大阪府知事への評価

マスコミでの大阪府知事報道を見ていて、役人に支配された政治を政治家やそれを選んだ国民の手に取り戻すことへの期待を感じる人が多いと同時に、パフォーマンス過多やデマゴーグを連想させる手法に眉をひそめる人も多いです。
私は、小泉純一郎氏を真似しているようにしか思えません。小泉・竹中ラインの政治が今の経済的惨状を増幅しているのと同様に、大阪府「改革」は後に何を残るのかが心配です。
私は大阪府民ではありませんが、府民とそうでないとを問わず、大阪府知事をみてどうおもうか、聞かせてください。
ちなみにぼくの住んでるところの県知事は、大阪府知事の次に若い、いたって地味なかたです。

No.1 回答者： MtGenkotsu 回答日時： 2009/02/07 02:38

大阪府民です。

こんなに財政がキュウキュウだった事実を、過去の知事達はどうして放ったらかしにしてたんだろう？前知事は「○○の対策を講じて何年までに対処する」としていた記憶がありますが、今思うとハッタリじゃないか？それだけじゃ絶対無理だ

彼がここまでヤルとは正直思ってませんでした。海千山千の議会や政治家達に呑まれて終わると思ってましたが、元弁護士の口達者を生かしたなと感心してます。

しかし教育問題に関しては、本来の立候補動機であった割には、少々方向が間違ってる部分が多いように見えます。政策が首尾一貫しておらず
暗中模索しているようです。もっとビジョンや施策がハッキリしてるのかと思ってました。

総論的には大阪をここまで動かせる人は彼しか居なかったと思ってます。選挙前までは立候補断念された太田知事の続投がマシと考えてましたが、前知事にはここまでの大規模な改革は不可能だったでしょう。