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私は中年男性ですが、以前から若者世代に「厳しさ」という言葉がないと感じています。 自分の人生を振り返ると小学校の時は先生からバケツを持ってローカに立たされたり、職場では上司にこっぴどく怒られたりして躾をされて今があると感じています。

同じ感覚で若い社員に指導すると社員がびっくりしてしまいます。いわゆる拒絶反応があります。
ですから、やんわりと指導してきましたが、日本全体に厳しさのない風潮が蔓延ってきているように感じているのは私だけでしょうか?

世界から見た日本、昔は真面目で勤勉な国民と見られていましたが、現代は他国よりだらしなくなってきているんじゃないかと個人的に感じています。
皆さんは、「私の感覚が古臭いのだと思われますか?」ご意見いただけないでしょうか?

A 回答 (23件中1~10件)

>皆さんは、「私の感覚が古臭いのだと思われますか?」ご意見いただけないでしょうか?


いや、僕は40代ですが最近、つよーく感じます。
強くです。
僕が大学の頃、児童の権利に関する条約 子供の権利を守るモンができました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%90%E7%AB%A5% …
僕は全く何も思わなかったのですがゼミの教授が
こんなのサインしたら日本はダメになると話してました。
何がいいたいかと言うと、ガキの頃から権利ばかりを主張し義務をしないバカを育ててきたってことです。
ひきこもり HIKIKOMORIって世界に通じる言葉なんですよ。
こんなのできるから家から出ない若者が増えました。

さて、僕は人事をしてますが
3年以内の離職率が35.9%・・・というニュースが流れました。
その理由に
離職の理由(例)
 1、上司との人間関係
 2、仕事の内容
 3、人を育てる姿勢が感じられない
 4、教えてくれない
 5、パワーハラスメント
 6、自分が何をやりたいのか、わからない
 7、その他
で5のパワーハラスメントはナント

A「会社に人を育てるという姿勢を感じられなかった。仕事を教えてくれなかった。」
記者 「聞いても教えてくれなかったのですか?」
A 「いや、聞くとちゃんと教えてくれた。でもパワハラもひどかった。」
記者 「どんな?」
A 「新人だから早く出勤しろ、雑用をしろ、仕事の前準備をしろ、と。」
との答え。
それがパワハラなの?って思いませんか?

バカだなあとガキの権利なんか認めるからこうなる。
そう思い教授の言葉を思い出した。


同じだと思ってやがるんですよ。
仕事ができない新人も、勤続20年の人も。
だから平気で主張する。

>先生からバケツを持ってローカに立たされたり、職場では上司にこっぴどく怒られたりして躾をされて今があると感じています。

僕はこう考えています。
学校では色々なものを学ぶ。
1.毎日来る継続の訓練。
2.不条理を覚える訓練。
3.コミニケーション能力。

僕はほとんど学校を休んだことはありません。
でも今の子はすぐ休む。
無理矢理学校につれていくと虐待なんだそうです。
つまり子供の頃から無理しない体質が染み付いている。

学校の先生も怒れない。
だってモンスターペアレンツのバカ親が殴りこんでくるから。
僕は昔、先生に歯向かったことがあります。
提出日が同じで僕のほうが明らかに丁寧に作っているものを先生が僕をよく思わなくて評価をさげた。
担任にも言ったし相談したけどその汚点の成績は今も僕の中で様々な勉強として残っている。
そう、先生は絶対的な強者で、僕たちは弱者。
先生にコビをうらないといけないと僕は思った。
これは社会にでて、ムカツク奴にも笑顔でいられることとなった最初のトラウマ?です。
そういうことに今の子は慣れてない。
だから伸びないんです、最終的に。
だってそうでしょう? イチイチ教えてやってるのに「もっと親切に教えてください、わかりやすく教えてください」なんていう奴を人はバカジャンと心から思うからです。
少なくとも僕は。
なので教育改革をすべきでしょうと考えます。
で、厳しさは必要ですがそれが根底に愛がないとダメかなと。
愛ある厳しさを目指してます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

本当に分かりやすく現状把握することができました。
私も日本に蔓延っていることに変な平等主義があると思います。最近の親は子供を叱ることができない人がいるそうですね。
親と子は、上下関係、先生と生徒も上下関係だということは当たり前のことですが、「平等だ」と本気で考えている日本人がいるらしいですね。
子供も大きな勘違いをしてしまいますよね。
社会に出たらびっくりするのは当たり前ですよね。

