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高校野球を見ていてふと疑問に思ったので質問します。

高校野球を見ているとよく「4番ピッチャー」という人がいます。
逆にプロ野球ではピッチャーといえば大概9番などの下位打者です。

なぜ高校野球ではありえる「4番ピッチャー」がプロ野球ではいないのでしょうか?

プロに入ったらピッチングに専念する!のかとも思ったのですが、
それなら別に高校野球からそういうシステムでもいいですよね。。

明確な理由をご存知の方がいたら教えてください!

A 回答 (12件中1~10件)

お答えします



それは「レベル」でしょう
高校野球で投手を務めるということは、チームのメンバーの中で1番球が速いとかコントロールが良いとか何かしら特出したものを持っているはずです
そういう選手には、やはりバッティングが良い選手も多いんですよね。才能という奴です(例…中京大中京堂林、4番じゃないですけど元PL学園桑田投手)
投手だけでなく、打者としてもチームの柱になりえると判断された選手は監督さんが4番で起用するわけです

その選手が、プロに入ると仮定しましょう
投手として入団し、プロの世界で活躍しました
打者としては高校で4番を打っていましたが今は9番を打ちます
「レベル」の違いです
なぜなら、その投手の打撃より普段4番を打つ選手の方がバッティングが良いからです
より期待できる選手を下げてまで、4番に起用しようとは思いませんよね?
そこなんです

すなわち、高校野球で4番ピッチャーが多いのは
・エースとしてチームを引っ張れる
・尚且つ、チームで1,2を争うほどバッティングが良い
この二つの条件が揃っているんですね

>>それなら別に高校野球からそういうシステムでもいいですよね。。
これは、そのチームの監督さんの考え所ですね~
バッティングにも期待したいけど、ピッチングにも期待したい
この辺は監督さんの采配の見ものです
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プロは投手以外は大体決まった人が打ちますからね。


1~8番までのレギュラーが決まってます。
一方、投手は、投げる時以外は出て来ないので、出るときだけ4番とか5番に据えるわけにもいかない。
ただ、戦後間もないころは、4番で投手、投げないときは、外野で4番などの人はいましたよ。体力の問題が大きくあるかもしれないです。

江川は法政時代は、下位を打ってましたが規定打席に足りないだけで、3割ぐらい打ってました。いつぞやは代打で出たこともあります。
試合数の少ない学生野球だからこそできる芸当でしょう。
プロは週に6試合はやってますから、投手が重要な打順を占めることはまずできないのです。
また、練習時間も打撃の時間が短いために上達はしないです。素振りを毎日500回もすれば、手に豆ができて投げられなくなる可能性もあります。逆に肩を壊して、投手を辞めても打者として再生する選手は一杯いますよ。
また、プロ野球の選手の半分はアマ時代に投手の経験があります。
中京の堂林君は、プロのスカウトの目からすると、野手としてめをつけてるでしょう。昨日の試合で、好調時の菊池君と対決して欲しかったですね。
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1つの理由としては、#1の方がおっしゃるように「レベル」の違い。


高校あたりのピッチャーでは、そのレベルの中では投打ともに秀でているものが多く、打撃も一番という選手が多い。
そう言う選手もプロに行くと、どちらかはごく普通のレベル(もちろんプロとして)というのがほとんど。
他に考えられるのは、4番バッターというのはやはり打撃の中心です。
プロ野球のようにローテーションを守って、長期的なリーグ戦を戦うのにその投手が投げるときだけ打順を変えてまで、その投手を4番に起用する必要性があるかという事です。
極端な話、短期決戦の高校野球ではピッチャーを含めて、毎試合同じメンバーで戦います。そのため4番バッターを含めて打順の固定が可能です。
またプロのピッチャーの上りの日に4番打者として起用することは、たとえDHとしてでも、次の登板への調整の観点から現実味がありません。
まあプロの監督の中にも、日替わりで打線をいじくっているのもいますが・・・
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皆さん回答されてる通りレベルの違いだと思います。


ただ、九十年代広島カープにベルドモという外国人選手がいましたが、投手野手兼任の二刀流で活躍しました。
ブルペンで肩を作るというのをほとんどせず投げられるという特徴があり、ピッチャーの代打からそのままマウンドに上がるなんてやってました。
レベル的には野手としてはスタメンとれるほどでもなく、投手としてもローテーションや抑えまではいきませんでしたが使い勝手はよい選手でした。
ベルドモの実績もありますので、四番エースまではいかなくても投手野手兼任は有り得ます。
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みなさんが「高校とプロのレベルの違い」の観点から回答されているので、他の観点からも考えてみたいと思います。



私は「練習環境」と「選手の未熟さ」を挙げたいと思います。

まずプロ野球ではブルペンキャッチャーという、選手ではなく投手の球を受ける専門の球団職員がいます。
高校野球においてキャッチャーは試合に出る可能性のある「選手」しか存在しません。
キャッチャーも打撃練習をしなければならないので、常に球を受ける人がいないことがまず理由として挙げられます。


次に指導の環境です。
プロ野球には投手コーチなど専門の指導者がいますが、高校野球では通常の場合、監督と部長という2人態勢でチームの全てを指導していることが多いと感じます。

