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絵を描くことを趣味の一つにしようかと考えています。

油絵か水彩画か、どちらかになると思います。

一応、教室には通うつもりですが、デッサンから習う方がいいのでしょうか。
別にそんなに上達したいとは思っていないのですが。
自分の描きたいものを、自分の思い通りに描きたいのです。
写実主義よりは、印象派に近いと思います。

また、絵が上手い下手というのは、デッサンがしっかりしているかどうかで決まるものですか。

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

プロになりたいわけでもなく、楽しみとして描きたいということであれば、必要ないと思います。


油絵教室なり水彩画教室なりに行かれるのがよいと思います。

>また、絵が上手い下手というのは、デッサンがしっかりしているかどうかで決まるものですか。

構図とか色によっても絵の印象は変わってくるので、デッサンだけですべてが決まるわけではないと思いますし、絵の種類によっては~例えば抽象画とかであれば、デッサンの上手い下手に左右される要素は少なくなると思います。
とはいえ、基礎的なデッサンができている人は然るべきポイントを押さえた絵がかけるので、デッサンができるかどうかは、絵の出来に非常に影響すると思います。
(ここでピカソの抽象画を例に出すのは行き過ぎかもしれませんが、ピカソの初期の具象画はいかにデッサンの上手い画家であるかが、よくわかる物が多いです。後年抽象画を描くようになってからは、作品が多すぎて、デッサンも何も関係なさそうなものが多いですが、抽象画でもデッサンの才能の片鱗が見受けられるものはあります)

油絵でも水彩でも、たくさん描かれるうちに、もっと基礎的なデッサンを描けるようになりたい、とか習いたいと思われる時があるかもしれません。
デッサンを習うならそれからでもよいと思います。
具体的に何かを思い通りに描きたいと思った時に、基礎的な力を欲しいと実感し、デッサンの訓練がより身につきやすいような気がします。
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この回答へのお礼

有難うございます。
納得です。
先ずたくさん描いてみてからにします。

お礼日時:2009/05/28 07:36

お好きなテーマで描きつづけることでしょう。


つづけているプロセスで必要性を感じたら
デッサンであれ、遠近法であれ、その都度、
採用すれば宜しいのです。

【付録】
デッサンは見る力を養うトレーニング、
毎日、〈卵〉のデッサンをつづけていたという
アンリ・マティスを見習って、
アナタさまも
毎日、〈卵〉を描いてみませんか。

レオナルド・ダ・ヴィンチ素描集
http://www.jrea.co.jp/leonard/index.html

【河合正嗣ほどの微笑が描けたなら】とは私の川柳ですが、
筋ジストロフィの彼が描いた微笑の肖像画、実に素晴らしいです。

河合正嗣
Google で検索して絵を観てください
ヒットしたサイトのどこかで、彼の作品を観ることができます。

利き手ではない方の手で描くこともお勧めです。
1線1線、大事にして、大切に描こうとするので、
それが好結果を齎すでしょう。お試しあれ。

ご成功を祈ってます。
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この回答へのお礼

有難うございます。
卵のデッサンとは、考えたこともなかったです。

お礼日時:2009/05/28 07:39

プロになりたい、写実的に描けるようになりたい


というのなら基礎ができていた方がいいと思います。

でもそうではないようなので自由に書けばいいと思います。
上手い下手という区分はデッサンしっかりしているという点も
1つとして挙げられますが、それに加えて構図や色彩感覚
の総合で「この人すごいな~とか上手いな~」と思います。

印象派に近いなら風景や人などでしょうか?そうなると必然的に
デッサン力(ものを見てキャンバスに置き換える力)が必要になります。
色や技法的な面を重視して抽象画を描きたいならデッサン力よりも構成力が必要になると思います。
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この回答へのお礼

有難うございます。
いずれはデッサンを習う必要はありそうですね。

お礼日時:2009/05/28 07:42

趣味止まりとしてデッサンを習いたくないのなら、デッサンは必要ないです。


楽しんで描くのが一番ですから。
が、教室に行くのならデッサンをやらされるかもしれませんね。

回答された皆さんが仰るとおり、デッサン力がある=絵が上手いとは必ずしも当てはまらないようです。
他の要素もかかわってきますから。
配色や構成が素晴らしいとデッサン崩れでも「上手い絵」がありますよね。天野●孝とか…
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この回答へのお礼

