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少し長くなります。
僕は高校時代、宗教にハマり、その反動から大学ではニーチェなどに傾倒して哲学書を自己流に読み漁りました。
大学では理系にいたのですが、哲学趣味が高じて卒業後は文学部哲学科に学士入学をしたいと強く考えるようになりました。しかし、親の反対や、哲学という学問としての不毛さを考えるにあたり、去年の夏(四回生)、周囲に流されるまま理系の大学院を受験することとなりました。
その際、将来を悩むあまりノイローゼになりつつ死ぬ気で勉強した僕は、入試が終わった次の日に急に、人生はなんて無意味なんだ…というネガティブな感情や漠然とした不安に急に襲われました。あの時はただひたすら時間が過ぎるのを待つしかできず、何をしていても死ぬのが怖いという感情しか持つことができませんでした。
冬まで我慢しても状況はよくならなかったので、病院に行ったところ鬱病と診断されました。薬のおかげでなんとか最近は、快の感情も感じられるようになったのでした。

しかしついさっき、去年の夏に鬱病を発病した瞬間がフラッシュバックしてきて、今にも押しつぶされそうになりました。
今現在、その感覚を紛らわすために質問を書いています。
単に蒸し暑くて去年を思い出したせいか、はたまた昼に読んだ、中島義道さんの『カイン』のせいか。
この感情が続くのなら様子を見てまた病院に行こうと思います。

うーん、結局何が言いたいのか自分でもわからなくなってきました。
つまり、皆さんは哲学的に悩みまくって、すごく虚無的な気分を感じたりすることはありませんか?そのときは何を思って気分転換していますか?
僕は、哲学の本なんて手を出すんじゃなかったと思ってしまうんですが、哲学をやってよかったことがあれば教えてください。

A 回答 (16件中1~10件)

読んだ本がまずいですね。

中島義道の『カイン』ですか。忘れましょう。カントはよいですが、中島はイケません。根性悪です。私は、あなたのように多くの本を読んではいないと思います。どうせ哲学から離れられないのなら、『眠られぬ夜のために』あたりにしておきましょう。

 哲学って、答えがないのが答えなんです。しかし、論理も必要とされますし、おおよその道筋はつけなくてはなりません。そこで無理をして、わからないことを、さもわかったかのように論じてしまうんです。詭弁って大昔から指摘されていますが、自分は他人の詭弁を指摘できても、自分の詭弁は自覚しにくいのです。誰もがその落とし穴にはまります。

 そりゃ、まったく考えないよりはいいですよ。でもね、確信的な成果を上げるときは、人は考えていないのです。なぜなら、知っていることを実行したにすぎないからです。何もできないのは、知らないからです。自分は知らない、それを知ることが大切で、あなたはそれに気づき始めたから悩むのです。そして、それでいいんです。

 かくいう私も、悩みばかりですよ。こうしてあなたに回答を書くことで、自分とも向き合えました。ですから、あなたには感謝しなければなりません。あなたもこうしてご質問をされたなら、誰かへのご回答で返してください。考えも少しはまとまります。それに、あなたは豊かな学識をお持ちじゃありませんか。人の役に立つにはと考えれば、必要以上に意識は自分に向きません。他のご回答もあなたの助けになるでしょうし、ご回答者自身のためにもなっているのです。

 誰もが悩みを持っていることは、このサイトを一望すればわかります。あなたがこうして悩みを打ち明けられるのは、大変正直でいいと思いますよ。誰もが、何も知らないのですから、知らないことを恥じないでください。少し、そこから離れましょう。
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No1さんの回答にあるように哲学をすることと哲学を勉強することは違うと思います。

私は哲学を勉強したことがないので、自分の中の哲学というものが皆さんと同じ土俵で語れる自信はありませんが、僭越ながら回答させていただきます。

哲学は今一般的に通用している概念や信念(あまりに身近で気づく事が難しい事柄)を打破し、真理を見出すものと思っています。
自分の脳内にある概念や信念により作られた牢獄を破壊し、ありのままの世界を手に入れるのです。哲学は牢獄を破壊するツールです。

