大人になっても苦手な食べ物、ありますか?

 先日、知恩院に御参りしたら、輪袈裟というのでしょうか、首から布をかけている方をたくさん拝見しました。お寺の世話人と思われる方々も同じ物をしていました。
 これは本来、浄土宗の信者ならするべき物なのですか?それとも何か修行をなさった方の証なのですか?
 もし、信者なら着けるべき物であるなら着けたいと思いますが、お世話になっているお寺からもらうのでしょうか?お墓はそのお寺には無く、法事や卒塔婆を頂く程度のお付き合いなのですが。
 そもそも、この程度の者は浄土宗の信者として認められず、お寺様ににらまれたりしないでしょうか?

A 回答 (4件)

>それとも、この様な品は、お寺から頂くのが筋なのでしょうか?


>又、近々、父の法事がありますが着用しても良いですか。
 本山で求められても構いませんし、法事や葬儀、お寺参りや巡礼などの仏事や、普段の仏壇でのお勤めでもご使用されたらよろしいです。
 ただし、菩提寺を通じて求められた方が確実なものが入手しやすいということです。

>お寺との付き合いが短く訊ね難いので、お願いします。
 逆に今回を良い機会として、お寺との距離を縮めてはどうでしょうか?
 寺側としても、こういった相談を受けるのはある意味で嬉しいことですし、またこういった相談に乗ることも僧侶としての務めです。
 せっかく、良い心掛けをされているのですから、質問者さんもまずは自分で作った垣根を取り払うことが先決だと思いますよ。
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この回答へのお礼

有難うございます。
大変参考になりました。
早速、お寺に相談してみます。

お礼日時:2009/04/25 17:43

我が家(の檀那寺)は、浄土宗で、総本山は知恩院です(浄土宗のウェブサイトの「浄土宗寺院紹介」のページにも、檀那寺の名前が載っていました)。



実は、我が家の檀那寺は「お隣さん(隣家)」なのですが、私自身が「信者か?」と言われると「う~ん。」となります。
家の仏教行事(葬儀、法要など)は、浄土宗の規則(?)に則って行っていますし、法要などで唱えられるお経は、ほとんど覚えていて暗誦できます(父が毎朝お経をあげるので、それを聞いて覚えてしまいました)。
私は輪袈裟は持っておりませんが、信者として「お寺に認められたい」と思っている訳でもないので「どうでもいい」です。

#1さん同様、私の父も「五重相伝」を受けています。
#1さんは「五重相伝」の際に
> 記念に数珠は頂きましたが、輪袈裟はもらっていません
とのことですが、私の父は、「五重相伝」の際に、「譽号」とともに輪袈裟をもらってきました。数珠はいただいていません。
お寺によっても「記念の品」は違うのかもしれませんね。

輪袈裟は、浄土宗に限らず広く「仏教」で使われているものですから、「浄土宗信者の証」という訳ではありません。
仏具店などでも購入できます(インターネット通販でも購入できるようです)。
ですから、「欲しければ買えばいい」もののようです。
お寺さまにお願いすれば、授けてもらえることもあると思います。
「五重相伝」を受けたり、「寄進」などお寺さまへの「貢献」が必要…と言われるかもしれませんけれど。

最近、知恩院へ行っていませんので記憶がありませんが、案外、知恩院の「売店」でも売っているかもしれませんね。
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この回答へのお礼

参考にします。

お礼日時:2009/04/23 10:00

 袈裟はお釈迦様が定められた衣服です。

その当時のインドでは、一枚物の布を身にまとい、その布が大きければ大きい程、裕福な証でした。対して小さな端布は、価値のない物の象徴でした。

 そこでお釈迦様は修行者の衣服として、ボロ布や死体を包んだ布などから使える部分を選び取り、また美しい布でも裁断して、その端布を縫い合わせたものを身にまとうようにされました。
 これは世間的な名誉や栄華などの執着を離れ、また捨てられたものの中にも最上の価値を見いだすという意味です。

 古くから袈裟は仏法を表すとして、それを身に付ける功徳は説かれ、袈裟を着けることは仏と一体になる事ともされます。

 輪袈裟(半袈裟)は袈裟を細長く折りたたんだ形に由来する略式の袈裟で、在家の方にも広く使われます。

> そもそも、この程度の者は浄土宗の信者として認められず、お寺様ににらまれたりしないでしょうか?
 そんなことはないでしょう。おそらくはお寺の方も喜ばれるでしょう(私なら感心なことと大喜びします)。

 そのお寺に相談されるのが一番だと思います。所定の輪袈裟があるかもしれないし、無くても仏具店を通じて用意してくださるかもしれません。

この回答への補足

有難うございます、
妻の数珠を浄土宗用に新調するのに
知恩院へ出かけましたが、売店に売っていました。
自分で購入しても良いですか、
それとも、この様な品は、お寺から頂くのが筋なのでしょうか?
又、近々、父の法事がありますが着用しても良いですか。
お寺との付き合いが短く訊ね難いので、お願いします。

補足日時:2009/04/23 09:46
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この回答へのお礼

有難うございます。
本人の気持ちが大切なようですね。
自分で購入しても良いのでしょうか?

お礼日時:2009/04/23 09:45

浄土宗特有のものでもなく、また浄土宗の人が皆持っているわけでもありません。


近隣の他宗派(浄土真宗)の方が持っておられましたが、寺の何かの記念に作って渡された(買わされた?)そうです。
四国八十八箇所等を参られた方も巡礼用の服装として持っておられます。
また寺の総代さんも持っておられますね。(お寺の世話人さんと言うのがそれに当たります。)
浄土宗の五重相伝というのを受けていますが記念に数珠は頂きましたが、輪袈裟はもらっていませんので修行の証でもなさそうです。
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この回答へのお礼

早速のご回答有難うございます。
あまり気にしなくても良いようですね。

お礼日時:2009/04/23 09:42

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