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よろしくお願いいたします。

受験生で難関大を志望しています。

去年の11月に左上第2大臼歯がC4の虫歯になり、歯茎より上の歯の部分を全て削り、神経も抜きました。
消毒液を入れて、仮詰めをし、毎週通院していたのですが、一向に鈍痛がひかず、「鈍痛がひくまで自宅待機してくれ」といわれました。

待機するも治らないので、先月歯科に行ったところ、「うちでは手におえないので、歯根専門の先生に紹介状を書くからそっちにいってくれ」
といわれました。

紹介先に行ったところ、歯茎後ろ内に待機している親知らずに圧迫され、問題の歯根が、湾曲していて、歯根が長いし、歯茎上の歯がほとんど残っていないので、治療が成功する確率が50%だといわれました。時間もかなりかかるし、予算は8万だといわれました。
歯根の治療に成功しても、次は人口歯を乗せる土台作りに歯茎の外科形成手術も必要になるとも言われました。

抜歯して後ろの親不知を移植する方法もあるが、どちらもリスクは同じだといわれました。

関西に住んでいますが、関東にインプラント専門の歯科医が親戚でいるので、電話で意見を聞いたところ、
最初にかかった歯科医も次の歯科医も最悪で、11月からいじくりまわしてどんどん悪くしている、歯の根っこは最近では絶対治る。関西なら大阪大学の歯学部付属が一番いいからそこに行くのがよいアドバイスいただきました。

そして、阪大で的確な診断を仰いだ後、自宅から近い歯医者を阪大から紹介してもらえばよい、といわれました。

人生を健康に過ごすことを思うと、歯の根っこの重要性も無視できません。しかし、私は受験生で、すでにこの歯に半年時間を費やしこれから、また何ヶ月もかけることを思うと、時間が惜しくも思い、抜歯で済ませたい気もあります。

社会人受験生で年は31歳です。背水の陣で後がありません。

人生80年のための歯根か、定年あと30年のための受験勉強か・・
皆さんはどう感じますか?

ご意見、アドバイス、ご感想、お気づきの点などありましたらどうぞお知恵を拝借させてくださいませ。

A 回答 (2件)

がっかりさせてごめんなさい。


この歯を残すのは難しそうです。

最初の歯科医師は、#1の先生がおっしゃるように、自分の限界を知っていて、限界以上だと判断したために専門医を紹介したのだと思います。誠実な良い歯科医師であると思います。

2番目の歯科医師の対応ですが、「抜いた方が良い」と判断しているように思います。
私は歯内療法の専門医を目指して勉強しているのですが、一般の歯科医師は「この歯を何とか抜かないで残してくれ」と依頼してきます。「抜かないで」と依頼されてしまうと、残すのは無理だと判断していても、「抜きましょう」とは言えなくなってしまいます。
そこで、仮にありとあらゆる手段を使って無理やりにでも抜かずに残すとしたらどんな方法があるかを考え、「これだけの手間とこれだけの費用がかかり、しかもリスクが残って確実ではありません」ということを患者さんに伝えることで、暗に「あきらめたほうがいいよ」と伝えようとします。



わたしは、#1の先生がどなたなのか存じませんが、とても実力のある歯科医師であろうと考えています。このサイト内で私が尊敬する回答者が2人います。そのうちの1人が#1のmichael-m先生です。しかしあえて少し反論をしたいと思います。

ここ10年ほどで歯内療法は飛躍的に進歩しました。その結果、従来は治せなかった、というより治療の方法がわからなかった歯を、どうやって治療したら治すことができるか、がわかってきました。それと同時に「この歯は治すことができない」という限界、「いろいろやってみたけれど治らなかった」ではなくて「この歯はこういう理由で治癒が不可能である」という限界もわかってきました。
やはり、治せない歯は治せないのです。


とはいえ、阪大に行けば治療できる可能性はゼロではないので、行ってみてはいかがでしょうか。できたら阪大に通院することをお薦めします。
結論は#1の先生と同じです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

根っこを残すことがそんなに大事なのか考えていませんでした。
歯医者さんが一生懸命残そうとするので初めて歯の根を残すことが重要であるという一般論を知ったくらいです。

根っこの治療に時間をとられるより、抜歯により時間が手に入るならそのほうがよいとも考えていましたし、今でもそう思っているフシがあります。

歯根がなくなるデメリットやメリットがいまひとつ不明瞭なまま、中途半端な情報だけが流れ、歯医者さんは言葉を濁す。。

コミュニケーションや信頼関係がない、インフォームドコンセント以前の問題ですね。
人間の体はどんな名医でも思ったとおりにはならないでしょうし、患者との話し合いと意思確認が無いことには治療は進まないですね。
さもなければ健康になることをあきらめるしかないように感じます。

