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半年くらい前にピアノを始めた者です。
最近以前に比べ少し難易度の高い楽譜に挑戦しているのですが、薬指、小指の動きがなかなか上手く行きません。

ハノンを弾くと良いと聞いたので練習しようと思うのですが、その上で注意すべき事などあるでしょうか?また、それ意外にやっておいた方が良い事はあるでしょうか?
もし有りましたら出来る限り具体的にお願いします。

また少し違う質問ですが、曲の高速な部分(階段という呼び方で合っているでしょうか)を弾くためにはどのような練習が必要でしょうか?
 

数年前まで6年ほどエレクトーンはやっていたのですが、ピアノは全くの初心者です。エレクトーンもあまり真面目にやっていなかったので全然初心者レベルですが。
 
ご回答をお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは。


昨日「音楽」のカテゴリで「ハノンの練習方法」について回答させて頂いたばかりで 同じような内容になってしまいますが。(^^;
*脱力…肩から腕(肘)手首の力を抜き 腕の重みを指にかける感覚です。なかなかすぐに脱力するのは難しいですが 常に意識する事で肩や腕の力は比較的抜きやすいです。脱力に関してはネットで「ピアノ・脱力」と検索して頂ければ詳しく説明されていますので 脱力の原理を理解して下さい。手首は脱力が難しいですが ハノンに載っているリズムの変化(全音版なら書いてあります)を根気よく反復練習する事で 手首の柔らかさはある程度習得できるはずです。又スタッカートは脱力に有効な練習方法ですので スタッカートでも練習なさると良いと思います。

*指のフォーム…鍵盤に対して指を真っ直ぐにする事が大切です。どうしても自然に指を置くと外側へ指が寝てしまいがちなので 少し親指に重心をかけるような感じで 指を鍵盤に対して真っ直ぐに置く癖をつけてください。この時肘に力が入ったり肘が外側へ出やすいので注意して肘は自然な状態にして下さい。又指の付け根(第3関節)をへこまさずに 手を構えた時第3関節が一番高くなる感じ(アーチ状)にして他の指関節も外側へ出るように注意します。いわゆる指を立てる感じで各関節がきちんと出るように心がけて下さい。この時も形を作るのにガチガチに力を入れないで ふあっとした感覚で形を作るようにして下さいね。
*指の独立…人の指は本来一本ずつ動かすような構造になっていないので 指を一本ずつ動かせるように各指を独立させる事が大切です。本来なら指の独立にはピシュナやコルトーのメトードが有効なのですが 難しい練習なので独学には向かないですね(残念!)指の独立はまず第3関節(指の付け根)からよく動かす練習(親指は手首に第3関節がある感じで動かします)をして下さい。5本の指を全部押さえて一本ずつ高く上げ下ろしするのも良いと思います。ハイタッチと言って指の訓練ですので実際弾く時には 指は高く上げ下ろししません。鍵盤に指をつけたままなるべく無駄な動きをさせずに動かすのが実践的な弾き方です。(ピアニストの指の動きを見ると良く分かると思います。指がバタバタとは動きません)指自体の力をつける事も指の独立に役立ちますので 弱い薬指などを机の上などで 指の腕立て伏せのように関節を使って上げ下ろししたり(机の上なら力を入れてしっかり押して良いです)使い終わったスプレーなどを指一本ずつ押したりして 指に力をつけるように習慣づけてみて下さい。

*手首の使い方…手首の回転運動(ローリングと呼んでいます)や上下運動、左右に回転させる(ドアのノブを回すような感じで、シュッテリングといいます)運動などが上手にできるようになると 指が楽に使えるようになります。
これも独学だとなかなか習得しにくいと思いますが…ローリングは3番の指だけ押さえておいて内側から外側へできるだけ大きく円を描くように回して練習して下さい(これも練習の時だけで実際はそれほど大きく回転させません)右手も左手も内側から外側なので同時にローリングすると 反対方向に動きます。ローリングしながらハノンを弾けると良いのですが 慣れないと難しいので(というか 先生の指導がないと難しいですね)とにかく手首を上手く回転させられるように 練習してみて下さい。手首を上下に動かす事(オクターブ奏法などに使います)左右に回転させる事(分散オクターブやトレモロの動きに使います)など まだ実際に演奏で使えなくても 動きだけは自由にできるように訓練しておくと 手首の自然な使い方がだんだん理解できて来ると思います。頑張ってください♪
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前に習ったのですが、ピアノの鍵盤に全部5本指を置いて押しておく状態で、薬指、小指のみ動かすと言う練習がいいのではないでしょうかね。

結構きついですけどね。
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4と5の指は基本的には指だけでは弾かず、手首の回転を利用します。



ハノンの使い方はハイフィンガー奏法の場合と重力奏法(重量奏法)の場合では全く違いますので注意が必要かと思います。手首の回転を利用するのは後者です。

ネットでもある程度の勉強はできると思います。キーワードは「手首 回転 重力奏法」

高速な部分はあまりにもケース・バイ・ケースですから、ここで回答するのは難しいです。

もしご近所に「一発レッスン」で「重力奏法」を教えてもられる教室があれば、一回だけレッスンを受けるだけでもヒントが得られるかと思います。
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この回答へのお礼

とてもためになる回答を有難うございます。

こんな奏法があるなんて知りませんでした。その2つの奏法はちゃんと調べ、練習したいと思います。

住んでいる場所がかなり田舎なのでピアノ教室は少し厳しいかもしれません。書籍やネットで出来る限り調べたいです。

お礼日時:2009/04/05 00:34

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