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No.2
- 回答日時:
主に球状タンパク表面に多く見られるターン構造のことですね。
二次構造にもはっきり示されているβーターン構造のほかに、γーターンなども知られています。 比較的、極性アミノ酸残基から形成されることが多く、構造上の特徴(φ、ψ角)よりプロリンを含むことも多いです。 タンパク質はプロセッシングによりいろいろな修飾を受けますが、酵素による糖鎖の結合もターン構造で起こることが多いようです。 また、プロテインフォールディングのトリガー構造でもあるようですね。 タンパク中での折れ曲がり構造と考えると、へリックス、シートの接合部のような感もありますが、オリゴペプチドでは、可能なコンフォメーションの重要な構造のひとつです。No.1
- 回答日時:
簡単に言えばその通りで、二次構造間を繋ぐ不規則な構造を持つ領域をループ領域と呼びます。
ループの第一の役目は、二次構造間の連結です。
他には、他分子(溶媒やリガンドなど)と相互作用したり、活性部位と相互作用したりするような機能をもつループもあれば、切断してもほとんど活性に影響しないループもあり、モノによって異なります。
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