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中学生なんですが…例えば理科だったら未来の科学研究の予備知識になったりするじゃないですか 社会も国の仕組みや特産など…
でもなんで数学って勉強しなくちゃいけないんでしょうか…?
算数だったら日常生活で多用するのでとても便利だと思います
でも数学の「二次方程式」とか「平方根」とかって全然将来活用できる感じがしないんです…なんで勉強するのでしょう?
とても幼い考え方ですがどうか教えてください!

A 回答 (18件中11~18件)

たとえば、質問者さんが小学生に「割り算」とか「掛け算」とかって全然将来活用できる感じがしないんです、と質問されたらどう答えるか考えれば答えは出てくると思います。



今は大変かもしれませんが中学生のレベルの数学って基本なんですよ。
もちろん、職種によって必要としない場合はありますが将来子供ができたときに少しは教えてあげられるくらいでないと・・・

数学に限らず勉強って魚を獲る網みたいなもので実際に網で魚をすくうと、せいぜい1つか2つの網目しか必要としていないのが分かります。
じゃあ、1つか2つの網目だけで魚をすくえるかといえば無理ですよね。
勉強をしているときは関係ない場所ばかり網を編んでいるような気持ちになるので無駄という気がするのです。
網をどれだけ大きくできるか、強くできるかで将来どれだけ大きな魚がたくさん獲れるのが違ってきます。
これが勉強をするということなのです。
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こんばんは。

理系のおっさんです。

>>>例えば理科だったら未来の科学研究の予備知識になったりするじゃないですか 

数学は科学研究に必要な学問です。
無論、会社での仕事でも役に立ちます。

すべての数学が役立つとまでは言いませんが、
高校までの数学で科学研究に役立たないのは、
図形で、図の中の角度や線分の長さを求めるパズルのような問題だけです。
ほかは、ちゃんと役に立ちますよ。

中学数学は、日常生活にさえ役立ちます。
現に私自身も、中学校の数学を使って、これまでの人生で、かなり、お金を得しています。
何年か前、どっかの偉い人が
「私は一次関数を知らずにこれまで生きてきたが、それによって不自由したことはない」
というような発言をしたのですが、
その人は、自分が損しているのを気づいていないだけです。

また、仕事でも日常生活でも、パソコンの表計算ソフト(エクセルとか)を使うと便利なことが多いですが、
その使い方というのも、中学~高校の数学をちゃんと理解している人と理解していない人とでは、
かなりレベルに差が出ます。


>>>「二次方程式」とか「平方根」とかって全然将来活用できる感じがしないんです。

私は、二次方程式は、会社の仕事でしょっちゅう使っています。
また、
二次方程式は、たとえば、
x^2 + 3x + 2 = 0
というようなものですよね?
これを発展させて
x^2 + 3x + 2 = y
あるいは
x^2 + 3x + 2 = f(x)
と表すと、「二次関数」というものになります。
これを使うと、クルマでブレーキを踏んでから止まるまでの距離を求めたり、
あるいは、高いところから低いところへ物が落ちたときのスピードや、熱や音のエネルギーにどれだけ生まれ変わるかを簡単に計算できます。
また、二次関数は、パラボラアンテナの形と関係があります。

ちなみに、具体的な機関名(役所名?)は忘れましたが、
国か地方の何かの機関で、生活の補助金の算定に二次関数が使われています。


「平方根」は、役に立ちすぎるぐらいです。
単純な例では、正方形の1辺の長さが10cmなら、対角線の長さは三平方の定理により 10×√2cm です。
二次方程式の解でも、平方根は登場しますよね。
また、三次元のX-Y-Z座標系(グラフ)において、あるどこかの点と原点Oとの距離は、
三平方の定理を2回使って、
√(x^2 + y^2 + z^2)
で表されます。
アインシュタインの相対性理論では、
√(x^2 + y^2 + z^2 - (ct)^2 )
という式が登場しますが、これは、四次元に相当します。

高校に上がると三角関数というものを習います。
(サイン、コサイン、タンジェント というやつです。)
これも、平方根の考え方なしでは扱えません。
三角関数は、電気回路の計算に使います。工業高校の電気科ならば、必ず習います。
さらには、素粒子物理学、宇宙論でも欠かせないものです。
つまり、実用面でも、この世の真理の探求でも、非常に重要なものだということです。

役に立つか立たないかわからないような数学が登場するのは、大学に上がってからです。

以上、長々と欠きましたが、
少なくとも、私の場合は、中学のときに習った教科の中で、
社会人になってから最も役に立っているのは、数学です。
ちなみに、2番目は英語です。


というわけで、数学、がんばってください。
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将来、貴方が社会の歯車になったときを想像してみましょう。


貴方は、どんな部品になっていることでしょう?

もしも、貴方が政治家の奥さんになるのならば、おそらく
二次方程式は活用する機会がありません。この件に関しては、
少し前に、体験者の意見がニュースに出ていました。

もしも、貴方が技術系の職業に就くならば、活用も何も、
中学数学程度が完璧でないようでは、全く何もできないし、
相手にもされません。

教科というものを考えるとき、世の中には、ある程度の数の
技術者は必要で、誰も彼もが政治家の奥さんになる訳には
いかないので、そういう勉強の機会が是非必要なのです。

誰かが勉強してマスターすれば、それが誰でも構わないのですから、
貴方が数学の勉強を放棄または拒否しても、貴方と貴方の御両親
以外にとっては、どうでもいいことです。
勉強しなくちゃいけないことなど、ありません。
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もちろん、あらゆる科学、経済学、社会福祉の基本になっているからですが、それ自身に価値(美)があるからでもあります。



