dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

藤井システムに関する質問です。
下記の局面で、通常であれば△22玉と寄って居飛車穴熊を目指すところですが、△22玉ではなく、△22銀と銀冠を見せられた場合、振り飛車はここからどういう方針で指し進めるべきでしょうか?居玉からの攻めをあきらめて、▲48玉から囲い合うべきでしょうか?

ちなみに、この将棋は私が先手を持って指したのですが、実戦は△22銀以下▲48玉△42角▲39玉△33桂▲47金△21玉▲56銀△32金と進み、最終的に無理して45から仕掛けて負けてしまいました。
どうか、よろしくご教授願います。

後手の持駒:なし
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂 ・ ・ ・v金v銀v桂v香|一
| ・v飛 ・ ・ ・ ・v玉 ・ ・|二
|v歩 ・v歩v歩v銀v金v角v歩v歩|三
| ・ ・ ・ ・v歩v歩v歩 ・ ・|四
| ・v歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 歩|五
| ・ ・ 歩 歩 ・ 歩 歩 ・ ・|六
| 歩 歩 角 銀 歩 ・ 桂 歩 ・|七
| ・ ・ ・ 飛 金 ・ 銀 ・ ・|八
| 香 桂 ・ ・ 玉 金 ・ ・ 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
手数=25 ▲3七桂 まで

A 回答 (1件)

藤井システムは振り飛車の天敵の居飛穴(または左美濃)の対策として考案されたものであり、居飛車が穴熊をあきらめて振り飛車からの速攻に備えて上部を厚くしているのになお▲45歩を狙うのは無理筋です。


相手が金銀を繰り出し上部に備えたことにより、飛車交換になればすぐに王手がかかる形になったことは(居飛穴に組まれたことと比較して)大きな得をしたと考えるべきです。

▲88飛から、玉は28までしっかり囲い、銀冠にして持久戦に持ち込んだら、飛車交換が不利な後手に有力な手がなく、15歩の位が生きてきて自然と指しやすくなります。

これが振り飛車本来の指し方です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
なるほど、この場合は居飛車穴熊を阻止したことに満足して十分ということですね。

お礼日時:2009/06/04 13:23

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!