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楽器の前につくtheについて、教えてほしいことがあります。
楽器の前にtheがつくのは、playの時だけなんでしょうか?
例えば、「私はヴァイオリンを作ります」や
「私はヴァイオリンが好きです」という場合にはtheがつくのでしょうか?

theは特定のものをさす、ということは理解しています。ので、「ヴァイオリンを作ります」の場合にはtheがつくのかな、と思っているのですが・・・


確信が持てないので、質問させていただきました。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

もし「theが特定のものをさす」、の用法上の意味をあなたがわかっているなら、playのあとの楽器のtheも同じなので、この質問は出ないとおもいます。



しかし、他の方も含め、動詞playと楽器の関係で the が多くのケースで用いられることについての質問があとを絶たないのは、いままで英語学習で教えられた、あるいは一般的な説明に現れてきた「theが特定のものをさす」が、theのもつ意味合いを伝え切れていないからなのではないのか、日本語で違うイメージで捉えているのではないのか、と感じるわけです。
なので、私が理解したとき(たいぶ昔ですが)の考え方を書いておきます。

まず、別の例からはいります。
an appleは、「りんご(というもの)」であり、通常どのりんごをとっても、文章上使えます。すなわち、売られているりんごはどれも同じですし、りんごに、個性を求めていない言い方です。
the appleというと、なにかすでに話題に上がったりんごや、特定の場面でのりんごを指すので、一般的な「theが特定のものをさす」の説明は間違っていません(間違っていないように聞こえる、が正しいかもしれません)。

では、国名や川の名称がでてくるときはどうでしょう。
アメリカは USといいますし、ミシシッピー川はMississippi Riverという名前をもっています。
単語のみならず、この名前を観光パンレットなどで紹介するときは、名前をそのものを読者に伝える目的なら、USとかMississippi Riverとかかれます。

しかし、一般的な本や、新聞記事や、雑誌などの文章中では、the U.S. (the United States)とか the Mississippi Riverと、the がつけられます。
これは、「特定のものをさす」から the がついたのでしょうか?
ではなぜ、the Japan と書かれないのでしょうか?
実は、この矛盾が生じるのは、 the について「特定のものをさす」だけでは、説明が足りていないからです。

ここでの the の理由をもうすこしつっこむと、「一般的に他にも存在する属性のもののうち、ある特定のものを取り上げている」から、です。
つまりstates(国、州国家)やriver(川、河川)は、一般的に他にも多々存在しているある「形態」や「存在」ですが、本や、新聞記事や、雑誌などの文章中においては、記事は(国や川の)「名前」ではなく、「国や川の形態を取った事象について、述べているから」です(記事は名前を伝えるだけではなく、形態や存在を伝えている)。つまり、「多く存在する国々のうちの1つを取り上げているから」「「多く存在する川々のうちの1つを取り上げているから」、そのある1つの『形態』や『存在』を名前とともに述べているから the がつくのです。
つまり簡単にいうと、、「×特定のものをさすから the がついた」のではなく、「多く存在のうちの1つを取り上げていることを示すtheをつけた」のです。
Japanに the がつかないのは、他にJapanという形態や名前の国が存在しないからです。
(これは大学名が名刺では、theをつけない理由です。名刺は名前を伝えるが、記事では大学という形態を伝えるため theが必要)

さて、楽器にもどります。
楽器は、現代は工場で大量生産したり、電子楽器もあるため、どれをとっても同じという認識があるかもしれませんが、もともと楽器1つ1つは、バイオリンをとってもどれも個性的に作られ、また演奏家によっても、その演奏は個性的になります。
よって、楽器の由来的にも、演奏家が奏でる音楽的にも、その音楽は、「多くの楽器の中のうちの1つを取り上げていることを示すtheをつけた」、「多くの演奏の中のうちの1つを取り上げていることを示すtheをつけた」という意味であるため、theが当たり前についています。(コンサートは「誰が」(演奏家)が重要ですよね)
英文中では、楽器も演奏も個性的または特定的なもの(楽器、演奏、または楽器+演奏)を指しているため、an appleのように、他のりんご(楽器や演奏)に置き換わることは通常できません。
なので、play a pianoは、すこし変に聞こえます。

ただ、繰り返しますが、昨今のような誰が引いても同じようなデジタル楽器が揃った今日、また単なる一般人が参加する演奏をいうのであれば、 theがなくてもおかしく感じない時代にもなってきたのも事実です。
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アメリカに住んで40年目の終わりに近づきました。

 このカテで書き始めて8年目に入りました。 

theの持つ「その」と言うフィーリングがよく使われるので、楽器を演奏すると言う意味では楽器にはtheをつけないことがこちらでは普通になってきています。 ピアノを弾くのが好きです、と言うような場合にはtheをつけなくなってきた、と言う事なのです。

そこのピアノがあって、「そのピアノが弾きたい」と言うのであれば、theをつけることになります。

そのほかの場合にも、今回のようにI make pianosであればもちろんtheは普通の名詞と同じようにつかないわけです。

参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたらどんどん突っ込んでまた書いてくださいね。
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基本的には、play the pianoの形の時に、theが付くと考えていいと思います。


つまり、「(一般的に)ピアノを作る(ことが職業だ)」は I make pianos.であり、「ピアノが好きだ」は I like pianos. です。もちろん、「僕はこのピアノを作った」なら、I made this piano.です。

theが付くと、「そのピアノ」と言う特定のものをさすことになると思います。

なぜ、play the piano の時、特定のピアノを指さないかと言ったら、文脈によって判断でき、「その特定のピアノを弾く」と言う意味でも使えるが、そうでない場合は、「いわゆるピアノ」を弾くと言う意味となると言うことでしょう。
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