すぐ、子供の教育は、学校でも家庭でも犬の躾と同じ方法で上下関係を教える方向にチェンジしてほしいですね。日本のために。
ちなみに犬もその辺をしっかり躾けてないと今の日本の子供と同じ状況になるそうです。

手本になる若者は石川遼くんですね。小さい頃からお母さんの躾けが、非常に厳しかったと本人が言っていました。皆さんも見習ってほしいですね。

お礼日時:2009/02/19 20:34

#21です。


申し訳ありません、書き忘れました。

先の四項目ですが、そのまま社会や会社に応用して考えられると思ったのです。
そして、社会全体に決定的に不足しているのは「信頼感」であり「疑心暗鬼が蔓延」しているなあ。。。と感じるのです。
疑心暗鬼、と言うものはありとあらゆる「活気」を削ぐように思います。

社会の前線で活躍されていらっしゃる質問者様のお立場では、問題が次々と露呈して対処に悩まれる事と拝察します。
どうかお体を大切に、熱いご指導を続けられてくださいますようお願い申し上げます。
私も微力ながら20年後に「若者らしい若さ」の子ども達を送り出せるように努力して参ります。
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この回答へのお礼

二回目のご回答ありがとうございます。
また、お気使いしていただきありがとうございます。

確かに信頼感とか、愛情があるから厳しくなるという親であり、上司だと思います。どうでもいい部下だと、それ以上叱る気持ちも沸きませんからね。おっしゃるとおりです。

お礼日時:2009/02/19 20:17

#11です。


僕の書き込みで劣等感を刺激された若者?が粗相をしたようで、ご迷惑をかけてしまいましたね♪

>それは、子供達が社会人になって不幸にならないための学校教育、家庭での躾けが日本全体平均的にできているのかな? 
すごくギャップがあるのでは? 
今のままでいいのかなということです。
今のところ、できることは子供は勉強より運動部に入れましょう!?という対策になるのかな?

う~~ん。
僕は基本的に「生意気」で「礼儀知らず」の若者って、嫌いじゃないんです。好みと言っても良いです。
ただし、能力が高ければですが。

やはり一番の問題は、優秀な若者も多いけれども、以前よりも全く使えない若者の割合が増えたような気がするんです。
体力無し、志無し、歴史や文学などの基礎的教養が身についていず知能が低く簡単に嘘を信じ思考力に劣る。
以前はせいぜい5%くらいだった、こういった知的底辺層が、年齢が下がるに従ってその割合を増している。
ようするにバカが増えていると感じる事に危機感を持っています。

そこそこの能力があれば、子供なんですから教育すればいい。
しかし、それがほぼ不可能なほど劣った肉体と知能の若者が増えてしまった。

>同じ感覚で若い社員に指導すると社員がびっくりしてしまいます。いわゆる拒絶反応があります。

頭の良い若者だったら、上手に年長者をあしらうというか、衝突を避けて、上手くやると思うんですよ。
そんな基本的なこともできない。
知能が低く、劣等感が異常なほど強い若者が増えている。
勤勉じゃないとか、苦労していないと言う問題ならば、教育と加齢で対処できます。
しかし、本質的に劣っているとなると、おそらくどうしようもない。

どうすればいいんですかねぇ…。
ちょっとヤバイ感じがします。

教育システム、特に体育教育と社会科教育あたりが鍵なんじゃないか?と、僕は個人的に考えています。
バケツを持って廊下に立たせればって問題じゃないと思いますよ。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。

知能が低いのかどうかについては、私も分かりませんが、覇気がない若者が多いように感じますから、まず生きる力を身につけてやる教育が必要ではないかと思いますが・・。

お礼日時:2009/02/19 20:11

20代後半の三児の母です。


まだまだ未熟者ですが、御邪魔する事を御許し下さい。

三人の子どもを育てる日々の中で「教育」よりもその手前の「躾/愛情/厳しさ」と言うものについて度々考えます。夫とも良く話し合います。
その話し合いの中で辿り着くのは、
1)躾や厳しさと言うものは、相手に対する信頼が無ければ意味を為さない
2)躾も厳しさも、その先に「楽しさ」が在るから意味が有る。
3)躾や厳しさの先に「楽しさの存在」を信じさせられる親になる必要が有る
4)親(=教える立場)自身が生き生きと楽しそうでなければ信頼されない

