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知人が下北に旅行したとき、風力発電基地の現場で、およそ30基のうち2割くらいしか回転してなかったそうです。

1.負荷が少ないので2割で十分。
蓄電装置が高くて割が合わないのか。

2.風が弱くて全部同じように回らない。
ばらつきが大きく気まぐれに2割だけ回っているのか。

3.8割くらいが点検停止中。
点検がそんなに大変なのか。

いろいろ理由を考えていると、ついでに疑問も出てきます。
2割稼動の理由はどういうことなのでしょうか。
教えて下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

知人の方がご覧になった時は、風が弱かったのではないでしょうか。


風力発電機は、風が弱いときは一部の風車を(電気を少し使って)時々回すはずです。これは次に風が来たときに、すぐ発電を開始できるようにするためです。

というのは風車は、停止状態から動き出す瞬間は摩擦でかなり大きな力が要るので、強い風が吹かないと回り出しません。しかしゆっくりとでも動いている状態では、弱い風でも受けて発電することができます。そしてどれかの風車が風を受けて発電しだしたら、他の風車も起動して発電を始めるわけです。
制御方法はいろいろでしょうけど、その時回っていた風車は(どちらから風が吹いてもわかるように)それぞれ違う方向を向いていなかったでしょうか。

なお風力発電機は一般に稼働可能な割合は8割とか9割とかになりますから、30基のうち20基以上も故障で停止してた可能性は低いと思います。想定外の台風などでまとめて壊れてたら別でしょうけど、その場合は目で見えるような異常が確認できるでしょう。
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この回答へのお礼

phtvltcさん ありがとうございました。
参考になりました。

お礼日時:2009/02/10 10:37

それは当事者若しくは関係者に聞かないと正確には把握できないのでしょうが、傍から考えてみて想像つくのは、


下北半島は有数の風力発電適地で超大型の風力発電機が多く、そして古くから風力発電が行われていた為、使用する風力発電機がEU製(大抵はデンマーク製)だからじゃないですかね。

つまりは補修部品・定期交換部品が手に入りずらい、高価である、とか。
今でも大半の風力発電設備はEU諸国からの輸入品のはずですが、過去は更に輸入専科であったはずで、しかも超大型なら完璧にデンマーク製でしょう。
ならば日本には補修できる技術屋は少ないでしょうから、部品不足の上に部品が有っても点検補修できない・・・とか?

現場はこれまた日本有数の原子力地帯でもありますし、わざわざ風力に頼らずとも良いとも言えます。
風力発電組織の母体は何なんでしょうね。原子力関係なのか、反原子力組織関係なのか、それとも中立的組織なのか。
つまり、風力発電しているのは原子力関係組織の宣伝なのか、風力発電が止まりがちなのは反原子力組織への圧力なのか、という意味です。
そんな理由ではなく、単なるデンマーク製補修部品や技術者の入手難が理由、というなら救われますが。

いえ、救われませんかね?
日本は遅れてますねえ、ということになりますので。


その他の考えられる理由は、
風速・風量によって、適合した風車が異なっている、とか。
微風で効率よく回る風車、強風で効率出る風車、中度風力で適合する風車。色々あるかもしれません。
その方があらゆる条件下で満遍なく発電できますから。

観察時は微風で、微風回転可能な風車が2割ほどだった・・・が正解でしょうか。

強風吹いてるのに回らないプロペラがあれば、物凄く危険ですよ。
まあ回ってても危険は危険ですが。原発よりはいいですがね。
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この回答へのお礼

navycさん ありがとうございました。
> 風速・風量によって、適合した風車が異なっている
ここまでは気付きませんでした。

お礼日時:2009/01/31 14:50

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