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予備知識は托卵することだけです。カッコーがよく鳴きます。観察と言えるほど、しっかりしたものではありませんが、どうも雌雄のカップルが成立しているようです。一声か二声で止めるときがありますが、そんな時には何処からともなく、もう一羽が現れるからです。郊外へ出ればヨシキリも少しは鳴いていますが住宅地のサクラ、ケヤキ、ニセアカシアなどを住処としているオナガの巣に托卵するのではないかと推測しています。

さて、質問です。
1 カッコーはカップルで行動していると考えられますか。
托卵するカッコーは多忙な子育てからは開放されているのでしょうから、交尾さえ済めば雌雄の協力は不要な筈で単独行動の方が合理的に思えます。実はカップルと見るのは錯覚で、囀りは未だメスが見つからないだけだと考えるべきですか。それとも交尾が済んだ後も雌雄で行動することに何か利点があるのですか。よもやと思いますが、托卵すればよいのを幸いに同一のメスが何度も交尾と産卵を繰り返すためにカップルで行動しているなんてことがありますか。

2 カッコーのオスは一シーズンに複数のメスと交尾しますか。
多分、同じ個体だと思うのですが何故こんなに長期間(二月近い?)囀るのですか。実は、依然としてメスが見つかっていないなどの事情でもありますか。それとも托卵するので子育ての負担がなく、多くのメスを誘うなどの事情でもありますか。交尾とは別に、餌の確保の観点から縄張り内に他者を侵入させたくないなどの理由でもありますか。

3 近年、カッコーが都市部へ進出しつつあるというような情報がありますか。一般に都市鳥が殖えつつあるらしいのは承知しています。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

いろいろと難しいご質問ですが、


参考URLに書いてありますので、ご覧下さい。

参考URL:http://akaitori.hp.infoseek.co.jp/takuran.htm,ht …
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この回答へのお礼

疑問は、ほぼ解決しました。
1 「オスが先に繁殖地に到来。一週間後メスが到来。さらに一週間後第一回托卵行動開始。托卵時にはメスに付き添う。オスが托卵相手の注意をひきつけ、その隙にメスが卵を産むこともある。」
2 「育雛をしないので、もちろん乱婚。」
とあります。
1、2から同一のメスが何回かに分けて産卵し、この間雌雄が行動を共にすることが分かりました。その上、乱婚とあっては長期間、常時雌雄で行動することになりそうです。子育てに責任がないのですから乱婚は種の保存上、有利で素人が考えても合理的です。しかし、カッコーのオスもそれなりに忙しそうです。品性卑しい者としては、自ずから人間に置き換えて考えてしまいますが、何を考えたかといって多言は無用のようです。

3 「カッコウは最近オナガに托卵するようになった」
4 「今から40年ほど前までは、カッコウは高原、オナガは低地に生息。その後両者が分布を拡大し、分布が重なった。(1970年代)」
とあります。
近年、カッコーが都市部へ進出しつつある、といってよい情報の一つだと思います。オナガはもちろん、他の都市鳥も殖えた気がします。

5「不自然な体勢でも卵を産めるように、お尻を長く突き出せるようになっている。」
とあります。
肉眼でも、尾が長く尖っているのが確認できます。これの合理的理由が分かりました。

早々のご回答を、有り難うございました。専門家志向ではないので、このご回答で十分です。回答の準備をされている方があってはいけないので本日中は締め切らずにおきます。またの機会にもよろしくお願いします。

お礼日時:2009/06/27 10:42

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