数学を最初に純粋に考えたのはピタゴラスというギリシャ人ですが、彼の最初の生徒はたった一人の少年(偶然同じピタゴラスという名前)だったそうです。
ピタゴラス先生は少年ピタゴラスに、自分の数学の授業を聞いてくれるほうびとしてわずかなお金を渡していたそうですが、そのうち少年ピタゴラスは数学の世界に魅せられてしまったそうです。
ある日、ピタゴラス先生は少年ピタゴラスをためすために「もう、わしにはお前にあげるお金がない」というと「先生、授業を続けてください。お金ならぼくの方から払います」と言ったそうです。

その後ユーグリッドという数学者が現れて、学校を開いていました。
ある日、生徒の一人が手を挙げて「先生、いま教えていただいている学問は、具体的にどんな役に立つんですか」といったそうです。
授業のあとで、ユーグリッドはおつきのものに「あの少年に小銭を渡しなさい。あの少年は学問よりも実利の方が好きなようだからね」と言って、少年を退学させたそうです。

上の2つの話は「フェルマーの最終定理」という本(新潮文庫)に書いてあります。

「フェルマーの最終定理」は350年間の間数学者を悩ませた問題です。
フェルマーは自分の数学の本の余白に「似ている問題にこんなのがある。この問題の答も知っているけど、この本の余白は少なすぎて答が掛けない」と書き込んでいたそうです。
その本がフェルマーの死後に発見されてから、実に350年間掛かりました。
江戸時代に出された問題が、つい最近解かれたようです。

あなたの疑問は「テニスや野球って何の役に立つの」という疑問に似ています。
もちろん体がきたえられるからですが、ただ単に体をきたえたいだけだったら鉄アレイ運動やマラソンをやっていた方が効率がいいように思えます。
それをわざわざルールを作って、道具を買い、ユニフォームをそろえて、めんどうくさいゲームの形にするのか・・・。
それは「スポーツ自体に面白みがあるから」です。

ぼく自身は「学問をきわめることで人間の何かの役に立つ」というよりも「人間が一生懸命生きているのは、学問をきわめて、この世の謎を解くためだ」とも考えています。
その謎の最も純粋なひとつの形が数学だと思います。

「フェルマーの最終定理」はぜひ読んでみてください。
すごく売れた本で、ここ数年で一番おもしろい本、という人もいます。
中学生には少し難しいですが、国語が得意なら読みこなせるでしょう。
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この回答へのお礼

聞いたことある題名ですがなんかとても難しいって聞いただけで本格的には呼んだことありませんね…。この後暇だったら検索してみよっと…。
そうですか…実用じゃなくて美を求めるものでもあるんですね!哲学とかには興味があるんでそこらへんはちょっと納得できますよ。
というか…その退学させられた生徒と私がなんとも似ていて…^^;
ま…まぁ考え方を変えればいいんですよねっ
丁寧な長文でありながらとても読みやすい意見有難うございました!

お礼日時:2009/06/30 22:49

エンジンの仕組みなんか知らなくても、車は運転できます。


その土地の特産品を知っているからといって、(教養としては必要かもしれないが)知っているだけでは何の役にも立ちません。

「読み・書き・そろばん」以外は将来にその職業に就かなければ、滅多に使うことはありません。

では数学の知らない技術者、建築家、経済学者、統計処理ができないマーケティング部署や心理学者なんてどうでしょう?

数学が不要と思えるのと同じくらい、それ以外の学問も不要です。
逆に他の学問を要する人がいるように、数学を必要とする人もいます。
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この回答へのお礼

なるほどなるほど…人によって必要不必要が分かれているワケですね。職業とかによって…
将来は文系志望なので需要性というものをすっかり忘れてました…
ご意見有難うございました!

お礼日時:2009/06/30 22:43

>数学の「二次方程式」とか「平方根」とかって全然将来活用できる感じがしないんです…なんで勉強するのでしょう?



世の中は広い、のです。
「二次方程式」とか「平方根」とかをこなせないと食ってけない商売もけっこうあるのです。
そんなの知らなくとも食ってける商売もけっこうあるように。
 
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この回答へのお礼

なるほど、職業柄によるって事ですね!確かにそういう風に見ると各教科ごとに見合った仕事ってさまざまなもんですよね~
ちなみに将来は国語講師になりたいんですけれど果たして数学は使うのか…?うーん知らなくとも食っていけるかな
ご意見ありがとうございました!

お礼日時:2009/06/30 22:40

何を示せばわかりやすいか分からないので、


質問者様の質問にからめて回答しますと、

>例えば理科だったら未来の科学研究の予備知識になったりするじゃないですか

その予備知識を使って科学研究をするとき、またその研究結果を現実に用いようとするとき、
ほぼ必ず数学が使われます。
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この回答へのお礼

他学問にも影響してくるんですかッ?!そりゃ大事だな…重視されてるワケがよく分かりました!どうも!

お礼日時:2009/06/30 22:37

 そう思うでしょ?(笑)


それがね・・・やっぱ中学くらいまでの基本的な数学が出来るか出来ないかで将来まったく違うんですよ(笑)二次方程式や平方根は普通に仕事で使いますよ。そういった数学的な仕事(図面を書くとか・計算するとか)でなくてもね。
 こんな場合、どういう風にしたらいいかっていうことがひらめくかひらめかないか・・・そこが大事なんです。そこで義務教育中の基礎的なことが分かってたらホント楽なんですよ。

 もちろん数学に限らず、すべて重要なのですが、しいて言えば国語が一番大事です。
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この回答へのお礼

そ、そーなんですか!?知らなかった…てっきり無駄な知識だと思ってしまっていた…うーん考え方が変わりました!手抜きせずしっかり覚えたいと思います!ご意見ありがとうございました!
国語には…自信ありますよ?(^^)フフフ

お礼日時:2009/06/30 22:09

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