しかし、一般社会は牢獄に閉じ込められた人々により構成されている為、牢獄を破壊した者は異端者であり狂人とされます。
牢獄を破壊したなら逃亡するしか手はありません。牢獄の外で暮らすしかないのです。

勇気だけが必要です。牢獄を破壊したのにそのままそこにいれば、ひどい仕打ちを受け苦しむでしょう。今さらですが、逃亡する決意もなく牢獄を破壊してはいけないのです。

最後に、哲学をやってよかった事は今のところないですが、私自信が今勇気を出さなくてはいけない所まで追い詰められつつあることですかね。
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哲学は何のためにあるんですか?



結局、今の哲学は言葉の表層の世界をもてあそぶ程度にしか認識されてないでしょう。

生き生きと生きるためのものが本来の哲学ではないでしょうか。

ですから、医者に行って、薬をもらって、完治するのが生きた人生哲学、または実際の幸福ではないでしょうか。

 考えすぎてもノイローゼになります。何も考えず、できなさそうなものでもしたいなら挑戦してみるというのが本来の行動哲学であって、

あなたは随分、枝葉の遠回りをしてどつぼにはまったという状態でしょう。

 認識が間違っていたのかもしれませんね。だから哲学で鬱になったんだと思います。
 頭でわかることよりも、経験のほうが上です。考えすぎないように。

 今のあなたがしたいようにすればいいんです。易しく言えば、ゆっくり休んで、好きなことをしてください。何もしたくなかったらそれでいいです。
 こういうやさしさを引き出すのが哲学の本来の目的ではないでしょうか?
 言葉遊びではないです。そういう言葉だけの世界ならノイローゼになるのは当然です。経験がなく、創造で遊んでるので病気になるのは当然と知りましょう。
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 ここでの、死んだ言葉の羅列でのコミュニケーションが、



もし、新たな欺瞞や誤謬を生み出し、世界を混乱させ、醜くし、人間の苦しみを増す原因になるとしたら...

 従って、電話やインターネットなどは、あくまで情報のやり取りや、論理的なだれでも理解できるような解りやすい言葉での意見のやり取りをするだけに した方が良いと思います。
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哲学のせいにすべきではないと思いますよ。


私、大学で哲学してましたけれど、いたって普通ですし。
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 他者が、自分の経験と思索により導き出した結論をそのまま頭に入れれば消化できずに、毒となり、精神にとって害となる。



 自分の実際の行動を、占い者や霊能者に決めてもらうのも、自分の実際の思考を他者に決められて(影響を受けて)しまうのも、内的矛盾、葛藤を生み出し、街を往く精神錯乱者の因果をそこに見る。

 しかし、知識欲も金銭欲も、自分のためなら貪欲であることに変わりなく、もし、過去に因果があって、貪欲にならざるを得ない性格と環境に生まれ、それで苦しむのも因果であるということが出来る。

 ここでの、死んだ言葉の羅列でのコミュニケーションが、
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高校の先生がソクラテスやプラトンくらいなら言ってる事が判るが


ニーチェくらいになると能がオーバーヒートするから、深くはまるなと言ってました

事件は頭の中で起きてるんぢゃない!
現場で起きてるんだ!

生命の危機をちょっぴり感じる程度のー
・山登り
・魚釣り

はたまた、経済的、時間的余裕があればー
南アフリカのジャングルなんてどうでしょう?
生きたいシグナルが発信されると思いますよー
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5月病と言われるものを発症したんじゃないかと。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E6%9C%88% …

