GV-MVP/RZ3とSFCの相性

IODataのGV-MVP/RZ3(以下RZ3)というキャプチャーボードを使ってゲームのプレイ動画を作ろうとしているのですが、SFCを接続すると音声は大丈夫なのですが映像がPCのMagicTVのプレビュー画面が横ズレになります。これは仕様なのでしょうか？
ちなみにPS2は何の問題もなく綺麗に映ります。

接続方法は、実機→TV→RZ3→PC です。TVも綺麗に映ります。PCの画面だけが横ズレになってしまいます。実機の映像信号の違いかなと思っているのですが、具体的な対策方法を教えてください。

PCはvaioのノートPCのVGN-NR72Bです。Core2Duoです。
回答お願いします。

No.2 ベストアンサー 回答者： tama80ji 回答日時： 2009/05/05 22:36

No.1です。

失礼しました。

＞実機→TV→RZ3→PC
この接続しているとゲRZ3のゲーム画面が周期的に徐々に横側にズレて戻るの繰り返しなのですね。

通常はありえませんが、問題点が何処かにあるはずです。のでまず、
他にSFCのゲームカセットがあったら試して見ましょう。
他のでこの現象が見られないのでしたら、そのカセットに限ってと言うことになります。

ROMカセットで表示トラブルが発生する場合はカセット本体とゲーム機本体の接触部分の接触不良が考えられます。本来なら端子部分のクリーニングなのですが、もうクリーニングキットもありませんので、対処方法は何度か抜き差しを繰り返す。カセット側はオーディオアクセサリーのカセットデッキクリーニングキットのヘッド用溶液を綿棒に漬けて（ドップリと漬けすぎない）端子部分をクリーニング。5分ほど放置して乾かしてから動作を確認。
これでもトラブルが発生するようなら接続を実機→RZ3→PCで表示して見ましょう。もちろん2秒ほどのタイムラグが生じるので、アクション・シューティングは不能ですが、コマンド入力のRPGやアドベンチャーならプレーは可能ですので様子を見てみましょう。

これでOKならばTVを通すことでトラブルが発生すると考えられます。TVの方で正常に再生できるのは、TVには強力な表示補正回路が内蔵されています。多少のブレは吸収します。が、TV本体の表示とTVからの出力は別ものです。補正をかけてから出力するわけではなく、しかもTVの映像回路を経由することで、周期的なノイズが発生することも稀にあります（経験あり）。なので本来は直結が推奨です。
実機→TV
↓
RZ3→PC
この接続が望ましいのですが、これを実行するためには並行出力可能なアクティブ型のセレクターが必要となります。
実機→セレクター→TV
　　　　　↓
　　　　　RZ3→PC
約1万5千円程度です。中古で探せば5千円～8千円程度であります。アクティブ型セレクターとはセレクターに電源スイッチがあるものです。
代用としては中古のS-VHS機を使用することでも可能です。VHSより高画質を売りにしたこれらの機種は高画質回路も搭載していますし、分配出力も可能です。しかもアナログなのでラグは生じません。録再可能な機器でしたら、これで一旦録画してからRZ3に出力との手段も取れます。

直結でのトラブル発生は、正直推定でしかありません。
前の回答でも書きましたがFCやSFCの映像出力は調整が結構いい加減なので、どちらかに偏っていたりするものが結構多いし、スクロールもPSやPS2と比較するとかなり荒く、画面をズラしながらするものもあります（まさかコレだったりして？）。
またRZ3にはフレームシンクロナイザーと言う補正回路を搭載しておりますが、主に画面の波打ち現象を軽減するものですし、非常に簡易的なものなのでTVほどの補正はできません。

おそらくSFCとそのソフトに起因するものだとは思います。

この回答へのお礼

何度も回答ありがとうございます。

実機→RZ3で試してみましたが、やはりダメでした。SFCのソフトを別のものに変えてもダメでした。やはりUSBで外付けのキャプチャーボードには受け取れる入力信号の限界があるわけですね。SFCのプレイ動画を作る際にはWiiのVCかエミュレータでやることにします。

本当に丁寧に詳しく教えていただきありがとうございます。またわからないことがあったら教えてください。本当にありがとうございました。

お礼日時：2009/05/05 23:06

No.1 回答者： tama80ji 回答日時： 2009/05/05 09:53

はじめまして。

横ズレと言っても左右どちらかに黒帯が出る程度ではありませんか？
これは当時ブラウン管TVだったために目立たなかっただけです。
ブラウン管は電子ビームを歪曲拡大して（かなり大雑把な説明です）投影する方式ですが、現在の液晶TVのようなドット・バイ・ドットやアンダースキャン（正常なサイズ）ではなく、オーバースキャン（若干の拡大）で表示されていました。
放送で走査線の隅まで表示させると目障りなノイズがチラチラと映りこむので、それを回避するために上下左右がフレームで隠れるように拡大していたのです。
つまりブラウン管時代には目立たなかった黒枠です。
この時代のTVゲームは結構画面調整がいい加減で、左右どちらか寄っている場合が多いです。ブラウン管でもはっきりズレていてどちらかに黒帯が覗いているものもありました。
PS2はDVD再生機能があるのでアンダースキャンの表示でも正常な表示がされるようになっています。
なので異常ではありません。

解決方法は基本的にありません。
一時期のブラウン管TVにはビーム位置の調整でこのズレを調整可能な機種もありましたが、その後の衰退でその機能自体もなくなりました。
GV-MVP/RZ3は当方も使用しておりますが、アナログ地上波良く見てください。左右に若干の黒枠が生じます。これはアンダースキャン表示だからです。

ちなみに完全な余談ですが「攻殻機動隊S.A.C」のDVD版に収録された「タチコマの日々」にはオーバースキャンでは決して見ることができない部分にお遊びのアニメが描き込まれているものがあります。

この回答への補足

回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。

ただ、僕の書き方が悪かったのですが、横ズレというか、画面自体が動くんです。正常な位置からだんだん左にずれていってもとに戻る。これをずっと繰り返しています。何度繋ぎ直してもこうなってしまいます。

何度もすいませんが、理由や対処方法は分かりますか？

補足日時：2009/05/05 13:22