いちばん失敗した人決定戦

グランドピアノのピアノ線やハンマーがある部分に大きなふたのようなものがあります。

演奏中のことですが、その「ふた」はスタンドを立ててななめに開いている時もあれば、完全に閉まっている時もあれば、完全に取り外して全開状態になっている場合もあります。

これは例えば決まりがあるのでしょうか?

それとも特に意味はなく、気分やその時に応じてなのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

ピアニストじゃなくて、素人PA屋なので、ピアノの専門家から見たらちょっと間違ってる部分あるかもですが…



基本的には「蓋の開き具合で音量調整している」という感覚になります。

声楽伴奏なんかで、音量控えめにする時には「閉め気味」に、他のある程度大音量の楽器とのアンサンブルの時などには「開き気味」にして音量アップを狙います。

ただ、単純に「全開なら最大音量」「半開なら半音量」なんて単純じゃないのが難しい所で、蓋は「閉め気味だと音の放射を押さえて音量が下がる」という役割だけではなく「蓋の開き具合によって、蓋を反響板として音の放出方向をコントロールする」という役割もあります。

なので、ホール等の音響/反響特性によっては、ピアノをある特定方向に向けて半開にした時が客席に最も大きく音が響く…なんてこともあったりするので、私ら弾く方ではなくて音を録る方の立場では、現場現場でかなりの悩み所になる事もあります。

ライブ演奏で蓋を取ってしまうのは、素人の私のレベルでは経験はない(プロ音響技師の居てる現場で見た事はあるが)ですが、ライブ演奏でなくピアノ単体の録音をする時には、たまにありますね。

ほかにもピアノのコンディション等で開き具合を変える事があると聞きますが、そこはピアノの専門家に聞かないと、私にはわかんないです(^^ゞ

中途半端ですいません(^^ゞ
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