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歌舞伎の舞台の上手で、床を叩いて音を出す木の楽器があるじゃないですか。
その楽器の名前、また、それを演奏している人のことをなんて言うんですか?
あと下手側の黒御簾ではなく、上手側で演奏していて、上下段に分かれていると思うんですが、それぞれの名称が分かる方がいたら教えてください!

上の中の1つでも分かったら回答お願いします!!!

A 回答 (3件)

2階建てのその場所は「床(ゆか)」と言います。

「浄瑠璃(じょうるり)」という音楽の演奏に使います。
二階建てになっていますが、主に上段を使います。長い作品だと途中で語る太夫さんも三味線の太夫さんも交代するため、下の段も使うのだと思います。
舞台上に少し高い台を置いて、顔を出して語ることもあります。そのときの台を「山台」といいます。

「浄瑠璃」は、もとは文楽の語りのための芸能です。お人形はしゃべりませんので、「浄瑠璃」は、劇中の歌でもあり、ナレーションでもあり、セリフでもあります。
文楽作品を歌舞伎に移入するとき、この「浄瑠璃」も一緒に導入しました。なので歌舞伎には浄瑠璃を使う作品がたいへん多いのです。時代物などはほとんどそうです。
よく聞いていると、役者さんのセリフの一部を浄瑠璃の太夫さんが語っていることがあります。セリフのどの部分を役者さんが言って、どの部分を浄瑠璃で語るかは、演目ごとにだいたい決まってはいますが、ケースバイケースの部分もあります。

浄瑠璃には「竹本(義太夫)たけもと、ぎだゆうとも言います)」「清元(きよもと)」「常盤津(ときわず)」などがあります。
「義太夫」と呼び習わされる「竹本」が最もポピュラーです。低い声でうなるように語り、三味線も太棹(ふとざお)の音の低いものを用います。
見分け方が必要ならおっしゃってくだされば書きます。

他に歌舞伎で使う音楽で有名なものは「長唄」です。これは舞台の上に台を置いてその上で唄います。主に踊り(所作(しょさ)といいます)のときに使います。この台は「ひな壇」といいます。

チナミに下手側の黒御簾の中の音楽を「下座音楽(げざおんがく)」といいます。、舞台のいろいろな効果音もここで出されます。
ここでの音楽は「合方(あいかた)」とも呼ばれ、「BGM」として扱われます。

参考URL:http://yokikotokiku.hp.infoseek.co.jp/kabuki.html
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先の方が 回答されている様に 「つけ打ち」さんですが 


所属は 私も 聞いてびっくり!!
大道具さんの お仕事だそうです。
お芝居を完全に理解し せりふを覚え 役者さんの間の取り方を意識し などなど 打ち損なったら お芝居自体 大失敗ですものね!!
でも すっきり決まった時は 役者さん・観客・付け打ちさん共々
「いよ~」と言う気持ち 大拍手!!!
知り合いの大道具さんからの 受け売りでした・・・・
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>歌舞伎の舞台の上手で、床を叩いて音を出す木の楽器があるじゃないですか。


>その楽器の名前、また、それを演奏している人のことをなんて言うんですか?

楽器がツケ、打つ人をツケ打ちといいます。
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