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こんばんは。中学2年男子です。いま、どの局を見てもほとんどが、選挙番組です。画面の下半分に[自民・公明・民主・共産・社民・国民・みんな・日本・その他・残り] とかいてあり、各党の名前の下に数字が書いてあります。その数字はなんですか。また、一番右の[残り]とは、何が残っているのですか?その他って他に何があるのですか?その数字が、局ごとに少しずつ違うのはなぜですか。

あと、当選確実とか言っている中で、落選してしまった人には、「比例復活が・・・」とかいっていますが、それって何ですか?

まだ政治・選挙について、何にもよくわかりません。できるだけ詳しく簡単に教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

党名の下の数字は、その放送局ごとに出した事前に出した予想や、出口調査(投票を済ませた人の一部に、どの党・どの候補に投票したのか聞いた結果)、開票をしている会場からの速報を元にして、出した「当選確実」だという、人数です。


各局で予想として出すので、時々「当選確実」だったはずの人が、結局落選したという事も起こります。

そして、「残り」というのは、当選する人数は決まっているので、「議席数から当選確実の人数を引いた数字」という事です。

それから、比例復活ですが、選挙区には、小選挙区と比例区があります。

「東京1区」とか言っているのが、小選挙区です。
それとは別に、南関東とか、北海道、中国、四国などという様に、大きなブロックごとに、各党が、候補者を出しているのですが、候補者の中には、小選挙区と比例区の両方で、候補になっている人がいます。

そちらは、「自民党」「民主党」という具合に、政党への投票をする事になります。候補者への投票も可能です。
比例区の候補には、順位が付けられていて、小選挙区で当選した人以外の中から、その党への票数で、「上位*人までが当選」という事になります。
同位で何人もいる場合は、どれだけ小選挙区で当選した議員と近い票が取れているかという数字で決まります。

簡単にいえば、こんな感じですかね
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。お礼が遅くなってすみません。
選挙関係のことって、なんだか、難しく感じます。
当選確実になっていた人が、落選したら、本人の悲しみは。。。

お礼日時:2009/09/08 17:28

「その数字」


各政党で、当選が決まった人たちです。

「残り」
当選がまだ決まっていない選挙区(定員)の数です。今回は民主圧勝の選挙なので、決まっていない「残り」の数のほとんどは、後述の比例代表区の定員だと思います。

「その他」
諸派というところに所属している人たちと、無所属の人たちの合計です。
政党になるためには、一定の条件が必要になります。コレが満たされない集団が諸派、どこにも属さないぞ、といっている人たちが無所属です。なお、無所属の中には、元は自民党だけれど、同じ選挙区で別の人が公認されたために、無所属で選挙に臨んでいる人もいます。そういう人が1人当選しましたね。

「比例復活」
衆議院の選挙は、小選挙区比例代表制 といいます。
全国の選挙区を小選挙区に区切って、1選挙区で1人だけ当選となる方式と、全国で政党に投票してその得票率に合わせて政党ごとに合格者を割り振る比例代表区の2本立てで成り立っています。
選挙した人たちは、小選挙区では「人」に、比例区では「政党」に投票します。
小選挙区では立候補した人の中から1人だけが合格するのに対して、比例区では、政党ごとの得票率に合わせて当選者数が割り振られます。比例代表区では政党ごとに名簿を提出してます。比例区で当選するのは、この名簿に載っている人たちだけです。

中には、小選挙区で立候補しておきながら、この名簿にも載っている人がいます。この人たちに対して「比例復活が・・・」といっているわけです。

以前、悪いことをして小選挙区でボロ負けした人が、比例区の名簿の先頭に載っていたために大量に国会議員になってしまったことがありました。このため、今の制度では小選挙区にでた人は、惜しく負けたときだけ順に当選されることになりました。この惜しさを惜敗率といいます。
大差で負けた人たちは、名簿に載っていても復活当選はできなくなっています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。御礼が遅くなってすいません。。。
選挙関係のことって、なんか、難しく感じます。

お礼日時:2009/09/08 17:27

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