
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
哲学は、どんな境遇にしろ人生を何倍も味わう絶好の学問です。
ただ生きるだけが嫌な人にとってはうってつけですよね。
多分いきなり難しいのにあたっただけだと思います。
はじめに私は、プラトン全集を読もうとしたんですが、『・・・思ったとおり難しい』でしたが、やはり偉人によります。全部が全部そうじゃないです。確かに見かけはそうかもしれませんが、なんというか自分にあう偉人が必ず存在し、その本は難解であっても読めるもんなんです。
その内感じます(笑)
本のお勧めですが、エマソン選集はどうでしょう?
案外読みやすいし、エマソンが歴代偉人、ナポレオン、プラトン、ソクラテス、シェイクスピア、モンテーニュ、その他・・・、エマソンがいろいろとその人の人物像を語ってくれている本がエマソン選集の何巻か忘れましたがあります。
これは他の偉人の要点を知るだけでも参考になりますし
、これからいろいろと偉人を勉強していく上でも参考になりました。
エマソン独自の分析は、見ごたえがあり、正鵠をついていて面白いです。本も分厚くないですしいいですよ。そうですね、一人の偉人につき漫画1.5冊ぐらいの感覚です。
後、ロマン・ロランとかはどうでしょう?ベートベンの生涯というものがありまして、ベートベンも苦労していたんだなと当然ながら思いましたし、哲学的にも勉強になります。
その他にはゲーテの超有名ファウスト。これは読みにくいけど、劇場を思わせる大哲学書みたいな感じです。
ヴィクトル・ユゴーの『レ・ミゼラブル』は物語的で深く、かといって読みやすい。かなり有名ですが、やはり有名どころだけあって素晴らしいです。
私はどうしても哲学書が難しく感じてしまうなら、まず初めは自己啓発書から読み始めるのもいいと思います。
哲学と通じていますし、簡単で入門的要素があります。読んでいて活力が沸きますしね。
私はそこから哲学にはいっていきましたね。
改まっていうのもなんですが、哲学は素晴らしいです。
今の時代だからこそ、余計に哲学の必要さが問われるはずなのに、哲学が不在なのは、社会の裏の手引きによると思っています。簡単に言うと哲学者が増えまくると日本の裏の人は困るんですよね。
なので、簡単に言うと世間一般がいう時代遅れや古臭いという観念は、資本主義社会の代償によるものです。
いつになっても哲学は人の心を浄化し、高めてくれる絶好の人間学と私は賛嘆しています^^深めれば深めるほど思慮深くなりますよ。
ただ、自分を見失わないように(笑)なんでもいいです。なぜ学ぶのか?
ただ学ぶより当然ですが、重要なことです。
本を味わってくださいね^^
No.5
- 回答日時:
「コレ!と思う」の「コレ!」がわからないので、完全に個人的な趣味で挙げてみます。
(1)ある程度時間があるのであれば、哲学者と言えるか疑問なところもありますが、モンテーニュの「エセー」。いわゆる難解な哲学というよりも箴言集に近いものですが、自分を見つめなおすには良い本です。
(2)多少時間があるのであれば、ショウペンハウアーの「意思としての世界と表彰としての世界」です。そこそこの厚さですが、小説のように読み易いですよ。哲学史的にはあまり主流ではないので、将来的には役に立たないかもしれませんが、私は大好きです。
(3)あまり時間がないのであれば、アウグスティヌスの「告白」。西洋哲学というよりも中世哲学の範疇ですので、知らない人は毛嫌いするかもしれませんが、立派な哲学です。誰もが一度は読んでおくべきような本ですが、これも比較的読み易いです。
個人的な趣味に走ったので、皆、西洋哲学というと非主流派ですが、あと主流派を挙げておけば、お決まりの「方法叙説」(デカルト)、「純粋理性批判」(カント)辺りはあまり厚くない本なので、取っ掛かりには最適ですが、一度読んだくらいでは理解できないと思います。他には、ギリシャ哲学からやりたいなら、「ソクラテスの弁明」(プラトン)、ローマ哲学ならセネカの短編物が岩波文庫にあったと思います。また最近のものなら、ヴィトゲンシュタインの「論理哲学論考」は明快です。それから、ハイデガーの「存在と時間」とか、サルトルの「嘔吐」(これは哲学書ではないですが)といった実存主義。これより最近のは、不勉強なので勘弁してください。
それから、読み易さからいえば、一応、アメリカのプラグラティズムというのもあります。パースとかデューイの本も岩波文庫にあったと思います。でもアメリカなのでだめですかね…。ついでに西洋哲学的な日本の哲学なら、西田幾多郎、三木清辺りが私は好きです。個人的な趣味なので、ご参考まで。
この回答へのお礼
お礼日時:2005/12/05 19:01
いまさらですが、「近代」西洋哲学者の中で・・・ということろが抜けていました。皆さん、すみません・・・。
たくさんのほんの説明ありがとうございます!リストの中にいれて、考えて見ますね!
No.4
- 回答日時:
>しかし、哲学って何やら難しいですね・・・。
構造主義的認識論って・・・。そうですか。構造主義的認識論というのは、相対的な認識論で、文化人類学の基本的な考え方です。これまで、観察対象ばかりが問題視されていたことを、観察する側の立場を分析し、客観的・相対的な認識に基づいて評価する手法を確立したもので、画期的な認識論です。
哲学が難しいと思し召しであれば、岩崎武雄さんの著書を読むのがいいかと思います。岩崎武雄さんは、1976年に亡くなられましたが、東京大学の名誉教授で、難解な哲学用語を極力排し、平易で分かりやすく哲学のことを説いていらっしゃいます。
講談社現代新書
「哲学のすすめ」岩崎武雄
「正しく考えるために」岩崎武雄
この回答へのお礼
お礼日時:2005/12/05 18:57
再度の回答ありがとうございます。
「正しく考えるために」は読んだことがあるので、「哲学のすすめ」の方を今度読んでみますね。説明の方もありがとうございます。
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