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質問を見ていただきありがとうございます。

近年、掃除機の排気をより綺麗にするために
HEPAフィルタというものが利用されているそうですね。

1.HEPAフィルタの集塵方法は静電気を利用しているのか
2.1がそうだとすれば、どうやって静電気を起こしているのか
3.目詰まりする頻度は高いのか
4.フィルタの掃除はどのようなものか
5.また、振動で目詰まりしたホコリを落とす掃除機もあるそうですが
  落としたホコリは筐体の中に溜まっていくのではないか

どういうフィルタか調べていたのですが、
当方、HEPAフィルタの掃除機を所持していないため、
細かい状況がわからなくなったため質問させていただきました。
もし、わかる方がいらしたら、
是非、力を貸してください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

ちょっと誤解を与えたようですので補足説明させていただきます。


説明不足で申し訳ありません。

>コード方式の振動は、
>電源が流入して振動専用の機能を動かすことは理解できるのですが、
掃除機の内部にはコードリールという車輪のような形の
コードを巻き取る部品があるのですが、
コードを出したり収納するときにこれが回転します。
その回転する動きをギアなどで振動させる部品に伝えて
紙パックやフィルタを振動させるのがコード方式です。

くわしくは、このページの下の方の絵を見てください。
http://kadenfan.hitachi.co.jp/clean/lineup/cvsm1 …

>モーターの場合は、
>モーター自身に振動機能を有するということでいいのですか?
通常のゴミを吸い込むモーターとは別に
振動機能専用の小さなモーターがあって
そこに電気が流れて振動させます。
コード方式と違って、振動OFFにできるのが特徴ですね。
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この回答へのお礼

fumeblancさん、回答ありがとうございます。
コード方式の説明と図が大変わかりやすかったです。
なので振動がオンオフできないわけですね。
何度も答えていただき、感謝いたします(^^

お礼日時:2009/05/17 15:08

>振動を起こしてホコリを起こすと回答をいただいたのですが


>具体的には、どのようにして振動を起こしているのか
小さなモーターをつけて振動させる方法と
コードを出すときと収納するときの動きと連動させて
振動させる方法が主流です。

上位機種ではモーター方式、下位機種ではコード連動方式を
採用する傾向があります。

どちらの方法でも、掃除する前と後に振動させることが多いです。

あと

>では、HEPAフィルタを紙パック方式に応用した場合は
>すぐに使いものにならないということでいいのですか?
最近の紙パックはたしかにHEPAに準ずるくらいの捕塵率があるものもありますが
必ずしもすぐ目詰まりするわけではありません。
・紙パックに静電層を設けてチリやホコリを固めて捕まえるので目詰まりしにくい
・上の振動する仕組みを紙パックにも使っている
・紙パックの上面にも風路を設けて、ゴミが溜まったら下に落ちるようにして目詰まりを防ぐ
などなど、いろいろ工夫をして目詰まりを防いでいるようです。

http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_rev …
ここにハイグレードクラスの紙パック掃除機のレビューがありますが
高捕塵の紙パックでも1ヶ月くらいは吸引力が変わらないようですね。
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この回答へのお礼

fumeblancさん、回答ありがとうございます。
振動にも方式が多数あるのですね。
参考ページの提供に感謝します。
紙パックにHEPAなどの高性能フィルタを使用したとしても
簡単には目詰まりさせない方法を知れてよかったです。
コード方式の振動は、
電源が流入して振動専用の機能を動かすことは理解できるのですが、
モーターの場合は、
モーター自身に振動機能を有するということでいいのですか?

お礼日時:2009/05/15 19:10

HEPAフィルターとは、次の2つの条件を満たすフィルターの総称です。


 ・0.3μmの粒子を99.97%以上キャッチできること
 ・初期圧力損失が245Pa以下であること(空気が一定以上通ること)

つまり、細かい粒子をしっかり取るけれど、空気もちゃんと通りますよ
というフィルターのことです。

ということで

1.静電気を利用しているものもあれば、利用していないものもあります。
  結果的に、上の2つの条件を満たせば方式は何でも良いのです。

2.静電気で粒子をキャッチするフィルターを静電フィルターと言います。
  これも、色々な種類があるのですが、次の2つの方式が主流です。
  ・合成繊維に人為的に電荷を固定したもの
  ・複数の繊維(羊毛と合成繊維など)を使い、
   風や振動でこすり合うときに静電気を発生させるもの

3.掃除機の場合、フィルターの上流に紙パックやサイクロン機構がありますので
  そこでどれだけ粒子をキャッチできるかによります。

  余談ですが、必ずしも「目詰まりしにくい=吸引力が強い」という
  わけではないですのでご注意を。

4.掃除機によって異なります。
  カタログを見たり、実際に店頭で手にとって確かめるのが一番良いです。

5.紙パック式の場合は紙パックを振動させますので紙パックに溜まります。
  サイクロン式の場合は、ダストケースの下流側についているフィルターを振動させますので
  ダストケースの中に溜まります。
  
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この回答へのお礼

fumeblancさん、回答ありがとうございます。
大変わかりやすい説明で、とても参考になります。
静電気を利用したもの”も”あるんですね。
摩擦の起こし方がわからなかったので、参考になります。
なるほど、フィルタの詰まり具合は一概に言えないのですね。
また、疑問が出てしまったのですが、
振動を起こしてホコリを起こすと回答をいただいたのですが
具体的には、どのようにして振動を起こしているのか
教えていただけますか?

お礼日時:2009/05/14 13:59

誤解があるようなので、


「HEPAフィルタ」の「HEAP」とは、「どれだけ小さなほこりをとれるか」という単位でしかありません。
極端な言い方をすれば、「非常に目の細かい網」とも言えます。

従って、1~5は「集塵方式により違う」というのが回答となります。
なお、いきなりHEPAフィルタを通したらすぐに使い物にならなくなるのは目に見えているので、
一般的にはHEPAフィルタに頼らないでよいレベルまで集塵し、それでも排気に含まれる微小埃のために使用します。
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この回答へのお礼

SilverThawさん、回答ありがとうございます。
確かに、HEPAフィルタは
複数あるフィルタの中の一つの種類だと思っていました。
では、HEPAフィルタを紙パック方式に応用した場合は
すぐに使いものにならないということでいいのですか?

お礼日時:2009/05/14 13:45

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