まだ未就学児の世話のみしていない未熟者が大きい事を言うのは恥ずかしいのですが、先に挙げた四項目それぞれで欠陥が有ると、それは
>厳しさのない風潮が蔓延
するのは当然と思われます。
ちょっと暗いニュースが続き過ぎている、と感じますし、
大人や親世代に元気もですが、何よりも「覇気」が無い(無い方が多い)ように感じます。

そんな空気に侵される程度の「若さ」しか持ち得ていない若者が一番良くないのでしょう。。。(反省!!)
小さな所からではありますが、良い空気を作り出す努力をしたいと考えています。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございます。

しつけのお話は、おっしゃるとおりです。
その中で厳しさをいうのは、その子供さんの将来のことを真剣に考えてのことだと思います。

お礼日時:2009/02/19 17:24

お礼ありがとうございます。

補足をお願いします。

>日本は身勝手な個人主義に成り下がっていると感じています。

具体的にどういう場面でそう思われるのでしょうか?

ちなみに
>以前から若者世代に「厳しさ」という言葉がないと感じています。
>日本全体に厳しさのない風潮が蔓延ってきているように感じているのは私だけでしょうか?

と質問文でもタイトルでも「厳しさ」について質問されているのに
いつの間に「自己責任」の質問に変わったのでしょう?
質問文には質問者様がこれまで「厳しいことにも耐えてきた」経験が書かれていますが、
「自己責任」の話や、若者が「無責任な行動」についての話は書かれていませんが。

この回答への補足

申し訳ありません。
話が膨らんでしまいました。

日本は身勝手な個人主義と感じているのは、例えば、マンションなどで部屋の下の方への配慮などなく、子供はドタバタ駆け回っている。
学校では親がすぐ、先生に文句を言う。電車では床に座り込む。etc.

NO.9の方の回答とお礼の中でアメリカからの影響の話が出たものですから、その延長でコメントしてしまいました。
自己責任的という表現についは、個に対する厳しさというように捉えてください。
 

補足日時:2009/02/19 17:05
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ピラミッドの壁画の文字を解読すると「近頃の若者は・・・」と書いてあったそうな。


ウソかホントか知りませんが、本当なら何千年も前から使われていたフレーズですね。
人類が滅亡せず、文明が発達しているところを見れば
「近頃の若者がなってない」ということは必ずしも悪いことではないのかも。

時代が変われば常識も価値観も変わる。
イマドキの若者は本当に厳しさを知らないのでしょうか?
時代が変われば「厳しさ」の内容も変わるのでは?
一昔前は耐えてさえいればそれなりの人生が歩めた時代。
悪く言えば、みんなと同じようにしていればよかった。
選択肢が少ない代わりに、考える必要もなかった。
今は良くも悪くも人生が選べる時代。
耐える必要性は昔より少なくなったが、自分で切り開いていかないといけない時代。
正規雇用も減って、終身雇用なんてありえない時代。
大して経験、知識もないのに若いうちから選択を迫られる。
昔とは「厳しさ」の質が違ってるだけだと思います。

確かに今時の若者は「耐える」という厳しさは知らない。
でも質問者様は知らない厳しさを今の若者は知っているかもしれないですよ。

おっしゃるように最近の若者にかけているものはたくさんあると思います。
でも文明の発達と共に失われるものがあるように、
彼らも昔にくらべて失ったものがあるのと同時に、
昔の人にくらべて得ているものもあると思います。
それを見ずに失われたものばかり指摘するのは古臭いと思う。

これは個人的な考えですが、無くなっていくというのは必要ないからでは?
例え良いことであっても。
本当に必要ならなくならないでしょ?
残念ですが、質問者さまがおっしゃる「厳しさ」とは現代において不必要なのかもしれません。
実際それを持ち合わせていない若者が生きていけるのですから。
質問者さまがおっしゃる「厳しさ」は不要とまでいいませんが、
今の世の中を生きていくためにはもっと必要なことがあるのかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かに不況になった現時点の環境は厳しいと思います。

私が言いたかったことは、自己責任的な部分のことです。
今は、個人主義の時代だからということでしょうが、・・
他の回答者へのお礼にも書きましたが、日本は身勝手な個人主義に成り下がっていると感じています。

お礼日時:2009/02/19 16:03

#17です



私の言葉足らずで申し訳ございません。
質問者さんのご家族は距離が近いのですね。
その距離をわかってるお子様は、幸せだと思います。
しかし、一般的にはどうでしょうか?
私が思うに、距離が広い人たちが多いと思いますが?

