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画像のように、OHのα水素引き抜きがありますが、塩素Clがついている部位に付加が起こるという事はないのでしょうか?立体障害による影響でそれは起こらないのですかね?

「favorskii転位について」の質問画像

A 回答 (2件)

ご質問の例は第三級のハロゲン化アルキルですので、SN2はおこりにくいです。


また電子求引性のカルボニル基が結合しているのでCl-がとれたときに生じるカルボカチオンは不安定化されます。したがって、SN1型の反応も起こりません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。とても分かりやすく、納得することが出来ました。

お礼日時:2009/06/01 20:54

画像がついていないのでわかりませんが、favorskii転位において『OHのα水素引き抜き』が一般的におこる過程とは思えませんが・・・・


favorskii転位はαーハロケトンの転位ですよね?

それともOHがClと置換反応を起こすのではないかと言うことですか?それで『OHのα水素引き抜き』ではなく『OH(塩基による)α水素の引き抜き』ということでしょうか。だとすれば化学用語の使い方に問題があります。もしもそういうことでしたら、結論としては、それも起こりうるがそちらの反応の方が圧倒的に遅いと言うことです。

参考URL:http://www.chem-station.com/odoos/data/x-acid-2. …

この回答への補足

回答ありがとうございます。化学用語の使い方に問題があったようです。言いたかった事は、後者のClと置換反応を起こすかどうかです。どうして、そちらの方が圧倒的に遅くなるのか教えて欲しいのですが・・・。

補足日時:2009/05/31 16:02
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