原因は哲学の勉強のし過ぎでも、読んだ本の影響でもなく、抑圧の後の解放が原因じゃないかと。


まあ 命名されるくらいポピュラーなものなので、そのうち改善されると思います。


改善されないのであれば、何かが原因であなたの自然の治癒力が妨害されていることが考えられます。

脳って可塑性があるんですね。

ゼリーをぶにゅって押すと、またもとの形に戻りますよね。
でも、ずっとゼリーの重しをつけていたら、ゼリーの形がゆがみ、重しをのかした後も、歪んだままですよね。

だから、なるべく早めに重しは退かした方がいい。


人間はホメオスタシスがある。 恒常性と呼ばれるもの。
例えば体温なんて、寒くても熱くても、ほぼ変らないでしょ?
肉体が一定の体温を保つよう せっせと働いているから、変らないわけです。


ところが、体に有害なウイルスが体に入ってきたら、体はウイルスを熱で殺そうとして、筋肉をプルプル震えさせ、摩擦を起こして体温を上昇させる。

だから熱が出ると、体が震え出すわけです。


「体が震え出した。やばい 熱がある 下げなきゃ!」
と普通のママはあわてる。


<おっかさん ちょっとまったーーーーー 体が熱を上げて菌を殺そうとしているのだから、熱下げたら菌を殺せなくなりウイルスにやられちゃう~ しばらくして一定の体温まで上昇したら、体の震えが止るから、そうなってから解熱して! 今は頭だけ冷やして!>


ということで、、、あなたの頭を冷やすために、体がメルトダウンしたわけです。

体のメカニズム おわかりでしょうか。

で、どうしたことか回復して一定の温度まで上昇しない。

んーー 復元しない。 んーーー
うちのパソコンも壊れかかっていて復元をいくらやっても、元の状態に回復しなくて。
いろいろ原因と思われるものを削除したけど、まだダメで。。。
困った・・・。

どこまで過去の日付まで遡って復元すればいいのやら。


まあ 数回再起動かけると、一応立ち上がるので、原因が突き止められないうちは、あまりいじらないことにしました。


ってことで、原因が究明できていないうちは、あまりいじらない方がいいと思うんですね。
いじりすぎて再起動しなくなると困るでしょ?


ひとまず、音楽聴いたらどうでしょう?
私が今はまっているのが yanni。
朝聞くと、頭に一日その曲が流れてきて、ノリノリになっていて、「がってんでー」とか妙にハイテンションになりすぎて、回りから引かれるという副作用はありますが。。。苦笑。

youbuteで <yanni rainmaker>って検索してみてください。

時期がくれば ちゃんと雨ふりますって。
それまで待って。
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体が拒否反応を示しているのですから今すぐにでも関わるのをやめるべきです。


お笑いでも見ていて下さい。
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力学的自然観(ニュートン力学)など、自然科学の世界観をしらべてみてください。

社会科学とくに経済学の資本論の商品の分析を研究してみてください。
岩波講座哲学2現代の哲学1968年をさがして読んでみて下さい。
だれか、手ほどきをしてくれる人について、勉強することをおすすめします。
高校の授業をのぞいてみてください。
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/2008/tv/ka …
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/2008/radio …
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/2008/radio …
総選挙があります。各政党も、それぞれ哲学、世界観をもって現実世界に働きかけています。生成、発展、消滅を繰り返しながら。物質の自己運動=宇宙の誕生から、生物の進化まで、高校理科の学習をまとめると自然科学的な世界観に到達します。社会は、人間の自由意志で勝手に動き回るのですが、やはり社会の法則もあります。
哲学のことを「ものの見方考え方」といいかえることができます。もうひとつ「変え方」をたして「ものの見方考え方、変え方」すこしわかりやすくなったでしょうか?世の中が大きく変化するきざしが見えます。
病気をなおして、大きな変化をながめるだけでなく、一緒に動かす生き方をえらびませんか?核兵器の廃絶がアメリカ合衆国大統領の言葉で現実のプログラムにのぼりそうです。変化は、世界中で働く名もない民衆の、毎日の労働の中から生まれてくるのです。幕末の横井小楠の思想を調べてください。「大義を世界に」という小楠の伝記が出版されています。お体をご自愛ください。
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