私も親と子の人間関係と思いますが、
その人間関係をに大きな影響をしている大きな要因が社会現象でしょう。
例えば、親から子供へ情報の選択や情報分析を教える以上のスピードで、
メディアから情報が垂れ流される。
我々大人の犯罪や行動を面白おかしく第三者的に・・・
これを見た未熟な子供に、尊敬しろとはいいませんが・・・
大人との距離を・・・
難しいでしょう。
転勤や核家族化が進み、年1回くらいしか実家に帰らない人も多いでしょう。
つまり、子供からすれば、自分の親と親の親(祖父)のリレーションシップを見る機会が非常に少なくなってるのは事実と思います。
良い関係であれ悪い関係であれ、そこから何かを考えるものですが、
機会がなければ考えることも出来ないでしょう。
また、携帯電話やメールなどで各個人間の情報伝達が秘密裏に行うことが出来ると同時に、親が子供の状況を知ることが困難になってます。
思い出します、彼女の家に電話して、お父さんが電話口に出てきたのを・・・。
加えて、ゲームやネットなども、1人2人が部屋にこもり顔見ること無くできる。
子供そっちのけで、親までそれにはまってる場合もある。
個人が個人の殻に簡単にこもることが出来、しかもその殻の中も快適。

厳しさの中にその意味を感じれるのは、
人と人の関係がわかる・感じれる人だけだと思います。
そうでない人は逃げるだけでしょうし、厳しさ自体意味がわからないでしょうね。
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この回答へのお礼

何回もご回答ありがとうございます。

お父さんが単身赴任で転勤族の場合、確かに距離ができてしまうのは理解できます。
子供部屋など、完全に別室になってしまう環境の家も距離ができそうですね。 
対策としては、子供部屋などで遮断しないレイアウトにしておくことですね。
私も転勤族で女の子だけは一緒に連れまわしましたが、息子は全寮制の私立の中学に入れていました。
社宅でも子供部屋があったときは子供もあまり勉強せずに良くなかった記憶があります。親の目が届く小さな住まいの方が正解ですね。

お礼日時:2009/02/19 14:49

はじめまして



>私の感覚が古臭いのだと思われますか?
古いです。
と文面からは読み取れますが、実際の質問者さんの感覚は古いとか新しいとかいう問題ではないと思います。

私は今、海外島流し中の身ですが、私の知ってる限りでは、
日本人は他人との距離を必要とします。
我々が子供のころよりもこの距離は広がってるように感じます。
(自分が年とったせいもあるかもしれませんが・・・)
最も広がったのは家族間の距離でしょうか、他国の人と比べても
今の日本人の家族間の距離はずば抜けて広いでしょう。
もっと理解しやすい言葉ならコミュニケーションでしょうか、
叱るとか厳しくというのは、この距離がある程度狭くないと成り立たないと思いますし、距離が狭いからこそ意味があるのだと思います。

ですから、距離を縮めることが先決だと思います。
その上で、叱る、厳しく、躾けの話をしないと・・・
古いと言われても仕方ないと思います。

じゃぁ、どうやって距離を縮めるか・・・
これだけ、誘惑・快楽の多い世の中で、それ以上に
子供と接するのは相当に難しいでしょう。
だって、子供が親と接するよりも快楽が得られるように、現在の誘惑・快楽は創造され進化してきたのであって、
親が昔と同じやり方では、越えられっこありませんし、
この状態で親から子供へ躾けなんて・・・ねぇ。
会社においても情報がネットでこれだけ簡単に手に入る時代、
世界中の有識者の意見・考えが容易に聞ける時代、
他人上司から部下へ厳しく・・・上から目線もいいとこだと思います。

現在の誘惑・快楽を創造したのも親世代であれば、
それにより親と距離ができ、危機感を感じるのも我々親世代です。
まぁ、自分のことながら勝手なもんですねw

人と人の距離を考えたうえで厳しくすることが重要と思います。
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この回答へのお礼

海外からのご回答ありがとうございます。

親子の距離ですか?
我が家の親子関係は、子供ふたりいますが、既に社会人になっています。今でも何かあるとメール、電話の連絡をする中ですから、社会人になっても近い関係と言えます。

親子の間が距離ができてしまう原因は何なのでしょうか?
本当にメディアなどの社会の問題なのでしょうか?
親と子の人間関係の問題では?

