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VA方式かIPS方式のどちらを買えばいいのかで迷っています。
予算は10万程度、22~24インチくらいが欲しいと思っています。

主な用途は動画鑑賞、最新のゲーム、DVDレコーダーをつなげるなどをやりたいと思っています。

自分でも調べてみたのですが、IPSの弱点は応答速度が遅いこと、VAの弱点も応答速度が遅いこと、となっていて意味がわかりません(笑)
この2つを比べるならどちらがどちらが動画(動き)に強いのでしょうか?できれば残像などが残らない(疲れない?)ほうがいいのですが・・・

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

どちらも基本はTN型+Over Driveに比べて遅いのですよ。

だから、遅いと書かれているのでしょう。ちなみに、TN型は視野角コントラストが劣りますが、製造コストが安いです。
一般に応答速度と価格だけで選ぶならTN型が有利ですが、仕組み上応答速度が速くても動きは苦手。(応答速度が速いから動きに対して良いとは限らない)一般にパソコンのディスプレイとして使われるのはこのTN+Over Driveの組み合わせ。

IPSは動きが苦手でした。日立が撤退したプリウスブランドのPCなどでIPSで綺麗というテレビ放送を流したのは、その応答速度を改善したSuperIPSという製品を開発できたからでもあります。この技術でIPSの応答速度は改善されました。この技術は現在Panasonicの子会社であるIPSアルファテクノロジのIPSαに継承されています。ただ、高価でパソコンのディスプレイではあまり使われていないはずです。
ちなみに、苦手はもう一点ありコントラスト比がVAに比べて低い傾向があります。強みは、視野角の広さ。左右上下視野角は150~170度程度まではっきりした色で再現できます。パソコンで使われるIPS液晶としては、IPSαよりLGのH-IPS(応答速度は改善済み)が使われることが多いです。ただ、まぶしいほどの明るさと黒の締まりの悪さが欠点として挙げられることもあり、評価はかなり好みで別れる傾向があります。

VA方式は液晶の中では最も動作が遅い液晶です。ただ、大型テレビなどでは主力として使われる方式。何故かというと、黒の再現性が高いため、SHARPのASV液晶などはVA型のパネルです。応答速度はTNを下回る傾向があります。そのため、Overdriveによる処理は必須となっています。
欠点はもう一点あり、視野角がIPSに比べて狭いです。パソコンのディスプレイとしては高いディスプレイによく使われているのは、多数で見ることが少ないことと、色の良さにあると思われます。
テレビで大画面に使われる理由は、中型だと視野角コントラストが気になる傾向があるためもあるでしょう。大きくなれば正面方向から見られる人が増えますからね。

どれが良いかという質問だと、物によります。
コストや入手性など何も意識しなければ、IPSαが質問の内容だけで言えばよいと思います。しかし、どのパネルでも画質や応答性のバランスの良いパネルが多いのは、VA(動画対応を明記した製品)です。価格で考えるとTNに徹底した動画対応の技術を組み合わせた方がコストの割に良いという評価もできます。

多数の商品を置いている店舗が近くにあるなら、まず見て確認するのが妥当です。できないのであれば、レビューなどを探し、そこから選ぶのが妥当です。パネルのVA、TN、IPSという名称だけで決めるのは止めた方が良いですよ。最近は中間応答を上手く使う技術が発展していますから、完全応答速度よりこの中間応答の違いでかなり残像感は変わります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
オーバードライブは行き過ぎたり戻りすぎたりで目にかかる負担が大きいと聞いていたのですが、やはりモノによる、ということでしょうか。総合的に考えて、三菱のMDT243WG-BKにしようかと思っています。

お礼日時:2009/02/07 23:15

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