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ニュースなどで、回線が込み合うと回線が「パンク」したと言われますが、この「パンク」とは具体的にはどういう状態のことを言うのでしょうか?
また、パンクしたら、どうなるのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

たとえば、NTTの電話交換機は利用者が回したダイヤル番号の通りに、接続する仕事をしていますが、一度に接続できる仕事の量に限度があります。



たとえば地震などの災害地へ向けて、肉親の安否を確認する電話の呼が、災害地へ殺到すると、そこの電話局の交換機が悲鳴を上げて、交換機の機能全体がストップしてしまいます。

これが「パンク」の状態です。

こう言いますと、なんだかNTTの交換機が無能力のように聞こえますが、どんなに大量の電話の呼でもさばくことが出来るようにすると、莫大な設備投資となり、平常時は設備が遊んでることになって、無駄です。

またどこで、そのような大量の電話の呼が発生するかわかりませんので、全国の電話交換機を全てというのは無理です。

このパンク状態になるのを防ぐために、「規制」をかけます。交換機に入って来る「電話の呼」の数に規制をかけるのです。

たとえば交換機に入って来る電話の呼の限度が100であったら、50%にしたり30%に落としたりします。

そうすることによって、交換機がパンクすることを防ぐことが出来ます。

しかし、そうしますと、回線が少なくなりますから、電話をかけた人は「話中」ばかりで、なかなかつながらないという状態になります。
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>パンクした場合でも、つながりにくい状態になっているだけで接続は可能だということですか?



接続は可能です。
ただ、パンクしたら制限をかけられます。
たとえば10人いっせいに電話した場合、2人までしか接続しないとか。

大晦日から元旦にかけて通話規制がかけられますが、これはあらかじめパンクすることが予想されるので、前もって規制をかけておこうというものです。
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回線がパンクした状態は、回線の容量以上のアクセスが有った状態で、処理不能になった状態です。


遊園地の人気アトラクションのキャパが100人の所に500人詰めかけた状態です。定員オーバーでアトラクション自体が動かなくなるように、サーバーも処理不能状態になります。
パンクしたら、つながらなくなります。
このような状態にならないように、ある程度、アクセスが集中すると規制を掛けて、機能停止を防ぎます。入場制限と同じ事です。
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一般性のある通信分野について詳述する。

また、輻輳の発生を回避する技術や輻輳状態から速やかに回復させる技術のことを輻輳制御(congestion control)と呼び、輻輳の状態が悪化し、通信効率が非常に低くなる状態を輻輳崩壊と呼ぶ。ウィキペディアより引用
コンサートのチケット購入などで電話が繋がりにくい状態やHP購入時にサーバの規定容量以上の接続が合った場合に発生します
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
パンクした場合でも、つながりにくい状態になっているだけで接続は可能だということですか?

お礼日時:2009/07/06 20:15

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