お礼日時:2009/02/19 13:09

#8です。

お礼による補足をありがとうございます。

 >私は、中川議員本人自身の自分への甘さ、厳しさがないことを
 >指摘したつもりです。 

つまり質問文にある、バケツを持ってローカに立たされている少年と同じですよね。その少年だって、職場でこっぴどく叱られる人だって、直前までは、自分に甘く、厳しさが無かったから、こっぴどく叱られた訳で。つまり、そのニュースは「今でも甘い人間にはこっぴどい仕打ちが待っているんだな。昔と変わらないな」と私は見ますが・・・。そう見ないで、「現代日本人は・・・、最近の若者は・・・」としちゃうところが「古臭い」と思います。

もっとも中川さんも麻生さんも、中途半端な弁護等せずに、体調と薬と酒の飲み合わせでああなったと最初から言えばよかったのに。あるいはチャーチルのように酒飲みキャラを全面に出すか・・・。
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この回答へのお礼

二回目の回答ありがとうございます。

子供のころ、厳しさを経験していれば、大人になって苦労しないと思いますが・・

お礼日時:2009/02/19 10:56

古臭いと思います。



終身雇用の時代は「厳しさ」に耐えれば「それなり安定」が確保されていました。今はどんなに「厳しさ」に耐えても確保されるモノがない。から、耐えても意味が無い。ということで、厳しさに耐えない風潮になっているのではないかと思います。

また、選択肢が多すぎる。というのも拍車をかけている。これは良い部分と悪い部分がありますが。
学校でて、会社入って、家族もって、男が働き、女が家庭を守る。この道以外は無いに等しかった時代。その道を外れたら、家族そろって「変人」扱い。だから、周りはその道から落っこちないように手を焼くし、口うるさく道からはみ出させない。
今は、学校の数は多いし、広く浅い専門学校もある。実家に住んでフリーター。マンション買ってバリバリ働くキャリアウーマン。単身者でお墓まで買っちゃう人がいます。結婚しなくたって、仕事があってある程度稼げるなら回りも文句を言わない。結婚していたって、子供を作らず二人の生活を思い存分楽しむ人もいる。性別・年齢・経験に関係なく、異形な才能を発揮する人が増えた(変人として道を閉ざされていた人々の才能)。
モノも簡単に手に入るようになった。海外の食品も、地方の限定商品も。その場所へ行くための努力はほとんど必要ない。努力しなくても手に入るなら我慢する必要がない。

それと、世界から見た日本は「真面目で勤勉な国民」でもあり「猿真似」「仕事ロボット」「なんでもYESでNOが言えない」「個性がない」と考えられていたのに。近年、「アニメ」などの新しい文化に着目されるようになった。

ただし、結局のところ厳しさを知らない人はどんどん消えていく。
偶然にも、私は新卒で入社した企業の配属部署は古い体質で、教育が厳しく、女性であってもそろばんで叩かれる環境でした(今ではパワハラだ)。なおかつ、結婚したら退職するのが当たり前。うん十年続いた、その流れが、ちょうど私が新人の時に寿退社せずに産休を取った先輩がいました。当時では画期的でしたよ。お飾りの産休が本当に使えるなんてことを知ったのは。
30代前半です。今、私が頑張れているのは、あの時代の「厳しさ」を耐えたからこそだとは思います。なので、私の部下はちょっとのことでも泣き、ふてくされ、辞めていきます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

現代の社会の情勢についてはご指摘のとおりと思います。
だから社会が悪いとか会社が悪いということを問題視して質問したのではありません。 確かに社会の問題、会社の問題は改善が必要だと思いますが・・

他の回答者へのお礼の中でも書きましたが、社会に出るまでの学校教育、家庭のしつけに問題がありそうですね。

お礼日時:2009/02/19 10:04

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