投手に練習を特化したとしても、その全てを見てやることはできず、練習メニューを与えるのみということになるでしょう。

事実、練習では投手はブルペンで投球練習をしながら、監督・部長は野手にノックをしているなんてことはよくあります。


そして選手の未熟さから考えてみます。
早くから専門化することで選手の可能性を狭めてしまうことや(また肩・肘のけががあればその瞬間価値がなくなる)、
野手と同じ練習をしないことによるチームの一体感、総合力の欠如につながるといったことが考えられます。

以上のようにアマチュアな環境と高校野球は選手の体・精神が未熟であり専門化するにはのびしろがあり過ぎもったいない点より、高校野球では4番ピッチャーがあり得るのだと考えます。
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すみません。

厚かましいですがもう一度回答させてください。

プロでなぜ投手が打撃練習をしないかといえば、

・すでに投球練習ばかりしてきた人が活躍しているので自分も専念しなければ 一軍のレベルにすら上がれない、または維 持できない
・パリーグはDH制で投手に専念するしかないのでセリーグ投手が打撃やると日本シリーズでパリーグに打ち込まれる
・先発の場合登板間隔があくので出場試合のみ打撃で活躍してもシーズン通して効果があまりない
・打撃で活躍されると走るのでスタミナを失う
・中継ぎ、抑えの場合毎日肩を作るために投げるので打撃練習する時間がない

やらない理由考えたらキリがありませんが、それでもピッチングに専念しているのに打撃がいい投手は魅力的ですよね!(松坂、川上、桑田、堀内選手など)
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 プロ野球は毎日、試合があるからです。

四番を打てる打力の
投手がいたとしても、投手としての当番は中5日とかですから、
非番(?)のときは四番を打てません。

 四番優先なら、登板しないときはライトでも守らせるかと
なりますが、ただでさえ消耗が激しい投手を毎日ベンチ入り
させることは不可能です。年間 140 試合って本当にキツいです。

 また、完投しない限り投手は途中で交代します。そのたびに
四番打者を入れ替えるわけには行きません。だから四番の打力が
あったとしても、固定された打順を組み替えてまで四番に入れる
メリットがないのです。

> 高校野球からそういうシステムでもいいですよね

 高校野球では、いわゆる実戦は年間 10 試合程度でしょうか。
甲子園で勝ち進むこともありますが、全国で数チームだけです。
それなら、もっとも身体能力の高い選手に投手も四番もまかせる
ことが可能だというわけです。
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あの清原でさえ初スタメンは8番でしたよね。

高校の怪物もプロの世界では8番のレベルなのです。中田翔も初スタメンは8番だったかな(もしかしたら7番)? と考えると甲子園の4番ピッチャーのプロレベルでの実力はやはり9番ということでしょう。また、プロではピッチャーが打席に入っている時は、死球による怪我の回避から、インコースのエグイ球は投げないという暗黙のルールがあります。もしピッチャーが上位打線に入ったら、そういうエグイ球は解禁でしょうから死球による負傷(ピッチングへの影響)も十分考えられます。そんなデメリットを背負ってまでピッチャーに打力向上を図るチームはないですね。ですから「打力のあるピッチャー」はプロ入りと同時に「この選手は投手と打者ではどちらが大成するか」選別され、どちらかに特化していくことになります。かつて甲子園を興奮させた「王投手」もプロ入りと同時に投手には見切りをつけられ、打者に専念させられた結果、世界一になったのですから。
また高校野球では、簡単に言いますと「その、打力のあるピッチャー」より、打撃のいい選手が8人いれば、そのピッチャーは9番ですし、もしピッチャーが上位打線ならば、そのチームには「そのピッチャー」より打撃のいい選手がその人数しかいないということです。人材の差ですね。
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というか、プロのレギュラー野手って8×12=96人と100人も居ないわけですよ、それが高校卒業したばかりの19歳から40歳オーバーの20年以上にもわたる世代から選りすぐりで選ばれてくるわけですよ、単純計算1年あたり5人、言ってみりゃ全国対象の高校選抜でクリーンナップはれるようなつわものしかプロの野手になれないのです。


そんな選りすぐりの強打者が8人もいたら、1人くらい打たなくても何とかできてしまうんです、なのでピッチャーはピッチングに専念できるのです。

高校ではそこまで他の選手に期待できないから、ピッチャーも打者として働かざるを得ないのです。
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大抵の高校チームで、一番センスのある人=打てる人=投げれる人でイコールになっているからです。

全国から選りすぐりの選手が集まってくる強豪校ならともかく、普通のチームではセンスのいい選手なんてせいぜい1~2人くらいです。だからエースとクリーンナップを同時にこなす(こなさざるを得ない)選手が増えるのです。

逆にプロの場合は各ポジションのエキスパートが集まっているわけですから、投手ならピッチング、バッターならバッティングに専念できるので無理に二足のわらじを履く必要がないのです。

また、クリーンナップを打つということは打席に入る機会が増えるということなので、必然的に接触プレーやデッドボール、疲労蓄積の可能性が増えます。優れた投手はあまりいるものではないので、リスク低減のためにもなるべく打席には立たせないのが通例になっています。
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