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B4マウントの放送用ビデオカメラで、ある目的のため約25cmほどの距離のマクロ撮影をしようとしたのですが、通常使っているズームレンズを使用して撮影すると、その距離では周辺色収差、周辺ボケがひどく、スチールカメラ用単玉マクロレンズを使用したらどうかと思い立ち試してみたのですが、Rch、Gchは問題ないのですが、Bchがなんとも正常ではなくて。
どう正常でないか、文章ではなんとも表現しにくいのですが、Bchだけ黒浮きして、フォーカスも来ていないような、表現しにくいのですが。
フォーカスをあえてかなりずらすと黒浮きもなくなるのですが。
はじめはニコンとシグマのレンズで試しました。フランジバックが合わないので当然無限遠は出せませんが、使用目的がマクロ域の撮影だったのでとりあえず手持ちでビデオカメラのマウントにあてがって見てみたのですが黒い部分が青くフレアーかぶったみたいになり、色収差もかなり出ました。それでBchだけ見てみると前記の状態でした。つぎにニコン-B4マウント変換を使ってみてみましたが同じ結果でした。シグマのレンズもニコンマウントでしたので両方試しました。
3板式カメラなのでスチールカメラにはないプリズムのせいなのかなーと想像していますが、そのせいでだめなのならばニコン-B4マウント変換なる商品自体販売されていること自体納得できないことです。
ただ不思議なのは、キャノンのスチールレンズとキャノン-B4変換もあったのでついでに検証してみたら大丈夫だったのです。B4マウント変換を使っても、使わずに手持ちで直接あてがってみても。
ニコンがだめとかキャノンならいいとかということではないと思うのですが、たまたまためした3本のなかでキャノンのが大丈夫だっただけだとおもうのですが、とにかくなぜこのような現象がおきるのか、光学に関してしろうとでわからないので、どなたか詳しい方教えていただけませんでしょうか。ネットでかなり検索してみたのですが答えになるような情報をえられなかったので、よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

面白いチャレンジですね。


遅レスですが解決済みになっていないので。。。

さて、通常のマクロ撮影で、見るに堪えない収差やボケが出るのであれば、レンズ、カメラ双方のメンテ不良を疑った方が良いと思います。
あとは、光軸がずれていないかも、重要なチェックポイントですね。

次に、単純な接写であれば、800mm のプロクサーを 2 枚重ねと言うのが、一般的な手法だと思います。
愚生は、800mm と 1300mm の 2 枚重ねで頻繁に接写していました。

さて、スチルカメラレンズですが、B-ch に不具合があるのなら、モニター(VF)を B-ch オンリーにして原因を探るのがセオリーかと思います。
カラーや B/W では原因は探れないと思いますよ。
で。G-ch と B-ch でバックフォーカスが同じなら、F.B 調整の問題ではありませんよね。
この辺りは、3-Tube カメラの調整経験があれば、ピンと来ますよね。
今、カメラマンと言うコトは、VE 時代にカメラ調整をみっちり仕込まれているハズですから、先輩から習ったことをよく思い出して下さい。

で。文面から想像すると、スチルレンズ使用時は青い光が散光して、フレア(テレビ用語)となっている、、、のでは無いでしょうか?
ご案内かと思いますが、フレア調整はレンズによって異なります。
最近は、テレビレンズの性能も向上していますから、殆ど工場出荷状態で使用出来ちゃいますが、スチルレンズは別物ですから再調整も覚悟しなければならないと思います。

キヤノン製スチルレンズでフレアが出なかったのは、たまたまカメラのフレア調整と相性が良かったからではないでしょうか?

で。テレビレンズのマクロで障害があったと言うコトは、カメラのフレア調整不良も疑って宜しいかと思います。
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ひょっとして紫外線の影響かもしれません。


もし、紫外線の影響なら、L39等のUVカットのフィルタをつければ、改善されると思います。
(カメラレンズでそこまで紫外線が通るのか、とか、カメラ内部のダイクロックミラーで紫外線がBchに入るのか、とか、そもそも撮像素子は紫外まで感度を持っているのか、とか、、あるので、可能性はかなり低いかと思いますが。)
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35mm判に限らず、撮影レンズは、無限大~最短撮影距離において、実用に供するよう、良好に各種収差が補正されるように設計されています。

ですから、最短撮影距離を越えると、各種収差、とりわけ倍率色収差(波長の屈折率の違いにより、一点に像が結ばなく現象)は、急激に悪化します。

例えば、28mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACROの最短撮影距離は、20cm(結像面からの距離)ですが、MACROと表示されているのは、良好な収差補正域は超えていますが、20cmまで寄れますよ。要するに、MACRO域はおまけの画質ですよと言う意味で、MACRO撮影できますよと言う意味では無いのです。

なお、放送用ビデオカメラの規格だのBマウントの仕様などと言う事は、門外漢ゆえ、詳しくは存知ませんが、レンズ後玉の径、フランジバック、マウント径の関係において、集光した光束の一部がケラレる場合もあります。
更には、写真用レンズは、プリズム(名称は素人で判りません)を介して3波長に分離する事など設計の想定外です。
そう言った、複数の要因が、質問のような結果になったんだろうなと推察します。

要するに、マウントアダプタを介し、35mm判のレンズを使うのは勝手だが、全て自己責任ですよと言う事だと思います。
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せめて使用したレンズが何か書いた方が良いですよ。


レンズ構成の違いによる差かもしれないですしね。

光は波長により屈折率が違うというのはご存じですか?
プリズムも例外ではありません。キヤノンにはEFマウントのビデオカメラもあります。プリズムを使って撮像素子とAFセンサーに分光して動態追従AFを実現しているカメラもあったはず。そういう意味ではスチルからムービーまで扱っている総合メーカーの強みと捉えることもできます。
またキヤノンには蛍石を使ったレンズもあります。このレンズは他の特殊異常低分散レンズよりも波長毎の屈折率の違いが少ないのです。蛍石並みの性能のレンズが使われ出したのはごく最近。
ニコンのレンズの場合でも最新のナノクリスタルコートを使用したレンズなら問題ないかもしれないし。

どちらにしろ使用したレンズが何かわからないと何とも言えないですね。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
シグマのレンズは現在も販売中の28mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACROです。
キャノンとニコンのレンズに関しては前記のチェックをさせていただいた会社にたまたまあったものでモデル名はわかりません。
ですが2本ともかなり古いレンズです。キャノンはFDマウントでした。
2本とも100mmほどの焦点距離、中間リングを付けてあってマクロ使用ににしてあり、さらにB4マウント変換がついていた状況です。
波長により屈折率が違うのは知っています。
なのでプリズムが原因かなと想像したのですが、納得いかないのはキャノンのレンズだけがまともだったことです。
プリズムの波長による屈折率が原因だとしたら
たとえ蛍石レンズを使おうが最新のコーティングしていようがプリズムが存在しないカメラにあわせて設計、調整してあるレンズから出た光が
プリズムを通ればみな同じようにずれるということにはならないのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

補足日時:2009/06/01 10:59
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