その生物は(Aについては、a1とa2,こについてはb1,b2,CについてはC1,c2,c3があるとすると、組み合わせから、2×2×3=12通りの遺伝子型があります。そのうち、a1は寿命が短い(繁殖期まで生きるものが少ない)とすると、淘汰されて、a2と組み合わせの6通りの遺伝子型になるはずですが、a1の遺伝子を持っていると、特定の病気にだけ強いとすると、その病気が発生して流行したときに、この6種類は死滅してその生物は消えてしまいます。しかし、a1の遺伝子を持つものが生き残っていれば、それだけが生き残ることが出来ます。その病気が宿主がいなくなって消えると、再びその生物は復活するチャンスがある。

詳しくは
【参考サイト】
優生学 - Wikipedia
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%84%AA%E7%94%9F% …

★今、国家レベルで遺伝子バンクが取り上げられています。アメリカは世界最大の遺伝とバンクをもっている。すでに絶滅してしまった野生種をふくめて膨大なコレクションを持っている。たとえ、私達にとって劣っていると、みなしている遺伝子でも私達が知りえない価値をもっているかも。
 新型インフルエンザが大流行しても、人類の何パーセントかでも生き残れば、人類は復活できる。
 
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血液型多型が存在し、しかも生殖集団(例えば日本人とか)ごとに違いがあっても、何世代にもわたって頻度が変わらないということは、血液型による適応度に差がないということを明確に示しています。

これは集団遺伝学の基本の基本です(ハーディ・ワインベルクの法則はご存じではないでしょうか)。

血液型を分けていく必要があったからではなく、偶然、突然変異で生じただけです。遺伝子頻度は自然選択のみで決まるのではないので、適応度に違いがあるから、特定の血液型の頻度が多くなったり少なくなったりしたと考えるのは短絡的です。むしろこの場合、血液型による適応度には差がなく、民族による血液型頻度の違いは始祖効果であって、原初に集団を形成したときの偶然的な遺伝子頻度(遺伝的浮動)が、ハーディ・ワインベルク則によって世代を超えて保たれた結果と考えるのが正統的です。

>O型は免疫が強くてA型は弱いと聞きます。
これは、疫学的に確立され、広く受け入れられている説ではないと思いますが、信頼できる学術論文を挙げられますか? ある種の病原体がO型糖鎖にはとりつきにくい(A, B, ABには大差がない)というような研究はありますが、それが遺伝子頻度を変えるほどのインパクトがあるということを証明した研究はありませんし、現に血液型頻度は一定に保たれています。
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O型とA型の免疫の能力の差が生き残りの確率に有意な影響をあたえるほど大きいのなら、当然



> とっくにA型は淘汰されてO型ばっかりになってても良さそうですが…

ということになります。

現にA型が生き残っているのですから、生存に不利な影響を有意に与えるほどの差はないということです。
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宗教ではないので  


 だれかが 目的を もって   
  血液型 という 仕組み を 作った  
   かどうか は 科学てき にはこたえられるか  ? 
 
  なぜ【目的てき】 ではなく 
     → どのように【仕組みがはたらいているか】  
  
認知科学的には 
 過去 も 未来 も 存在しない
あるのは現在だけ  NOW なのか
 PRESENT なのか
LIVE なのか は おいといて・・・

 さらにいえば 過去 は 一本 みち だったか 
  どうかも 現在 の 物理 状態 
   を土台とした 推測 である と  
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既に回答がなされていますが,簡単に言いますと,



血液型に限らず,こういったタイプの違いというのは
必要だから分かれたというのではなく,
突然変異で違った形質のものが現れ,それが淘汰されずに
現在まで維持された結果存在するということです。
(子孫を残すのに不利でさえなければ有利でなくてもよい)



1の方が,「人間の力では分けることができない」と
書かれたのは,自然界の事象を「必要か否か」で説明するのは
科学的でないということじゃないでしょうか。
「必要だから」というのは人間だけ。
価値観で進化を説明するのは間違いのもとということ(本当に誰もがそう考えがちなのですが)。

ABO式血液型が4種類あるのも,キリンの首が長いのも,
必要だからそうなったのではなく,偶然に生じて,それが淘汰されずに
残ったから結果として存在するのだと考えてください。

「個人の推測に寄る回答はしないで頂きたいです。」
この質問の内容でこの文言は失礼じゃないでしょうか。
進化の研究は現在残された証拠から推測するしかありません。
ここに回答される方は,それぞれの科学的知識を組み合わせて
個人の時間を使って貴方の疑問に答えようとされているのですから
きちんと目を通されることが大事だと思います。

因みに私は大学の理学部生物学科卒です。これだけでは不足でしょうか?
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