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色々なサイトを見ていると「手打ちにならないように腰の回転を使う」などと書かれているのですが、イマイチイメージが沸きません。
どうすれば、腰を使っていることを自分で自覚できますか?
また、詳しく乗っているサイトなど教えていただけると助かります。

A 回答 (1件)

「手打ちにならないように腰の回転を使う」だけでは説明不足です。



ソフトテニスだろうが野球・ソフトボールだろうが、ボールのキャッチからリリースまでの間に打具(ラケットやバットのこと)にうまく力が伝わらなければ、いわゆる力の乗ったボールというものは打てません。そのためには、素早くしっかりと深いテイクバックを行って、ボールを打つための最大筋力が発揮できるように準備しないといけません。実は、力の乗ったボールが打てない選手のほとんどは、テイクバックがしっかりできていないことがほとんどです。

小学生が50m走をするときは、左右の足のどちらかを前に出して、歩幅を大きく取り、スタートダッシュで最大筋力を発揮できるような構えが誰でもできています。これは、歩くことと走ることが日常生活で当たり前に行われるからできることです。しかし、ラケットでボールを打つということは、日常生活ではまずありえない特殊な運動です。ですから、日常生活の運動能力を獲得する小学校3・4年程度から始めた選手は上達が早いですし、中学校から始めた選手の場合は、10才頃までに獲得しなかった運動を行うわけですから、上手なスイングの獲得に時間がかかることが多いわけです。

前置きが長くなりましたが、ソフトボールの遠投がきちんとできれば誰でも手打ちではないスイングができます。右利きなら、右足-右肩の軸を、球を打ちたい方向へ左足で踏み出し、左足-左肩と首の中間の軸へと移動すれば大丈夫です。テイクバックの時に相手にゼッケンが見えるくらいに振りかぶってからボールのインパクトまでの体の使い方は、足~腰~上半身~肩の順に打ちたい方向へ正対(正面を向く)することになります。体を板のように使うのではなく、腰を正対させてから上半身のひねり戻しで体をムチのように使ってボールを打つわけです。

普通の人なら、体の中で一番力が発揮できるのが股関節周辺と肩甲骨周辺の筋肉です。上手なスイングをしている人は、2つとも上手に使っています。腰の回転を使うのではなく、股関節を上手に使って体のひねり戻しを上手に利用するというのが正しいスイングです。
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