私はドクターに無理難題やわがまま、仕方の無い結果についての無理な要求はするつもりはまったく無いです。


2番目の歯医者さんは暗に抜歯を勧めてきたのでしょうか?
私にはまったくその考えは伝わってきていません。

次回の治療の予約の話もなしに放り出されました。
最低ですね。

ここでよその歯医者さんの愚痴を言って申し訳ありません。

阪大に行こうとしたらインフルエンザ騒ぎがおこっているので、片道4時間も考え、今は抜歯に傾いています。

こんなときに車1台出してくれる友人がいない自分の人間性や人生に対してまで落胆の意を抱きはじめてしまいました。

お礼日時:2009/05/19 20:26

C4ですと、かなり保存には難しいところです。


と言うのも、歯肉ギリギリや歯肉より深い部分の歯は、その上に来る人工物と歯肉の相性が悪く、溝が出来ます。溝の部分は掃除がしにくく、不潔になり易いので、再虫歯や歯周病にかかり易いのです。だから十二分の手入れをしなければ持ちません。
現在保険では2年間は再治療の多くの部分の保険請求ができなくなるので、多くの場合、持つかどうか怪しい歯は治療せずに抜いてしまいます。
抜かないから安心していても「2年以内の再治療は自費だ」とウソを言われたり、実際に治そうと思っても相手にされない場合もあります。
この国の方針の酷い所は、抜歯は点数が取れるものの、その後のブリッジや義歯すらも保険請求が出来ない事にあります。つまり抜いた後の治療もできなくなってしまうところです。これでは「ほぼ確実に2年間持つ状態でなければ保険で治療するな」ということです。
ただ、これにも現在は抜け道があり、別の歯医者に行けば保険でできることです。しかし、これも次第に締め付けが強くなっていて、他院でもダメになる可能性はあります。

で、治療の可能性ですが、確かに治療の際にいじりすぎて痛みが出るということや様々な理由で、暫く治療せずに安静にした方がよくなることはあります。最初の歯医者はそれを狙い、改善しないのでお手上げになったのでしょう。自分の範囲を知っているだけ、それは別にダメ歯医者とも言えません。
それに抜かないと言う大前提がある以上、保存する事に勢力を使うのは当然のことです。ダメ歯医者ならばごまかそうとするでしょうから、理由をつけて抜いてしまうでしょう。

2番目の歯医者は結局自費に促そうとしているだけですが、方法に間違いがあるわけではありません。歯肉より低い歯はそれだけでリスクが高いので、引っ張り出してかぶせることに問題は無いし、引っ張り出すのは保険では出来ません。

慎重に、充分な検査を行い、痛みが消えない原因を探るには大学病院が最も適していると思います。
通えるなら、ワザワザ野の歯医者を紹介して貰わなくても阪大で治療すればいいだけのことです。
阪大以外にも歯学部はあり、付属病院はあるはずです。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなりました。

私の考えでは、時間がかかり、治るかもわからないなら抜歯をしたいのでその場合の説明もしっかりほしかったわけです。
それもなし。
説明がないならば、歯根治療に何か根拠があるのかといえばそれもなし。

こちらとしては、言葉は悪いかもしれませんが、金にイトメはつけないといし、抜歯にも抵抗がないと言っているのです。

結局、どっちの歯科医も何を言っているのかわからなくて、親戚の歯科医の説明でやっとわかったわけです。
こちらは大手企業で中間管理職も経験しているので、意思の疎通の欠損がこっちにあるとは思えないのです。

阪大は的確な案だと思いますが、インフルエンザも蔓延していますし、時間がないので抜歯になりそうです。

ところで、歯科医療の保険点数制度は酷いですね。気の毒に思っています。というのは、私は医学部の社会人再受験生で来年は歯学部も受験しようと思っているものなので、歯学を志すにあたって自分でもいろいろ調べたことがあるからです。

本来日本人ならば歯科医療の能力を十分に備えた人材がたくさんおられるはずです。にもかかわらず日本の歯科医療が遅れているのは、政策の欠陥を露呈しているものであり、国の恥でもあるように感じています。

これは私の治療とは直接関係なく、専門家である回答者様の前で、おこがましくも持論を述べてしまいましたが、正直な考えです。

歯科は難しい、重要な診療科目だと思います。
年齢も上がってきており、未来のことはわかりませんが人事を尽くして天命を待出ればよいなと思います。

歯は、抜歯するかもしれません。

回答ありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2009/05/20 14:25

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