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SHIFTを押しながらUSBを差し込んでいるのに、メモリスティックが感染したみたいです。

shiftを押してもautorunが働いたり、感染したりするものでしょうか。
shiftを離すタイミングが悪いのでしょうか…

A 回答 (4件)

まず…この種の感染の要因が、USB機器の側にあるとは限りません。



既にPC上のハードディスクに感染が及んでいる場合には、そこから逆にUSB機器への感染波及が起こり得ます。その場合、いくらUSB機器の接続時にシフトキーを押したり、autorun.inf云々に気をつけても防ぎ切れないことになります。

今回の場合もしかり。『メモリスティックが感染した』ということは、感染の原因となるものはUSB接続されたメモリスティックの中ではなく『外』に存在したと考えるべきなのですよ。

USBメモリなどのチェックを行なうことは当然として、PC本体に存在する感染も同様に十分なチェックが必要です。ご利用になっているウイルス対策ソフトでの全体スキャンで十分でない場合には、カスペルスキーやF-Secureのような検出能力の高いオンラインスキャンも併用するなどして検査体制を強化するべきです。

http://www.kaspersky.co.jp/virusscanner
http://www.f-secure.co.jp/v-descs/disinfestation …

繰り返しますが、autorun.infを利用した感染は必ずしもUSB機器を起点に発生するとは限りません。USBメモリなどが利用されるケースが多いというだけで、そもそもの発端となる感染については、悪意のあるサイトや、改変を受けた正規のサイトに置かれた悪意のあるファイルが元となる可能性も充分にあり得ます。その場合、Windowsや各種アプリケーションソフトのセキュリティ上の問題点=脆弱性が改善されていない環境下で創始他サイトにアクセスするだけで、深刻な感染に見舞われることになります。

昨今の感染は手強くなっており、ウイルス対策ソフトで防ぐことが困難になっているものも増えています。ウイルス対策ソフトを入れて、怪しいサイトを見ないようにするだけでは防げない感染も少なからずあります。同様な感染を防ぐために次のような点に注意してください。

1)各種アプリケーションソフトのセキュリティ更新を怠らない。

Windows Updateの必要性はこれまでも叫ばれて来ましたが、悪用されるセキュリティ上の問題点=脆弱性は、WindowsOS上のものから各アプリケーションソフトのものへと主流が移り変わりつつあります。つまり、これからのネットセキュリティにおいては、OSだけでなく、その上で実行される各種アプリケーションソフトを必要に応じて最新のものに更新することも怠ってはいけません。例えば、

・Firefox、Operaなどのブラウザ。
・Sun Java 仮想マシン(JRE)。
・Flash PlayerやShockwave Playerなどのプラグイン。
・Real Player、QuickTimeなどのメディアプレイヤー。
・Adobe Readerや圧縮解凍ソフトなど、それ以外のアプリケーションソフト。

最新の感染では、そうしたアプリケーションソフトの脆弱性が利用されることが殆どです。一般サイトが何らかの理由で改変された結果、そうした脆弱性を利用した仕掛けの施された悪意のあるサイトにこっそり転送されて感染が試みられます。

http://internet.watch.impress.co.jp/
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/security/

こうしたサイトを出来れば毎日チェックし、速やかな対処を行えば防ぐことの出来る感染も多いのです。

2)標準設定のInternet Explorerはセキュリティ上危険な面が多いことを認識すること。

IEで扱うことの出来るJavaScriptはJScriptといい、Windowsを直接操作出来るように拡張されており、各種感染に悪用されることがあります。勝手の知らないサイトではIEのセキュリティレベルをあらかじめ上げておく必要があると考えられます。

でも、セキュリティレベルをTPOに合わせて切り替えて使うことはユーザーにとってかなり負担になります。IEに依存しないFirefoxやOperaのようなブラウザを普段遣いにすることで、各種感染のリスクを大幅に下げることが可能です。

http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/
http://jp.opera.com/

もちろん、各ブラウザにおいても随時セキュリティ上の問題点が見つかることがあり、その場合には危険が生じます。でも必要な情報を入手した上で随時最新のものを使うように心掛ければ、IEほどには感染のリスクは高くありません。

