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ガラスに上にガラスを載せると、ガラスが引っ付いてしまって剥がれにくくなります。この剥がれにくいという現象はいったいどんな力が加わっているのでしょうか?教えて下さい。

A 回答 (14件中11~14件)

表面を綺麗に磨いた二枚の銅板をぴったりくっ付ると、なかなか離すことができなくなります。

これは、純粋な銅の表面同士を合わせることによって、所謂、「境界」というものがなくなるからなのです。つまり、表面の銅原子は、自分がどちらの銅板に属するべきなのか分からなくなってしまうわけです。ガラスとガラスをくっ付けたときも、同じように、ガラスとガラスが真にくっ付くために、放れ難くなるということです。
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この回答へのお礼

アドバイス有難うございます。境界という概念も考慮しなければいけないということですね。
有難うございました。

お礼日時:2003/03/23 22:54

ガラスとガラスが接触している面を除く他の面には、気圧(空気の圧力)が加わり2枚のガラスが押し付けられているので、はがれにくくなります。



もし接触している面が、すりガラスのように凹凸が有ったり、反りがあったりして、空気が入り込むと、その面にも気圧が加わるので、はがれにくくはなりません。

すこし互いの面をはがすように力を加えて、ガラスが反って少しでも空気が入り込めば、すぐにはがれるのですが、ガラスは固くて撓みにくいので、他の材料の板よりもはがれにくいと思います。
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この回答へのお礼

ガラスという材質により、剥がれにくさ(撓みにくさがガラスの隙間に空気を入りにくくする。)に関係するという事ですね。ガラスは十分な硬度がありますから、空気の流入を容易くできるほど撓みは発生しないですね。有難うざいました。

お礼日時:2003/03/22 14:24

 専門家ではありませんが、昔塾で習ったような記憶があるので答えさせて頂きます。


 水中の物体には、その物体が深いところにあるほど大きな力が働きます。これを水圧といいます。これと同じように、私達が普段生活している地表面付近でも、大気圧(空気の重さみたいなもの)がかかっているのです。人間は普段から大気圧を受けているので感じないだけです。
 問題の2枚のガラスを重ねた状態では、それぞれのガラスの外側からこの大気圧が加わり、内側には空気がないので内側から大気圧はかかりません。この圧力差で、2枚のガラスはくっついて離れなくなるというわけです。わかりにくい説明で失礼しました。
 
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この回答へのお礼

差圧による剥がれにくさが考えられるのですね。アドバイス有難うございます。ガラスは表面の粗度が高い状態なので一度貼り合わせると、2枚の隙間に空気がなくなり、ガラスの間に発生した圧力が大気圧に比べて低くなる、という事ですね。有難うございました。 

お礼日時:2003/03/22 14:19

水が有れば水の表面張力によってくっつくことが有りますが,ガラスどうしはくっつかないと思いますよ。

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この回答へのお礼

水の影響も考えないといけないのですね。回答有難うございました。

お礼日時:2003/03/22 14:14

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