プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ファークリフトのリースが5年満期になり、
リース会社から、
(1)金額が1/5になる再リースにするか?(保守なし・点検なし)
(2)月額が同額で、新型へ変更するか?(保守なし・点検年15回あり)
の提案を受けました。
もちろん、安い再リースの方がいいのですが、
どれくらい別に費用がかかってくるのか、恥ずかしながら
さっぱり検討がつきません。

注意点や実体験などなんでもかまいませんので
知っていることがございましたら教えていただけますでしょうか?

A 回答 (3件)

建機の会社を経営しているものです。


(もちろんフォークリフトも売ってますしリース販売もしています)

5年というと60回ですよね?
普通、60回で満期の後、最リースは月額同額を一回分で
1年間再リースできるものなんですが・・・。
つまり61回目を払えばその後1年間リースできる
のが我々建機店の常識です。

1/5も払うなんて、
それ、建機屋さんもしくはリース会社にだまされていませんか?

で、他にも方法はあります。
一回60回目で満期にして終了して
月額と同額で中古購入してしまう方法もあります。
面倒を見てくれた建機店(販売店)に相談すれば
それをやってくれます。

仕組みがお解かりでないと思いますが、
リースというのは機械を借りているのではなくて
実はファイナンスリース、つまりお金を借りているのです。

販売店はリース会社へ機械を売る形にします。
この価格はあなたと販売店と決めた価格です。

リース会社は形式上買ったものを
あなたに貸し付けるという形にして
実はお金を貸しているわけです。
300万なら
300万を販売会社に一時に払ってしまいます。
そこから300万を金利をつけてあなたから
集金するわけです。

リース会社は機械を貸して儲けるわけではなく
300万を60回の返済で貸してその金利を稼いでいるのです。

本業は金融会社ですから、リース会社はフォークリフトにはど素人だということになります。
満期になったからといって戻されても本来困るのです。
というのは売るなりつぶすなり処分しなければなりません。

リース会社が満期になったものをそのままユーザーに売っては
いけないことになっています。これは法律です。
リース会社である以上、建機販売はできません。
そこで、処分という形であなたに機械をていきょうした
建機屋さん(販売会社)に売ります。
その建機屋さんから同じ金額で買う形をとればいいのです。

お得意さんなら建機屋(販売店)も面倒見てくれます。
相談してみて下さうい。

一か月分で買っちゃえばいいのです。
すると、毎年一か月分で1年間リースだったものが
一回だけ払うとあなたのものになります。

ただし税務勘定ではリースの場合は費用ですが
買ってしまうと資産ですから
税金は若干ですが違います。
資産といってもぜいぜい一か月分だとフォークだったら
小さいやつで8万、大きくても14万くらいですから
資産には乗りません。
ただ費用勘定ができないということになります。
14万使っちゃった!と税務署に報告できないというだけの話です。

さて、新車をリース会社を通して自分で使うメリットは
リースなら費用勘定できるが
買ってしまうと上記のように資産となってしまうということがあります。フォークリフトは償却は5年(だからリースも5年で組みます)なので5年間は資産として残りその分課税対象となります。

一方デメリットはリース会社を通すと金利が付くということです。
5年のリースというのは結構な金利が付くと思います。

つまり、あなたと販売会社の間に会社をひとつ入れるということは
そのリース会社の人間を食わしてることに他なりません。

ですので、リースで入れるときには
金利と税金とどちらが得か
良く考えてから決めることをお勧めします。

もうひとつ!よーく読んでください。
金利はリース会社の規定というものがありますが、
ずるがしこいフォークの販売会社だとその金利以上の金利を乗せてお客さんに請求してくれとリース会社に頼みます。
規定の金利以上の金利分は販売会社の儲けにもなります。

例えば、300万であなたと相談がまとまりますね。
リース会社が来てその300万について金利付の
60回払いですよといいますね。
契約書には月々の金額 54800円としか書いていません。
総額は書いていないはずです。
あなたは月々の金額を見て、まぁそんなもんかな・・で
サインしてしまいます。
本当にリース会社が300万なら53900のところ
54800と書いてあっても月々900円しか違いませんから
あなたは気が付きません。
この900円×60回36000円は販売会社の更なる儲けとなります。
リース会社は販売店に300万ではなく
3036000円払うことになります(おおまかです)。
正確に言うとそういう金利になるように元金を決めて
その元金を販売店に払います。
販売店は少なくとも300万以上の売り上げになります。

いまどきフォークリフトなど販売店は280万買いの300万売りくらい、20万くらいしか儲かりません。それでも高く売った方です。
したがって、3万でも上乗せすれば1.5パーセントの粗利増となりますから少しでも稼ぐため、そのようなことをやります。

リース会社などネクタイ締めてえらそうに来ますが
所詮金貸しです。町金、サラ金とやってる事はさほど変わりません。
くれぐれも金利計算をしっかりして、総額を割り出し
交渉してください。

お尋ねの質問の回答としては
(1)はおかしい!そんなはずはない。
一か月分で1年間の再リースのはず! 
月々1/5とはいえ5ヶ月で一か月分になってしまう。
月々1/12なら話はわかるが・・。

(2)をするくらいなら買ってしまえ!一軒余計に飯を食わせることもない、ただし税金も考えて。

(2)をするなら61回目で購入できる契約にしましょう!
ということです。

差し迫った問題とするなら、
一か月分で購入できないか販売店に交渉してみましょう。
次も買ってほしいからたいてい言うこと聞いてくれます。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりまして申し訳ございません。
非常にご丁寧にご説明いただきありがとうございました!
その後にいろいろ交渉したら、金額は変わりませんが
年に数回メンテ、消耗部品交換を込みにしてきました。
「リース会社はしょせん金貸し」
ほんとにそのとおりでこちらが知らないと思って
いい加減なことばかり言います。
今後は最初の契約の時から気をつけたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/27 10:00

No2さんの回答がほぼあっていると思いますが一つだけ



再リース金額は残価をどのように設定するかによって変わってくるものです。
残価を5年で0でみているのであれば通常今までの一ヶ月分のリース料で
一年間リースすることができますが
リース金額を抑えるため中古市場で価値があるものは売約益を考慮して
リース金額が設定されているのではないでしょうか。
ですので1/5が正しいのかどうかはここでは何ともいえませんし
リース会社に確認すればすぐわかることです。

月々の点検は自主点検で問題ありませんので(法定は年1回)
検査リストを作って車両管理者にまかせ不具合が出たら
メーカーに保守を頼めば良いと思います。
また保守料ですが以前よりもかかってることは間違いないですが
再リース期間が1年であれば毎年様子を見て延長を決めれば
良いと思いますのであまり気になさらなくても良いのではないでしょうか。

再リースをすると今後新規リースをした場合経費が5倍になりますので
予算等々面倒が起きるのであれば新規という考え方もアリだと思います。
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この回答へのお礼

お礼遅れて申し訳ございません。
「残価は言えません」とのことです。
次回は当初の契約の時点から信頼できる
リース会社を選択するよう気をつけたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/27 10:06

別に費用はかかりません。

使用可能なら再リースすべきです。
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