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抵抗値や電圧等を調べる際にテスターを使用しますが、例えば
R,S,Tの3相でRT間の電圧を測定する際、テスターの棒をこの2点に当てますが、異なる相を繋いでいるのにショートしないのは
どうしてでしょうか?

また、テスターの棒の片方を接地させ、片方をRに当てた時、Rの電圧を知ることができますよね?
この方法で、元電源を落とし、テスターのレンジを抵抗にすれば、
メガーのように接地を調べることができますよね?これをすればメガーっていらないんじゃ・・・と思います。
それともメガーにしかできないことがあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

ショートとは、電気回路の二点が相対的に低いインピーダンスで電気的に接続される状態ですよね。


テスターの電圧レンジの場合10MΩ以上とか高いインピーダンスですのでショート状態にはなりません。
Rの電圧、抵抗が測れるかはその回路によりますね。測れない場合もあります。並列に抵抗やコイル等がある場合など
テスターでメガー代わりが出来ないかというのは、理屈でいくと同じ抵抗を測ることになるんですが、違いは測定電圧です。
テスターの場合電池1個とかで1.5-9v程度だと思いますが、メガーの場合250vや1000vといった高い電圧をかけます。
こういった高圧がかかった場合でも絶縁が保たれているかどうかって事をテストします。
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この回答へのお礼

インピーダンス・・・調べたのですが簡単に言うと「抵抗の値」で
合ってますでしょうか??

テスター、メガーはかけられる電圧が全く違うのですね。
私が使うのは確か500Vだったように思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/10 19:46

電圧を測定する場合のテスターの内部抵抗はそこそこ高いですから、異なる相間の電圧を測ってもそこに電流は僅かしか流れません。


よってショートはしません。
(電流計のレンジで測ればショートします)

抵抗は測定できますが、その時の印可電圧は1.5V~9V程度です。
従ってさほど大きな抵抗値は測定できません。
メガーは絶縁抵抗計で、テスターよりずっと高い電圧を印可してずっと高い抵抗値を測定できます。
ようするに用途が異なるわけです。
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この回答へのお礼

テスターの抵抗が高いというのは初耳でした。

テスター、メガーってきちんと使い分けできるようになっているんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/10 19:41

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