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 一部に例外があるのかもしれませんが、
寺院に入るのは有料、神社は無料のような気がします。
なぜなのでしょうか?

A 回答 (5件)

寺院の場合、「建物内部に入る」場合に拝観料をとるような気がします。



京都にある大きな寺院では、境内に入るだけなら無料の場合が多いような気がします。つまり、神社と同じく、建物の外からお賽銭を入れて拝む分にはタダになっています。例えば、東寺とか大徳寺とか妙心寺とか。

また浄土宗系のお寺に関しては、建物に入っても無料の場合があります。例えば知恩院(浄土宗)、本願寺(浄土真宗)などです。ただ、両者であっても「特別な建物」に入る時は拝観料をとっていると思います。

先の回答にあるように、要は建物の維持費、庭園の維持費などを拝観者からとっているというのが実情でしょう。人がたくさん入れば、建物や庭は荒れます。畳がすり切れたり、廊下が傷んだり。庭の苔が痛んだり。
そういうものの維持費を徴収してるということだと思います(推測ですが)。

それに対して、神社は基本的に建物の中に人を入れません。神様がいます神聖な場所だからだと思います。
ただ、庭園に関しては拝観料をとって見せている所もあります(平安神宮など)。

寺院内部は住職を初め、人が出入りし、修行し、生活する場でもありますが、神社は神様をお祀りする場で、生活の場ではないと思います。
そして仏様は身近にいて我々を救ってくださるイメージがありますが、神様は神聖であって、丁重にお祀りし崇め奉るイメージがあります。
建物自体が、人のためにあるのか、神様のためにあるのかの違いがあって、神様のための建物に人間が気軽にはいることははばかれるという違いがあるような気がします。
もし神社でも建物内を拝観させるようなことがあれば、当然、拝観料を取ると思います。

さらに言えば、寺院の建物内には文化財がたくさんあります。障壁画や仏像など。これら文化財を多くの人に見せるという文化活動を通して、寺院は宗教活動を行なっているのだと思います。
それに対して神社にはそういう文化財があまりないのではないかと思います。あるにはあるのでしょうけれど、寺院ほどではない。神様の周りをごてごてと障壁画などで飾り立てるということはしていないような気がします(これも推測ですが)。
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 NO3追記です。


さい銭やお守りでの収益はもちろんお寺にもあることは当たり前の話ですね。ろうそくや線香のことを考えたら、それとてお寺の方が多いかもしれません。
なので、そういった違いはお寺と神社にはないと思います。
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この回答へのお礼

 ご回答、ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/25 18:25

 一般の町の中のお寺は門が閉まり、神社は門が開放されてるという例もありますね。


 寺院はそれぞれの宗派の管轄ですが、神社は管轄が「神社本庁」なので、組織的にも大きいのかもしれません。

 そして、一番大きな違いは、仏教は外来の宗教で、神社・・・いわゆる日本神道は日本古来の宗教です。
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寺院は拝観料として徴収していますが、神社は賽銭やお守りの収益があると思いますが?


つまり、どっちも金は取っていると言うことです。

この回答への補足

 ご回答ありがとうございます。
寺院にも、賽銭やお守りの収益があるため、
なぜ寺院だけ拝観料を徴収している場合が多いのか、
というのが問題意識です。

補足日時:2009/04/25 18:21
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私が思うに寺院には庭等があり、その維持管理日がかかる為、鑑賞料として料金が発生しているようです。


これは、一例である事をご了承下さい(笑)
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