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現在2つのオーディオシステムがあり、1つはONKYO A-933、C-733にJBL4302、もう1つはPCからSE-200PCI経由でmarantz PM-15S1、DENON SC-CX101という構成です。

良く聴くジャンルはJAZZなのですが、JBLの方は低域が広がるように豊かでベースラインを追いながら楽しんでいます。
DENONは中高音が美しく女性ボーカルに艶があり良い音なのですが、低音がタイトで固く感じておりました。

そこで、JBLのような低音が出る小型スピーカーを探しにオーディオ店へ行き要望を伝えたところ、
「JBLはオーディオとしては全くダメなスピーカーである」
「理由は、43や44は業務用のモニタースピーカーであり、ウーハーが逆相になっている」
「録音時にアラを探すための特殊なスピーカーである」
「業務用のスピーカーはいわばトラクターのようなもので、家庭用には向かない」
「JBLの43や44を家庭で使っているのは日本だけである」
と教えていただきました。
そして、様々なCDを様々なSPで聴かせていただき、本物のスピーカーはかくあるべきであると教わりました。

でも、自分の好みはJBLの響きであると伝えたところ、「いささか乱暴ではあるがSC-CX101をバイワイアリングでつなぎウーハーだけ逆相にしてみては」と教わり、早速試してみました。

結果、ビックリです。SC-CX101はJBLの響きとなりました。
そこで、お尋ねしたいのですが、
(1)JBLのモニタースピーカーである43や44はピュアオーディオに向かないのでしょうか。
(2)SC-CX101の低音を逆相、高音を正相でバイワイヤ接続するのは、やはり間違いなのでしょうか。
長文申し訳ございません。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

>> (1)JBLのモニタースピーカーである43や44はピュアオーディオに向かないのでしょうか。

//

そもそも、オーディオというのは、「音楽を楽しむための手段」に過ぎません。もちろん、オーディオがなければ、あるいはオーディオの技術が低ければ、十分に楽しむことはできませんが、それらは全て「音楽を楽しむため」であって、「オーディオのために音楽がある」訳ではありません。

しかるに、音楽とは「音の楽しみ」であり、楽しむためには自分が好きだと思える音でなければならないのは、論を待たないところです。すなわち、「本物のスピーカーはかくあるべき」などというものは存在せず、もしあるとすれば、それは「自分好みの音がするスピーカー」だということになります。

また、一般論として向くか向かないかはともかく、「あなたは」JBLの音が好きであり、それを求めているのですから、求められたオーディオショップとしては、オーディオ機器のプロとして、それに答えるべき義務があります。

それに対して、「本物のスピーカーはかくあるべき」などと宣い、客が求める音を否定して、さも自分の店の音が唯一絶対に正しいかのような「布教活動」を行う店は、もとより相手にするべきではありません。

(宗教が、得てして、自己の宗派を広めるときに他の宗教を邪教あるいは悪魔と称して蔑み、自己を正当化し、改宗させようとするのに似ています。)

もちろん、「うちの店がいちばんと信じる音は、これだ」というのは必要でしょう。八方美人に「A社も良いですね。B社も良いですね」というのは、困った話です(そういう店は、「何でも良いから買ってくれ」ということなのでしょう)。

しかし、客の求めに答えられないのは、プロとして失格です。「JBLの音が好きな客の求めには応じられない」というのであれば、それを伝えた上で「うちの店ではこういう音を『良い音』だと思って売っています」というべきであって、あえて「JBLの不適切さ」を強調して改宗させる必要はありません。

結論的に、「一般論として向くか、向かないか」ではなく、「あなたにとってどうか」で考えれば良く、そのような「教祖様」の言葉に惑わされてはいけません。

(ちなみに、JBLのウーファーは、Project K2以降、正相で接続されているとのことなので(参考リンクを参照)、十把一絡げに「JBLのウーファーは逆相だから~」というのも、いかがなものかとは思います。K2の初代S9500は1989年発売だったと思いますが、4302は2001年発売なので....?)

>> (2)SC-CX101の低音を逆相、高音を正相でバイワイヤ接続するのは、やはり間違いなのでしょうか。 //

「正相・正相」のスピーカーを「正相・逆相」で使うと、クロスオーバー周波数の付近で周波数特性が乱れます。理念的にいえば(実際には、位相は正(0度)と逆(180度)だけではなく、もっと複雑です)、ディップができ、少し痩せたような音になるでしょう。

本来なら、SC-CX101の音は、SC-CX101の設計者が考えた使い方で、そのような使い方をするべきでしょうが、ウーファーだけ逆にしても、それはそれで構わないでしょう。

参考URL:http://www.stereosound.co.jp/hivi/words/words_13 …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
不思議なことに、ショップでJBLを聴いたとき、低音は拡散され定位は全くありませんでした。ただ、ボワーンと広がるだけでした。
自宅の4302をもう一度注意深く聴くと、きちんとベースが定位しています。
また、4302の説明書を探しましたら、
「赤へ+をつなぐこと」
「+を入力するとスピーカーは前へ動く」
と書いてあり、Yorkminster様の仰るとおり正相になっていました。

SC-CX101のウーファーだけを逆相にすると、今までとは比較にならないほど低域が豊かになり心地よかったのですが、その後、色々な曲を聴いたところヴォーカルは1点に定位せずぼやけてしまいました。また、オーケストラはバラバラになってしまい、結局、元に戻してしまいました。

今回のことは大変勉強になりました。自分の好みを第一にして、より良い音を求めていきたいと思います。

お礼日時:2009/02/08 05:49

JBLは逆相です。

したがってアンプのプラス、マイナスは反対になります。
JBLの音についてはご自身で判断するしかありません。
世の中にはいろいろな方がおられ、いろいろな意見をお持ちです。
それに振り回されていてはキリがありません。
自分を鍛えるためにコンサートに通う人は多いですし自分で楽器をやる人もいます。
経験を積まれることが大事だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私はバンドを組んでいたことがあり、ベースを弾いていました。
ですから音楽を聴くときに特に低音部が気になり、どうしても耳はベースへ集中してしまいます。
ベース音が心地よく再生されるのがJBLであり、これからもJBLの音を基準にスピーカーを探していきたいと思います。

お礼日時:2009/02/08 05:31

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