有難うございます。
とにかく描いているうちに自分で気付くことになるでしょうね。

お礼日時:2009/05/28 07:45

デッサンについての質問が中心のようですので、まず


デッサンについて、

絵を書く作業を2つに分けて考えてみましょう。
一つは「下絵作画作業」ともう一つは「絵画作画作業」です。

デッサンは「下絵作画作業」の一つで、すべてではありません。
例えば、他に主な技法としては「カルトーネ技法」があります。
15世紀のピエロ・デラ・フランチェスカに典型的な作品があり、
16世紀のミケランジェロ時代に赤チョーク使用のカルトーネや、
フレスコ画に鉄筆を使ったカルトーネ技法の跡が見られます。

この点からも、絵画の歴史を紐解いてみても、必ずしも、「絵画
作画作業」にはデッサンが必定とはいえません。
(この説明は長くなりますので、省略します。)

抽象にせよ、具象にせよ、デッサンを至上とするもの、不必要と
するもの色々です。また、従来のデッサンでは、考えられない
コピー、カメラ、コンピューターを工夫した現代風のカルトーネ
技法による下絵作画方法もあります。

そこで、「絵画作画作業」の最も大切な課題は:--、

当たり前の事ですが、「どんな風に描くか」の方法論ではなく、
「どんな絵を描くか」なのです。それに応じて、あなたの描きた
い作品・作風に最も適した「下絵作画技法」をあなた自身で思考
錯誤されるべきです。
特に絵画制作は、作品ごとに成長・変化します。その成長に合わ
せて、[下絵作画作業」も変化します。それを見極めて、デッサ
ンに限らず、他の方法も含めて、工夫するのはあなた自身です。
更に言うなら、その努力の結果、「あなた自信が思う通りに描き
たい」= 「自身の画風」 が育まれます。

これはプロにとっても生涯を通しての課題です。

例え、趣味だから、「ある程度でいい」というなら、新聞紙に落
書きでもして、自分だけで楽しんでいれば良いでしょう。
デッサンが必要かどうかの問題も気にしなくて済みます。

そうではないはずでしょうから、まず、観点を改めて、どんな絵
を描きたいのか、何のために描くのか、を考えましょう。

話は変わりますが:--
11才の子が白血病で亡くなりました。その前に一枚の絵を残しまし
た。クレヨンの赤一色で、画用紙いっぱいに書きなぐったガーベラ
の花の絵です。
花の一部は、画用紙からはみ出ています。
それでも、「もっと生きたい」という、強烈なメッセージが伝わっ
てきます。

絵はメッセージを伝えるものです。あなた自身の人生を真剣に見つ
めながらそのメッセージを伝えるのが「絵を描く」という事です。

「花がきれい」「蝶や虫のちいさな命」「家族のしぐさ」「大切な
もの」「思い出の景色」「感動した古の建物」「大自然の営み」
「夢」「想像」......どんな風に感じますか、その感動をメッセー
ジとして伝えるのが「絵」をかくということです。

時には、具象で、時には抽象で、あなたの在りのままの心を作画し
ましょう。

(追記)

中高生向けの初心者コースとして「カルトーネ技法」による下絵の
書き方について、下記ブログで連載しています。
ご参考にしてください。

参考URL:http://enpitushajituga.cocolog-nifty.com/blog/
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この回答へのお礼

有難うございます。
「あなたのメッセージを伝えるのが、絵をかくということ」
この言葉は、非常に新鮮に響きました。

自分自身、なんのために絵を描くのかが、明確でなかったところがあります。
趣味として、ストレス解消のため、リフレッシュするため、脳を活性化させボケないため、などかなと。
でも、それだけではいまひとつモチベーションが湧かないのも事実です。

でも、ご回答いただいた冒頭の言葉により、絵を描く意味や目的が鮮明になりました。
モチベーションも上がります。
私が、絵を描くことにより伝えたいメッセージとは何か。
いま頭にひとつ浮かんでいます。

古の画家が伝えたかったこととは何か。
絵画史にも興味が湧いてきました。

お礼日時:2009/05/29 08:05

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