もしどうしてもIEをあらゆる局面で常用したいというのであれば、次のURLで紹介されているReducedPermissionsのようなソフトの利用を検討してください。

http://www.oshiete-kun.net/archives/2006/05/iere …

制限つきユーザー上でIEを利用することが出来れば、JavaScriptやActiveXの実行に関してサイト閲覧上の効果を損なわずに利用が可能になる一方、システムに重大な変更をもたらすような危険な動作は抑制されます。ただし、ActiveXのインストールが必要な場合など、必要に応じて管理者権限での起動を使い分ける必要はあります。また、権限の昇格を伴う脆弱性がIEやプラグインソフトなどに存在している場合には、ReducedPermissionsを使っていても安全とは言えないケースも出て来ます。くれぐれも過信しないようにしてください。

なお、Windows Vista上のIE7では、感染を防ぐための配慮が行われていますので、標準設定のままでもXP以前のものよりかなり安全です。無理に他のブラウザを常用する必要はないかも知れません。ただし、Flash Playerなど他のアプリケーションソフトや、WindowsOSのセキュリティ上の問題点=脆弱性の影響には十分注意しなくてはいけません。その辺は1)で説明した通りです。

3)ファイアウォールを有効にする。

出来ることなら、ファイアウォール機能の付いたブロードバンドルーターを介してネットに接続することが望ましいです。それが出来ない場合には、パーソナルファイアウォール機能を含むウイルス対策ソフトを利用しましょう。

最低でもWindowsファイアウォールを有効にしておけばそれなりの効果は期待出来ますが、例えば各種共有機能が有効になっているとそれ関係のポートが開かれたままの状態になり、ネットワークウイルス感染や不正侵入を防げない可能性もあります。より確実に不正な通信をブロックするためには、やはりブロードバンドルーターかパーソナルファイアウォールを別途導入するのが望ましいです。

4)怪しいリンクをクリックしたり、怪しいファイルをダウンロードしたりしない。

興味深いネタへのリンクと称して怪しいリンクを踏ませたり、動画再生に必要なコーデックなどと偽って怪しいファイルをダウンロード、実行させようとする手口は後を絶ちません。十分な注意が必要です。

このような騙しに遭わないためにも、先述したようなニュースサイトで最新の情報を常時チェックされるのが望ましいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
非常に興味深く、参考になりました。

お礼日時:2009/01/27 11:49

こんにちは。



私はクラッカーサイト巡りや対策ソフトの性能テストなどをしております。


http://okwave.jp/qa4551804.html

これの私の回答を参考にして下さい。実例画像も紹介してます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2009/01/30 09:46

勘違いをされているようですが、USBメモリー内のAUTORUN.INFが自動実行されるのを防止するわけですから


この操作で感染防止が期待できるのは、すでに感染しているUSBメモリーからPCへの感染だけです。
逆はまったく効果がありません。
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この回答へのお礼

そ、そうなんですか!
すごくびっくりしました。
ほんとに知らなかったです。

お礼日時:2009/01/27 11:44

>SHIFTを押しながらUSBを差し込んでいるのに、メモリスティックが感染したみたい



というのはどういうことでしょうか?
USBタイプのメモリスティックリーダを使っているということでしょうか?
それともともかく何でもUSBコネクタのものを差すときにはShiftキーを押していて、メモリスティックをリーダに差すときには特に何もしていないのでしょうか?

後者だとすれば、メモリスティックをリーダに差すときにもShiftキーを押した方が良いです。一方USBマウスなどストレージ以外のものを差すときにはShiftキーを押す必要はありません。


あと、autorun.infは挿入時だけに動くとは限りません。当該ドライブを開く際にも(ダブルクリックで開こうとすると)、autorun.infの内容が実行されます。なので、右クリックから「開く」等を選択するようにした方が良いかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2009/01/27 11:49

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